ぼくはあと何回、満月を見るだろう
55件の記録
- 物見遊山@kusu2026年6月20日読み終わった人は自分の死を予知できず/ 人生を尽きぬ泉だと思う/だが全て物事は数回 起こるか起こらないか/自分の人生を左右したと思えるほど/大切な子供の頃の思い出も/あと何回 心に浮かべるか/4〜5回 思い出すのがせいぜいだ/あと何回 満月をながめるか/せいぜい20回/だが人は 無限に機会があると思う 坂本龍一が2014年に癌が発覚してから、自らの死と向かいあい、そして仕事をしながら生きてゆく事を綴ったエッセイ。 「async」の制作プロセスについて知る事ができ、何度も聴きかえすアルバムとなった。 上の文章は序章に書かれたポール・ボウルズの言葉。坂本龍一は映画「シエルタリング・スカイ」の楽曲を担当していた。

いち@INTJ_GEMINI2026年5月9日読み終わった私はロゴスの人。言葉で世界を解体し、理解することには慣れていても、芸術という体験には物怖じしてしまう。とはいえ、ピュシスへの畏怖や、憧れはずっと抱えたままだ。 作中に溢れる固有名詞や作品群。知らないものばかりだし、理解もできないけど、彼が世界を体験するそのやり方を少しでも共有できればいい。 私は、あと何回満月を見られるだろう。


のすけ@nos2026年3月29日読み終わった再読3月28日教授の命日に再読。読書家でもあった坂本龍一が今の世界をどう見て、どんな本に答えを求めたか知りたかったなぁ。写真は本棚から関連本を並べてみた。読み直したいものばかり!




たわわ@tawawa12292026年1月8日読み終わった映画を観る前に、買ってから読みかけのままだったのを思い出して。亡くなる直前まで人生を思考し続ける気高さに圧倒された。あらゆるジャンルに向けられている好奇心にも。素晴らしい才能で世界を魅了した坂本さんと同じ時代に生きて、僅かながらもその演奏を直に体験でき、その哲学や美意識に出会えたことは宝だと思う。
tetra@tetra_7772026年1月3日まだ読んでるかつて読んだ『RYUICHI SAKAMOTO: DIARIES』を観て思い出す。自分はどんな最期を迎えるだろう。満月の夜に思い出せてよかった。
トマト1号@tomato_12025年10月9日感想嘆き節は抑制され、興味・関心を記録した本。 鈴木正文さんによるあとがきが過酷な実態と坂本氏の様子をまとめている。(10/16追記) --- あとがき(インタビュアーの鈴木正文さんによるもの)を1/3くらいまで。 本編でも、音楽、映画、古書。坂本龍一氏が最晩年(というには早すぎるが)に関心を寄せたものたちに触れることができるのかな。
さとう@satoshio2025年7月22日読み終わった借りてきた途中まで読んでいたけど、忘れて帰ってきてしまって、後半が気になりすぎて図書館で借りてきた。 あとがきにあったけれど、教授は「単線の時間ではなく、複線化した時間たちが同時に走った71年」を生きてきたのが伝わる本だった。 「みんな まあるく タケモトピアノ〜♩」が振り付けと一緒に延々に続くせん妄体験はしんどすぎるし、教授のタフさについていけずに、過労になったスタッフたちが「自分たちが休息するために、坂本にトリカブトを盛ってはどうか」と話していたエピソードたち、笑ってはいけないけど「にやっ」としてしまった。

















































