ここは退屈迎えに来て
45件の記録
楡@etemotust2026年4月26日読み終わった再読タイトル通りの本だった。ここではないどこかに行きたくて、でも行けない/行けなかった話。 私自身は志望大学に落っこちて泣く泣く上京したので、東京への憧れもここではないどこかへの羨望も、少なくとも学生時代はなかった。なので、誰にも共感はできないけれど、全編を通して登場する椎名のような"持てる"者ではない者の、鬱屈や切なさはわかるし、痛々しくてしかめ面になるような気持ちだった。 連作短編だけど、前半戦が好きだったな〜という気持ち。 「私たちがすごった栄光の話」の須賀さんの都落ち開き直りアンサーソング、「やがて哀しき女の子」の輝きを失った椎名の、それでも"持てる"者だった気配のする所作、「地方都市のタラ・リピンスキー」の「私は椎名の運命の輪の一つかもしれない。」の切なさ、「君がどこにも行けないのは車持ってないから」の悟りと前向きさ。 やっぱり、ここは退屈迎えに来て、というタイトルが本当にぴったり。
buuuuchan@buuuuchan2026年3月27日読みたい東京生まれ東京育ち 結婚して子供を産んで九州の、車がないと生活できない場所に移住した。今読みたい。孤独で、押しつぶされそうで、負けそうな今読みたい。





ぶんちゃろふ@book_mylittlepig2025年12月27日買った読み終わった地方の小さな世界に閉じ込められた女の子たちと、街に1人は絶対いる人気者の男の子の話だなぁと思った。田舎だったらこういうことあるよねって感じ。
とも@sukima_neko2025年12月8日読み終わったロードサイド小説というものだということを解説で初めて知った。地方に住む女の子たちの話で同じように地方に住んでいたから世代は違うものの周りにこんな感じの人いそうだなぁと少し親近感を感じる短編集だった。その中でも『ローファー娘は体なんか売らない』が何かいいなぁと思った。



nui@nuigurumi_to_issho2025年10月26日読み終わった本に出てきたような場所と比べると東京がもっと身近にあるような場所に住んでいるから、共感すると言いつつも、少し美化された映画の中の映像のような雰囲気を楽しめたけど、同じような場所に住んでいたら刺さりすぎて叫んでいたかもしれない。自分とは違うという安全圏からの共感。 この本だけが理由ではないけど読んでいる途中に実家から出ることを決めていて、少なからず影響を与えられたと思う。(でも上京するわけではなく、実家の近くに引っ越すだけというところに、良くも悪くも登場人物たちの必死さとの差を感じる。)


nui@nuigurumi_to_issho2025年9月15日まだ読んでる文庫版P155 自分すぎた部分 「ブレンダがいなくなるなんて寂しい」と留学に興味があるフリをしながら、その実、留学する気なんてさらさらなかったのだ。わたしはなんでもそうだった。現状におおむね満足していて、何かにぼんやりと憧れを抱いても、たいてい机上の空論で終わるし、それを別段くやしいとも思わない。


nui@nuigurumi_to_issho2025年8月5日読んでる古本再開したずっと気になってたのが古本屋に200円で売ってて、買ったのが2月。少し読み始めてから、途中に色んな本に手を出して中断してたけど再開した。 山内マリコの小説は『一心同体だった』以来。






































