決壊(下)
14件の記録
- セルジオ@sergio2026年1月7日読み終わった無実なのに殺人の疑いを着せられ取り調べを受けた主人公が、無実の罪を認めそうになるまでの警察の取り調べや、本人の心境がとてもリアルで恐ろしく、印象に残った。その警察の見立てに乗って報じてしまう報道機関の危うさ、それを信じてしまう自分の危うさも。 普段見ているつもり、知っているつもりの人の姿は、その一面を見ているに過ぎないのかもしれない。いいなと思う姿も、いやだなと思う姿も。それのことをに気づくだけでも、意味のあることのように思う。 「悪魔」になった男は、世の中の「幸せ至上主義」のようなものに毒づいた。そのことが彼を苦しめたのだろうと思う。そしていまも、いろんな人を苦しめているのだろうと思う。 誰もが存在価値と幸せを感じながら生きられる世にしたいと思う。









