開墾地

9件の記録
- 高橋|往来堂書店@frog_goes_home2025年8月2日読み終わった『トラジェクトリー』から遡っての本作。どちらも同じテーマを扱っているけれど、こちらの方がよりストレートな感情が込められている印象でした。「遠きにありて思ふもの」といっても、それは帰るべき故郷がどこかにあることを前提としている。パーソナルスペースとしての「母語」、そして家族という集団への帰属意識は、あって当たり前のものではないということ。
- げんまい@gnmi2025年7月18日読み終わった借りてきたイランを出て米国へ移住した父。米国で生まれ育つが、英語から離れるように日本へ留学した主人公。故郷と異国。葛とkudzu。父と子の重なり。読後に見る英題がよい。
- しましま@simasima_30k2025年3月11日読み終わったオーディブル多言語を習得すること。 一つの言葉が意味を持った音として聞こえてくること。考えること。ルーツ。英語。 バラバラと頭に出てくるキーワードが言語化できないところ(これは私の語彙力の問題…)で糸を結ぶ