欲望という名の電車

欲望という名の電車
欲望という名の電車
テネシー・ウィリアムズ
新潮社
1988年4月8日
29件の記録
  • こたか
    こたか
    @kotaka
    2026年2月24日
    『やりなおし世界文学』から。18
  • p. 118 ステラ 姉さんはあの人がほしいの? ブランチ 私のほしいのは休息! Tenessee Wiliams A Streetcar Named Desire 新しいアメリカと古い南部の衝突 ・スタンリー=新しいアメリカ(労働者階級、移民、肉体、資本主義) ・ブランチ=古い南部(貴族階級、伝統、知的、幻想、退廃、ロマン主義) ブランチもスタンリーもステラも、セックス、酒、些細な優しさ、空想のような局所的、短絡的快楽にすがって生きるしかない。 ・ブランチは幻想に救いを求め(幻想的快楽)、スタンリーは身体で他者を屈服させ(身体的快楽)、ステラは家庭という構造の中で守られて生きる(制度的快楽)。しかしそのどれも根本的救済ではない。 ブランチは文学的主体、スタンリーは暴力的な現実、ステラは構造に適応した生存者。 ・ブランチ=文学的主体 →ブランチは事実よりも語り、演出、ロマン、嘘を選ぶ。フィクション的生を生きる存在。 ・スタンリー=暴力的な現実 →階級闘争、資本主義、男性中心社会、身体的支配。フィクションを許さない現実そのもの ・ステラ=構造に適応した生存者 →暴力的現実を否定も幻想化もせず適応する生の戦略 ・ブランチが精神病院に送られるエンディングは、文学が現実を変えられないということを示している。つまり文学が現実に負ける物語とも読める。 ・詩的主体は、暴力的現実の前では精神病院送りにされるしかない。 ブランチは現実から目を背け、他者の親切にすがる(親戚の家、若い恋人、ステラ、ミッチ、観客(語りの聞き手)、医者)。 ・最後まで自分の現実は引き受けず、他者の手に身体を預ける。 →なぜなら現実は暴力的すぎるから。 →精神病院に連れていかれるという結末は、悲劇であり、救済であり、物語的必然である。 同じ部屋にいても、同じ出来事を共有しても、決定的に違う生の回路を生きている。 ・ステラの涙とスタンリーの欲情が同時に描かれることで、人間は同じ悲劇に対してすら別の反応をする生き物だという残酷な真実が露呈する。 ・共感は幻想。人間は分かり合えず、根本的に孤独な生き物である。 希望のない世界で希望にすがる人間の美しさと滑稽さ ・ブランチが救われないことはほぼ最初から確定しているのに、「どの瞬間に崩壊が決定的になるか」を見るために読む。 ・テネシー・ウィリアムズは、希望が幻想であることを美しく残酷に描いた
  • 掛谷拓也
    掛谷拓也
    @takuya
    2026年1月7日
    日本語でも英語でも読んだし、むかし映画でも日本語の芝居でも見た。最近の沢尻エリカ主演の芝居が見れなかったのは残念だった
  • ちこ
    ちこ
    @slightly_sweet
    2026年1月7日
    なんでこの本を読もうと思って買っておいたのか思い出した。 倉俣史朗の「ミス・ブランチ」と名付けられた椅子にまつわる話を聞いて興味を持ったのだった。
  • ちこ
    ちこ
    @slightly_sweet
    2026年1月4日
  • よつこ
    よつこ
    @yotsu_hiyoko
    2025年11月8日
  • よつこ
    よつこ
    @yotsu_hiyoko
    2025年7月11日
    久しぶりに読んだ。 こんな話だったっけなぁ。
  • えまり
    @emari0626
    2025年7月8日
  • えまり
    @emari0626
    2025年7月7日
  • えまり
    @emari0626
    2025年7月6日
  • えまり
    @emari0626
    2025年7月5日
  • えまり
    @emari0626
    2025年7月4日
  • えまり
    @emari0626
    2025年7月3日
  • Blue moon
    Blue moon
    @mimosamimi
    2025年7月2日
  • えまり
    @emari0626
    2025年7月2日
  • えまり
    @emari0626
    2025年6月27日
  • 敗荷
    敗荷
    @sibue_fjodor_
    2025年6月25日
    私が好きなのは、魔法!そう、魔法よ!私が語るのは、真実であらねばならぬこと。明かりをつけないで!
  • ゆらゆら
    ゆらゆら
    @yuurayurari
    2025年6月24日
    悲惨な話だなと暗い気持ちになる。ウィリアムズはなぜこの話を書いたのか。同性愛のことが大きかったのだろうか。現代日本でこの物語をどう評価するのか。「?」が沢山生まれた。チャプスイを上野精養軒で食べたのを思い出したり。 どういうバックグラウンドで、どういう経験をしてきた、どういう人が読むかによって、だいぶ受け止め方が変わる本だなあとも思った。当たり前といえばそうなんだけど、けっこう顕著に差が出る気がした。 (24.6.6読了)
  • もよもと
    @nistm17
    2025年6月20日
  • かに
    かに
    @kn_o01
    2025年6月12日
  • .
    .
    @bstrvng
    2025年3月27日
読書のSNS&記録アプリ
hero-image
詳しく見る
©fuzkue 2025, All rights reserved