苦しかったときの話をしようか

27件の記録
- おざく@zac2025年4月11日大学生やキャリアに悩んでいる人が全員読むべき名著! 読むことを通して、向いてる仕事や目指すところを考えることが出来るようになってる! 後半は、著者のキャリアを形成してきた経験を通して、仕事への立ち向かい方を教えてくれてます。(泣きそうになった笑) 米国赴任時は本当に大変だったんだなヽ(;▽;)ノと感じつつもエピソードが不謹慎にも面白かった笑 後半の後半は名言と名分のオンパレードだったなぁ… 「心の中の"不安"に住民権を与えて、"不安"の居場所を認めてあげよう」って一文が好きだった!
- Ria@Riality72025年4月5日読み終わった著者が自身の娘に宛てて書いた、生き方やキャリアについて、悩める若者に目線をあわせて語ってくれる本。 特に、題にもなっている「苦しかったときの話」が本当に苦しい状況だったのが印象的。だからこそ、言っていることが地に足がついているというか、決して理想論ではないように感じた。 最後の最後に、背中を押してくれるページがある。父が娘に宛てた、心からの一言。その一言に詰まった願いと想いについ泣いてしまった。苦しいとき、悩んだときに、何度でも読み返したい。
- こち@cocci512025年3月12日まだ読んでる学び!認識してないものは、そこにあるのに見えない。 知らないことは予見できないし、チャンスが目の前にあってもチャンスだと認識できない。拾い読みでいいから、いろんな本を読書して『知ってる』だけでも、いつか何かの役にたつかもしれない。 でも一回読むだけだと記憶に残らないので、AIも活用して頭に残る形の【あの方法】で読んでいく。
- ぽぽ@wakio2025年1月25日読み終わった本書は、著者が大学生の娘に向けて書き記した「働くことの本質」についてのメッセージだが、社会人である私にも強く響く内容だった。特にキャリア観について、自分の考えと重なる部分が多く、読んでいて納得感が高かった。著者の視座は私の考えよりもはるかに整理され、明確に言語化されており、指針としての力を持つ。 印象的だったのは、「人は自分のパースペクティブでしか考えられず、多くの場合狭い世界しか見ていない」という話だ。この考え方は、自分のキャリアを振り返る上で新しい視点を与えてくれた。また、この内容は妻へのキャリアアドバイスや息子の教育にも反映させたいと感じた。 本書の語り口は、大学生の娘に向けて書かれているため平易で非常に読みやすい。ただし、実際には大学生にはやや難しい部分もあるかもしれないと感じたが、読者の多くが社会人であることを想定すると、適切なバランスだと思う。著者は強いメッセージを掲げながらも、人間の弱さや迷いを科学的にサポートする姿勢を見せており、結果として読者を救済する内容になっている。 私自身、この本を読むタイミングは非常に良かった。ちょうど転職を決意した時期であり、居心地の良い現職を脱して新天地に向かうことが、戦略として正しいのだと自信を持つことができた。また、会社員としてのキャリアだけでなく、資本家としての人生という視点を学び、パースペクティブが広がった。資産形成のために、余剰資金を株式投資に回すという選択肢にも改めて意識を向けた。 本書は、学生や若手社会人、多忙でキャリアを考える余裕のない社会人に特に読んでほしい一冊だ。働くことに迷いや不安を抱える人に対して、自分の立場や選択を見直すきっかけを与えるだろう。そして、それが単なる理想論ではなく、著者自身が実体験から紡ぎ出したリアルな言葉で語られている点が、大きな説得力を持つ。 キャリアだけでなく、自分の働き方や生き方をもう一度考え直す材料として、本書は知的で実践的な助けになる一冊だった。