

benisuzu
@benisuzu
- 2025年8月2日闇屋になりそこねた哲学者木田元読み終わった「満洲での少年時代。江田島の海軍兵学校で原爆投下を目撃した日。焼け跡の東京でテキ屋の手先だった頃。昭和20年夏、海軍兵学校帰りの17歳の少年は、なぜハイデガーの『存在と時間』に魅かれるようになったのか。高名な哲学者が人々との出会いと読書体験を軸に人生を縦横に語る。」
- 2025年7月27日建築知識 2025年 8月号建築知識読み終わった⭐5点「目次: 1章 大量の本を保管する 2章 狭い空間を最大限活用する 3章 没頭できる空間を演出する 4章 気分で選べる読書空間をつくる 5章 蔵書をシェアする 6章 新たな本と出合う場をつくる」
- 2025年7月14日石垣りんの手帳田中和雄,石垣りん,石垣英雄,谷川俊太郎,関容子,高橋順子読み終わった⭐5点/けっこうひとりで外食してる。おそばとかアートコーヒー。「戦後女流詩人の草分け的存在である石垣りん。1957年から1998年の間使用された日本興業銀行製などの手帳ページを撮影して公開する。」
- 2025年6月22日
- 2025年6月15日従軍看護婦物語水井桂,水井潔子読み終わった⭐5点/前半は戦争のさなか同僚が亡くなったりはするものの意外と悲しいつらい話は少ないのに、後半は敗戦の日を境に様相が一変、満州からの引揚げの苦難の日々。やっぱり女の人が坊主頭にしたり、青酸カリの用意とか。
- 2025年6月9日
- 2025年5月29日生きるための読書津野海太郎読み終わった「80代半ば、老人でいることにも飽きてきた。「最後の勉強」でもしてみるか。伊藤亜紗、斎藤幸平、森田真生、小川さやか、千葉雅也、藤原辰史……若い世代の知性にふれ、学んでゆく喜びをいきいきと綴った読書エッセイ。」
- 2025年5月22日タクシードライバーぐるぐる日記内田正治読み終わった「大学卒業後、家業である日用品・雑貨の卸業を継ぐべく専務として勤めるものの会社が倒産。両親と息子を養うため、50歳のとき、タクシードライバーに。以来、65歳で退職するまで15年間にわたり1日約300キロを走行。その悪戦苦闘の日々を本書につづる。」
- 2025年5月7日
- 2025年4月29日
- 2025年4月8日
- 2025年3月27日
- 2025年3月19日キジバトの記新装版上野晴子読み終わった⭐5点「筑豊に日本変革の夢をかけた記録作家上野英信と妻・晴子の30年の日々」「…笑止なのは私の精神の纏足状態とも言える「女らしさ」にたいして、男性の多くが快い印象を抱くらしいことであった。私はその反応を尺度にしてひそかに彼等を測った」(本書「二月」より)
- 2025年3月10日食べることと出すこと頭木弘樹読み終わった「個性的なカフカ研究者として知られる著者は、大学生のときに潰瘍性大腸炎という難病に襲われた。食事と排泄という「当たり前」が当たり前でなくなったとき、世界はどう変わったのか」
- 2025年2月27日明治医事往来立川昭二読み終わった⭐5点「平均寿命三十年の時代、電灯がつき、陸蒸気が走り、煉瓦の家が立ち並ぶ繁栄の裏には汚濁、貧困、頽廃があった。栄養立国・衛生立国をめざす一方で、「女工哀史」らを蝕んだ結核や、娼婦を死に走らせた梅毒検査。そして、夏目漱石、樋口一葉らを襲った病魔の数々」
- 2025年2月23日読書アンケート 2024みすず書房読み終わった⭐5点/毎年たのしみに購入している。「152名の方々に、新刊・既刊を問わず、2024年にお読みになった本のなかから、印象深かったものを挙げていただきました。」
- 2025年2月12日
- 2025年2月1日ツボちゃんの話佐久間文子読み終わった「類まれな同時代史の書き手が急逝して一年半。妻が語る二十五年間の記憶。けんかばかりしていたけれど憎めない。博覧強記の東京人。生涯一「雑誌小僧」。毎日が締め切りでも、いつもふらふら飲み歩く生粋の遊歩者。」
- 2025年1月20日
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