心療内科医が教える本当の休み方

48件の記録
- そ@__sososo102025年10月5日読み終わった少し身構えてしまうようなタイトルではあるが、現代のストレス社会を生き抜くための必読書として、一度皆読むべき内容だった。 「動かなければいけないと分かっているけど体が動かない」又は「動きたいのに動けない」といった状況に陥ってしまった時、気持ちや気合いの問題ではなく体がどういう状態にあるのかが詳しく説明されている一冊。 動けないという状態は「怠けている」のではなく、体からの危険信号、停止信号であること。自分に合った休養方法を選ぶこと。中でも「ポリヴェーガル理論」と「BASIC Ph」は、今の社会で生きるすべての人間が知っていて損はないと思う。 周囲の人間がメンタルの不調を訴え崩れていったり、自分がそういう状況にあったり、いつ、誰の身に不調が起きてもおかしくない時代を生きているからこそ、考え方・気持ち・気合いといった精神面ばかりを重視するのではなく、体からのSOS等身体面の声をしっかり聞くべき。 そしてそれらを知り、理解する人が増え、「休むのは悪いこと」というような風潮が薄れていくことを願う。
- ともこ@reads_1272025年10月2日読み終わった@ 自宅ポリヴェーガル理論やBASIC Phがとても分かりやすく説明されている。 23項の「私たちから『人や社会に安全・安心を感じる』という回路が失われることはない」という言葉に希望を感じた。
- かど@kado_yire2025年7月31日読み終わったBASIC Phという考え方は、とても参考になった。6つのチャンネルの中で、自分が心地よいと思える休み方は何なのか?把握しておくのは大事だと思う。
- ゆかこ@crosscounter_ubk2025年5月16日読み終わった図書館本本当に休むとはどういうことか。 体の中で何が起きており、どのような対応が効果的なのか。副交感神経は実は一つではなく、二つあるというのも初めて知った。 本も1ページの文字数が気持ち少なめで、さくさく読める。こういう本は読みやすさも個人的に大事だったりするのでありがたい。
- 楓@s_caede2025年4月1日読み終わった身体の声をよく聴いて、自分に合った休み方を見つけてしっかり休むようにしよう〜。うっすらずっと体調悪いのをたぶん疲労のせい、ストレスのせい、とまでは自分でわかってるんだけど、休むことが上手にできていないのだった。 BASIC Ph は、わたしの場合は仕事のときは炎のモード気味でCでなんとかしようとしがち(だけどコップから水が溢れてしまっている)で、プライベートではPhで主に対処しているというか好きなことが多い(けどなんかもう動く気力がわかない)のだなと思う。状況的には括弧内のとおりで、だいぶ氷のモード気味。 ……という分析もできたので、あとはどれだけ自分を大切にしてあげられるかってとこである。 とても読みやすかったので、心身を休めることについての考え方に興味のある人にはおすすめしてあげたい本ですな。
- 萌生@moet-17152025年3月24日読み終わった頭の方に、ストレスにはライフイベントとデイリーハッスル(日々の細かな「面倒な状況」)の2種類があると書かれていて、最近の自分の疲れは後者によるものだなと思った。読み始めたばかりだけれど、「あー…」「その通りだ…」ということばかり。状況に応じた正しい休み方ができるようになりたい。
- 楓@s_caede2025年3月24日読み始めたきちんと休むのってとても難しいことって書いてあるみたい。習得したい!休みたい!ちなみに旅のおともにこの本を選んだ。移動中に読もうとしている。これは「休む」に入るんだろうか。読んでみたらわかるかな。