集団はなぜ残酷にまた慈悲深くなるのか

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- すべての本読み読み委員会@nadare2025年7月8日読み終わった二宮金次郎早く読みたくて5時半に起きた。部活?ദ്ദി* ॑˘ ॑* )ユダヤ人虐殺の中心にいたアイヒマンの裁判をハンナ・アーレントが傍聴しにきていたという事実を知る。 ❶第一次集団・・・家族など 比較的小さくて親密な人で成立している ❷第二次集団・・・学校、組織、軍隊、野球チームなど 共通目的や利益を追求している ❸集合・・・映画館の観客、ATMの待機列など 日常的な相互作用や共通の目標がないのが特徴 まじまじ熟考すると集団の区分けは面白い。他人とは「目標」より「目的」を共有する機会の方が圧倒的に多いのだ。タイタニック遭難、9・11同時多発テロ時における人々の行動記録と生存者のふりかえりが大変貴重。副読本でレベッカ・ソルニット『災害ユートピア』がいいんだろう。 なんだか離れがたくて、読み終わってからも何度かあとがきを開いたり、目次を眺めたりしている。