好き！ めちゃくちゃ好きでした♡

僕のマリ 積読に何冊かあるんだけど、初読み

「とにかくわたしは生活が書きたい。」（「いままでのこと、これからのこと」より） 一編いっぺんをしみじみ味わって読んだ。派手なことは起こらないけれど、何も起こらないわけではなくて、そんな「生活」を掬いとる貴さをおもう

本屋lighthouse出版部のロングセラー。僕のマリの奥底にあるヒリヒリしたものがよく出てます。

3年前の丁度今頃に(1003で本と一緒にミモザのブーケを買ったから、確か今頃だったと思い出した)読んだ。内容にかなり惹き込まれて、本に顔を近づけていたせいでかなり丸くなっていたと思う。僕のマリさんの本の中で一番好き。

常識のない喫茶店、書きたい生活から引き続き僕のマリさんのエッセイ。まだまだ知らない一面が出てくる。吹奏楽部での片思い、親友の結婚式のこと、ほろ苦いような甘いような、まばゆさに目を細める。そう思わせるのってエッセイの名手だと思う。