たすかる料理

19件の記録
いっちー@icchii3172026年9月4日半分読んだ置いてあった@ 本の読める店fuzkue 下北沢fuzkue下北沢に置いてあった。というか平日の夕方なのにめっちゃ混んでる。たぶん満員。すごい。 目次をパラパラみてて、普通の料理本かなと思ったら全然違った。自炊についての頁がすごかった。料理ひとつとってもこんなに哲学が出るのか。面白いな〜。 好きな蒸し料理研究家の方も、蒸すだけ蒸して、冷蔵庫に入れておいて、食べるときに味付けすれば良いという発想で、似ている。この本の作者の場合は、貧乏生活や離婚、さらにペルーでのお仕事(冷蔵庫いらずのレシピ、という本きっかけの仕事)を経て、「ふつうの生活」というものを脱構築するきっかけがあったのだと思う。 一汁一菜にしろ、毎日台所に立って、献立を考えて、というようなものは、もちろん美味しいし楽しい人もたくさんいるだろうけど、そのことが「家庭的なわたし」を生み出していたり、さらにはそれができないことを「ずぼら」だとか「生活力がない」とか思ってしまうのなら、それは本当に意味がないというか、この本を読んでさっさとぶっ壊してしまえば良い。 そのときに食べたいと思ったものを食べられるようにしたいという考えは、共感するけど、常備菜ありきでもできるよなとは思う。スーパーで食べたいと思った野菜を、食べるときにそのとき食べたいレシピを探してつくる。レシピの力を借りて、全く知らない味に辿り着くのが今は楽しい。逆に桉田さんのやり方では、結局日本の食卓の記憶の蓄積からしか生まれないのでは、とは思う。 まあ、人には人の楽さがあるということだ。自分のスタイルを確立すればよい。私もよく1人で暮らしていたときにたくさん作っておいて、まだいけるかどうか、ひりつきながら食べてたけど、最近の常備菜を用意しておくやり方でも結局ひりついている。料理にカビが生えるか、料理にカビが生えるかの違いだけだ。桉田さんはちゃんと塩や酢で日持ちさせるようにしているから、素材を先に調理しておくという方法なのだろうな。そしてその先に冷蔵庫のいらない暮らしがあるのだろう。 最近は結局作りたてが、クリエイティブ力への感動も相まって、いちばん美味しいなと思ってそうしている。でも煮卵はめっちゃ作ってるから、この本に載ってるチャチャロンの卵バージョンかもしれない。桉田さんが豚肉に絶大な信頼をおいているのであれば、私は卵だな。 でも、最近はプロパンガスのガス代が怖くて全然やってないけど、中華鍋と蒸籠が最小公倍数なのかもしれない。私はまだレシピに依存しまくってるけど、いつか蒸籠を迎えてこういう料理の仕方をやってみたい。豆とかもっと食べたい、納豆しか食べとらん。 というか冷蔵庫ない方が電気代浮くか。「桉田餃子を生活のヒントにした女性」すごい。人生変わっとる。 推薦図書にピダハンあるの笑う。さすがすぎるし私もこういう本大好きだし、脱構築好き勢にとってのバイブルとなり得る本ですよね。 コラムの「どんな体でありたいか、どんな風に生きたいか」はなんだか泣けてくる。みんな自分の理想を自分の言葉で紡ぎ、実践していれば、それだけで幸せだろうと思う。

ゆい@no1sin2026年7月25日読み終わったユニークで型破りな発想が満載なのに押しつけがましくはなくて、力強いのに肩の力は抜けていて、オリジナルの言葉が魅力的で、最高。 >按田餃子には、届いた金針菜を一本一本チェックしてゴミ取りをする熟練スタッフまでいるのです! きっと産地の中国では、おばさんたちが外で低い丸椅子に座って金針菜をゴザに広げておしゃべりしながら袋詰めしているんだろうなー、と思います。誰かのセーターの毛玉とか髪の毛とか、たまーに混じっているのです。それで、そういう連想をしたくなります。私はそういうものは不潔だとかずさんだとは思いません。途方もない作業をしてくれている人たちがいるから私たちは使うことができます。(P.138) > じつは、大根の下にこっそり少しだけあらめという海薬を忍ばせています。スタッフに盛りつけ方を伝える時には、「あらめはほんのちょっと、おしるし程度でいいの。お母さんがどさくさに紛れて息子に食べさせたい海藻をこっそり入れる感じ。だから、大根からはみ出ないように隠せ!」と言います。これでみんな、だいたいなんとなくわかってくれます。スタッフの気持ちの度合いによって増減があるかもしれませんが、きっと食べているお客さんもあらめのことなんてまったくもってどうでもいいと思っていて、出されたから仕方ないとも嬉しいともなく、そういうものだと思って黙って食べていてくれると、誰でも彼でも可愛く思えてきます。(P.139)


ヤマダ!@ts_o_tw2026年4月23日読み終わった按田餃子で購入。 自炊することで自立していく感覚は覚えがあるなあと思った。まず何を作るか決める時、自分の気持ちや体調やスケジュールと向き合う必要がある。冷麺が食べたい気分だけど素麺しかないからスープだけでも冷麺風にしちゃお〜とか。 疲れてるから出来合いのもので済ませようかなと思ったりしても、少し踏ん張って簡単な料理をしてみると案外それがリフレッシュになったりもする。 按田さんの料理は全然無理がなくて、作っている人とっても生活や心身にフィットするものだから安心感があるのだろうな。 去年詩人の大崎清夏さんの講義を受けた時に、詩を書くためにはまず「自分のリズムを探すこと」から始める必要があると教わった。そのためには歩いたり踊ったり体を動かすと分かりやすかったりもすると。自分にとっては散歩が一番適していて、5kmくらい散歩して途中公園のベンチなどでメモを取り、家に帰ってそれをもとに詩を書くようになった。 詩にも生活にも人の数だけリズムがあって、それはぼんやり過ごしていたら意外と見出だせないのかもしれない。日本の都市部はお金を出せばおいしくて健康的な食事が簡単に手に入る環境だけど、自分にとって自炊は自己との対話の手段であり、内省のきっかけであり、柔らかい自立の宣言でもあると改めて捉え直した。 約束通り次はH氏に貸す!同じ熱量で食事を楽しんでくれる友人のいることに感謝せねば。



ヤマダ!@ts_o_tw2026年4月17日買った読み始めた@ 按田餃子 代々木上原 本店念願の按田餃子についに行けた!按田さんの自然体なサービス精神に癒され、こんな空間を作れる人間になりたいなと思った。 まだ冒頭しか読んでないが、無理をしないことは自分だけでなく他者も助ける。それはもちろん料理においても。 特別な日に食べる特別なごはんも素敵だけれど、日々の食事は適度に肩の力が抜けたものがいい。 (二人で餃子5つ×4種類の20個とご飯もの、麺、つまみも食べれて、己の胃袋のキャパシティを愛している!)



松田茉莉@cotomato2025年9月26日読み終わった借りてきた読んだらスパイスを揃えたくなってしまう。なんか読んでごはんって毎日ご馳走である必要なんてないよなとか、身体が欲するもの食べて寝て起きて、また食べてたらいいんだよなあとかそういうことを感じた。料理をすることも自然体で。






白玉庵@shfttg2025年8月30日買った前に読んで、すごくいいなと思った料理本を買って手元に。ずっと買う本リストにあったのがようやく☑️でコンプリートできた。 改めて読んで、やはり良い本。今食べるものをささっと作る、というのも身軽でいいし、展開できるものを作るのもいいし、本当にたすかる料理だ。


















