われらはすでに共にある
16件の記録
くりこ@kurikomone2025年11月23日まだ読んでる『物語とトラウマ』の著者、岩川ありささんのエッセイを読んで涙が止まらなくなった 私も小さい頃の私を迎えに行けるようになりたい。 トラウマと共存できるようになるということは、私自身と手を繋いで共に居れるようになるということなのだと思う。 p.68 わたしはあなたとして生まれて、あなたとして生きて、わたしとして大人になった。わたしが、遠ざけて、思いだしたくなかったあなたが、手を差しだしてくれた。わたしの目の前で走りまわって、ずいぶんと騒がしい冬を過ごさせてくれた。 …わたしは、あなたの足音ならきっとどんな雑踏の中でも見つけられる。自分の足音のことだから。



くりこ@kurikomone2025年11月23日まだ読んでるトランスジェンダーについて書かれた本は、二冊くらい読んだのだけどこの本は特に当事者の方の手記が沢山入っていて、トランスジェンダーを生きるとはどういうことか理解が深まる! TERFがどのような言説でトランスを排除しているか、トランス排除の言説がプロテスタント右派と合流しフェミニストと保守の共闘関係が出来たこと、「トランス女性が性別適合手術なしで公衆浴場を使おうとしている」という差別言説と議論する必要はないという高島鈴さんの論考も良い!皆読んで~~~!



ふまそん@fumason2025年11月14日読み終わった⭐︎ “このブックレットのタイトルは、「われらはすでに共にある」としている。字義通り、われらはすでに同じ社会に生きていて、すでにあちこちですれちがっているはずなのだ。隣人の生きられた身体を、経験を、声を無視し、それらを勝手に悪魔化するトランス差別言説の発話に、われらは別の声を以て立ち向かわねばならない。何度でも言いたい、われらはすでに共にある。” 高島鈴















