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シロップ
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@sirop
  • 2026年1月6日
    小説以外
    小説以外
    恩田陸氏、するすると読めるけど、そこまで“合う”感じがしない。でもするする読めるので、たまに読んでしまう。 エッセイ集なんかあったんだ、しかも本についてけっこう書いてるじゃーんと思って読んだけど、わたしにとっては、エッセイより断然物語が読みやすい作家だな〜。物語を軽やかに大量摂取させるのがすごくうまいと思う。もはやに漫画に近い。
  • 2025年12月28日
    成瀬は天下を取りにいく
    わたしは小説を文体で読むタイプらしく、成瀬はあまり合わないということがわかった。面白い面白くないの話ではなく、文体がハマらないため、グイグイ読み進められないという感じ。 成瀬はかわいいし、島崎もかわいいし、大貫もかわいい。それはわかる。ただわたしがリズムに乗れなかっただけ。さみしい……。
  • 2025年12月26日
    大阪
    大阪
    わたしもそれなりに長く大阪に住んでいたことがある。青春と呼べるものがあるとするなら、わたしはそれを大阪で過ごした。西の人間だと自分のことを思っていたこともある。でもいまわたしは大阪どころか西におらず、東で暮らしている。東の人間になったわけではなく、かと言って西の人間では、もうけしてない。 大阪が好きだった。ことばも性質も。東に来たばかりのころは、西に帰りたくてしかたがなかった。でもおそらくわたしの好きだった大阪は、帰りたいあの場所は、もうない。いない人間のノスタルジーなどどうでもいいけれど、わたしはもう大阪を自分の場所として思えない。 わたしはもう根無草なのだ。 などということを思い出させるような本だった。好きな本になったので、また読み返すだろうと思う。年の瀬にも似合う本だった。
  • 2025年12月22日
    ベートーヴェン捏造
    ベートーヴェン捏造
    しばらく前に旅のお供に持って行って、途中まで読んだのにそこで放置してしまっていた……ので、最初から読み直し。 おもしろかった〜!シンドラーの嘘に嘘を重ねていくスタイル、ここまで徹底的ではないものの、身に覚えがないとは言えない……。今で言うなら、自分が考えたいちばんかっこいい最高最強の推し……という感じかも。それを自分が、自分だけが語り継げる、自分だけが語り継ぐべきという気持ち(だっていちばんかっこいいから!!)が、どんどん高まってしまう。それって悪魔的誘惑だよな〜。語り継がれる天才って“発見”されないと天才には“なれない”もんね……。
  • 2025年12月18日
    アリアドネの声
    わたしも見えなくなる可能性がそこそこ高いので、あらすじで興味が湧いたので読んでみた。 とてもきれいに終わったので、読後感がいい。ものすごく読みやすいので、たしかに人におすすめしたくなるのもわかる気がする。 残された人間への呪いと寿ぎの話。生きている人間の限界とそれでも時折見える光の話。
  • 2025年12月15日
    他者の苦痛へのまなざし
    他者の苦痛へのまなざし
    積んでたけど、今読んでおかないといけない気がして引っ張り出してきた。 これもまた読まないといけない。一回だとわからないとこもあったから。 「誰かを殴るという行為はその行為についてかんがえることと両立しない」 われわれは知らない。われわれはその体験がどのようなものであったか、本当には想像することができない。……(中略)……戦火の中に身を置き、身近にいた人々を倒した死を幸運にも逃れた人々、そのような兵士、ジャーナリスト、救援活動者、個人の目撃者は断固としてそう感じる。そのとおりだと、言わねばならない。
  • 2025年12月15日
    読者はどこにいるのか
    おもしろ〜い。けど全然わかってないかもしれない。しばらくしたらまた読みたい。読者について考えたことなかったなぁ……。 『容疑者Xの献身』の話を興味深く読んだ。あと「女性」の発見も。
  • 2025年12月7日
    わたしを離さないで
    わたしを離さないで
    『クララとお日さま』しか読んだことないな〜(そしてそんなに合わなかったな……)と思って、遅ればせながら読了。 よかった。びっくりした。なーんとなくのネタバレは昔に見たことがあって、物語の流れに驚いたわけでもなく、なんだかよくわからないけどとてもおもしろかったことに。 世界に薄い薄い絹のようなものがかかっていて、何も本当のことが見えない感じ。その気持ち悪さと、紗がかかった世界の妙に生々しく、ときに美しささえある感じ。 あとエミリ先生の恐怖心と正しさの話に震えた。
  • 2025年12月4日
    J・J・J三姉弟の世にも平凡な超能力 チョン・セランの本
    チョン・セランの本が出てたら買ってしまう。好きだから。何が好きなのかなと考える。普通じゃなくて普通だからかもしれない。家族であっても、別にわかりあったりもしないし、秘密があったり、一緒にいたり、離れたり、たまに会ったりする。いろんな人がいて、それぞれの世界があって、それぞれの世界を知ることなく、それでも仲良くなったり、助け合ったりできることもある。一瞬でも一生でも。その書き方が好き。この本もそうだった。それがうれしいし、また次の本も読みたいなって思う。
  • 2025年12月3日
    モンテレッジォ 小さな村の旅する本屋の物語
    わたしは紙の本が好き。電子書籍ももちろん便利だけど、特に文字ベースの本は紙がいい。本屋さんも好き。なくなってほしくない。などと思って手に取った。 本がモンテレッジォの行商人によって運ばれて、そして読まれていく。確かに本は腐らないし、持ち運びも比較的しやすそう(それなりに重いけど!)だけど、そんな光景は想像したことなかった。そうやって本、そして思想は人の中へと流れていく。すごい。 本屋はよいものだし、よいものであってほしい。本屋で堂々とおかしな様子の本が平積みされてるとムカつくし、悲しいよ!!
  • 2025年12月3日
    夏の約束 (講談社文庫)
    ダブルカバー裏面の書き下ろしスピンオフがいちばん好きだった。
  • 2025年12月1日
    「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか
    タイトルを読めばそれはそうかもしれんと思うが、わたしが思っていたような本ではなかった。技術解説編がもつちょっと具体的であれば……(いや、確かにそれは実践編を読めということなのはわかるけども)。本の紹介であれば、三宅氏は本の爆買い動画がいちばん好きかもしれない。読みたい本は増えて、それはとてもよかった。世の中には読んだことのない面白そうな本が読み切れないほど存在するんだよな〜。
  • 2025年11月27日
    出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと
    読もうと思っていたが読めてなかったシリーズ。 本の話が好きだし、本の話をする人が好きだ。わたしは信頼できる人がすすめてくれた本は読みたくなるし、ちゃんと読んじゃう。だから花田氏は人に信頼される人なんだろうなと思った。きちんと本と目の前にいる人を繋ごうとしてくれるんだと思う。それって美しいことだ。そんなにありふれたことじゃないと思う。 紹介した本リストがついてるのもわかってる〜だし、本を読んだ人に対してのおすすめもしてくれる。サービスがすごい。ありがとうございます。
  • 2025年11月26日
    哀惜 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
    カタカナの名前を覚えるの苦手なのでこんがらがることはあったんだけど、それ以外は読みやすい上にめっちゃおもしろかった!!描写は淡々としているのに、それぞれの人物が“生きてる”感じがして、ぐいぐい読める。 わたしは本を読むとき、雰囲気を味わっているのかもと最近思っていて、話の筋とかももちろんあるけど、雰囲気が合わなかったらかなり読み進めるのがつらい。これはとてもよかった。
  • 2025年11月19日
    ミトンとふびん
    ミトンとふびん
    ものすごくひさしぶりに吉本ばななを読んだ。よかった。とてもよかった。わたしの物語に対する理想みたいなものだった。読めてうれしい。
  • 2025年11月17日
    物語化批判の哲学 〈わたしの人生〉を遊びなおすために
    物語は現実世界において役に立ちすぎる、っていうのがわたしも最近感じていることだったので、とてもおもしろかった。参考文献がちゃんと載っているので、それも読んでみたい。 わたしは小さいころ人とほぼ遊ばなかったヒューマンなので、おもちゃ遊びがへたくそだし、そもそも馴染みがあまりないのかもしれない。参考文献読むならこのあたりからかな〜。
  • 2025年11月14日
    ロシア文学の食卓
    食べ物の出てくる話が好き。海外児童文学を読んで、聞いたこともない食べ物の想像してたのを思い出す。想像も楽しいけれど、実際の様子を知るのはとてもたのしい。 タチヤーナ・トルスタヤの『金色の玄関に』とシメリョフの『神の一生』が読みたくなった。
  • 2025年11月10日
    リンバロストの乙女 下 (河出文庫 ホ 4-2)
    リンバロストの乙女 下 (河出文庫 ホ 4-2)
    ひさびさに少女小説を読んだな〜!!という気持ち。自然や食べ物、服の描写がたのしくて、すいすい読める感じもまた懐かしい。 やっぱり母がいちばん好きだな!
  • 2025年11月8日
    批評理論入門
    批評理論入門
    フランケンシュタインをちゃんと読んだことがないので、読んでからもう一度読みたい。批評って面白いよな 〜
  • 2025年11月3日
    まず牛を球とします。
    ルナティック・オン・ザ・ヒルとボーナス・トラック・クロモソームがとても好き。全体的に好ましく読んだ。ものすごく大雑把に言うと理系感が漂っている。あと、あんまり関係ないけど数ってないのかもって思ったときの怖さを思い出した。背筋がひやりとする感じ。 やっぱり短編集(この作家に限らず)が好きだな〜。元気がないときでも読み進められるし、一本でも「好きだ!」があればとてもハッピーになれる。
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