早稲女、女、男
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ほんのうに@bk_urchin2026年5月6日読み終わった解説を読むと、柚木麻子さんは早稲女が好きとのこと。早稲女という概念を丸ごと抱きしめて、頭をワシャワシャして可愛がるような愛にあふれている小説だと感じた。 「早稲女」とは、大体においては100%の褒め言葉ではない意味を込めて使われる言葉だと思うが、この小説の主人公である早乙女香夏子はその早稲女らしさをもって周りの女子たちを(無自覚に)エンパワメントしていく。イタさもカッコ悪さも引き受けて、自分に正直であろう、怖いけど一歩踏み出そう、という女子学生たちのエネルギーがとても眩しい。 街自体が大学の空気をまとっているのは他大学にはない特徴だ、というような描写があった。早稲田生がそこかしこにいるから高田馬場が好きではない、という人の声をよく聞くが、自分にとっては、それこそが高田馬場という街が好きな理由だと気がついた。街にいるだけで、社会の構成要素に組み込まれる前の、何者でもない大学生のときの気持ちが蘇る気がする。大学卒業してずいぶん経つのにそんなことを考えているのがイタいなと思うけど、でもそんな自分を引き受けていくのもいいじゃん、と思う。
- 夏秋@natsuaki2025年5月10日読み終わった柚木麻子作品が好きだ。 だが全作を読んでいるわけではない。 映画「早乙女カナコの場合は」を観て、さっそく原作を買った。 傷付けられる前に予防線を張るのってやっちゃうし、黙っておけばいいのに喋り続けてしまう、痛々しい描写が私をグサグサ刺してきた。 大学生の恋愛って青々としていて痛々しくて馬鹿げてて…ああ自分のあの頃を思い出してゾワゾワしてきた。笑 香夏子が数年後、うわーっ!って頭抱えてる隣に長津田がいますように。

ばやし@kwhrbys_sk2025年3月7日読み終わった感想@ 自宅私にふさわしいホテルに続いて、柚木麻子さんの世界観にどっぷり浸かれる一冊。相変わらず誰かをモデルにしたとしか思えないリアルな人物描写と、パンチラインだらけの会話劇に魅せられた。 それにしても映画の予告を見てから読むと、橋本愛さんが主人公の早乙女香夏子を演じるのピッタリすぎてびっくりする。
















