傷を愛せるか 増補新版 (ちくま文庫)

23件の記録
さく@Saku__092025年9月20日読み終わったこの本に出会えて本当に良かった、 染み入る優しい言葉たちを、 とつとつと、静かに読み進めた。 「包帯クラブ」という小説が紹介されてて それも図書館で読みました。 あたしの傷を傷だと認めること、 そこからなんですね


シロップ@sirop2025年8月26日買った読み終わったいちばん最初のエッセイがいちばん好き 静かで温かく感じる文体で読み心地がよかった。 家族が最近手術をして腰に小さな傷ができたことを思う。見える傷。見えない傷。わたしは自分にできた傷をなかったものにはしていないと思うけど、それを非現実なものとして捉えているのかもしれない。そうやってなんとかやってきたのかもしれない。ことばはうまくわたしの傷を飾ってしまうから。だからこそ、ひとの見えない傷をなかったものとして扱いたくないなと、思う。


いとま@itoma2025年8月7日読み終わった息継ぎをしてもいいよ、と肩を叩かれた気持ち。きっと世の中には私より辛い思いをしている人がいるのだから、と言われて育った世代なので、そうじゃないよという呟きが心に沁みました。

benisuzu@benisuzu2025年4月29日読み終わった「ケアとは何か? エンパワメントとは何か?バリ島の寺院で、ブエノスアイレスの郊外で、冬の金沢で。旅のなかで思索をめぐらせた、トラウマ研究の第一人者による深く沁みとおるエッセイ。」
















