昼の家、夜の家

昼の家、夜の家
昼の家、夜の家
オルガ・トカルチュク
小椋彩
白水社
2010年10月1日
16件の記録
  • 漸陽
    漸陽
    @zenyoou
    2025年10月7日
  • 新名
    新名
    @niiina
    2025年10月5日
  • モゾ📕
    モゾ📕
    @mozo_book
    2025年10月5日
  • 1neko.
    1neko.
    @ichineko11
    2025年9月9日
    いい装画 (アリツィア・S・ウルバニャックさんの「秋」というタイトルの画) 『つながりがあるようで、ないような』お話 そのお話たちの群に、慣れるまで意外と時間がかかりました(実世界はこういうものかも。一般的に小説と呼ばれる物語が、直前的、因果応報的、勧善懲悪的、伏線回収的過ぎるんだな。たぶん)。 そんな読後の余韻にひたっておりましたところ。 今日、勤め先からの帰り道、ある巨大工場の裏門のところで警備員に「ここは正門ではない」と大声で怒鳴られている方がいらっしゃいました。 わたしは、なんだか、その方がとても不憫に思えて、「正門まで案内しますよ」と声をかけました(帰り道の途中で、そこを通るので)。 巨大工場の正門入口が分からず、巨大工場の中の集合場所にもたどりつかず、巨大工場の担当者にも電話連絡がとれず、とても不安だったんでしょうね、その方の瞳から涙があふれて、声が震えて、声が声にならず。でも立ち止まらず、歩き続けて(タイミーで初めての場所だったみたい)。 わたしは、「大丈夫、大丈夫」と何度も言いながら、巨大工場の正門入口から入って、巨大工場の中の集合場所にたどりつき、そして、セキュリティゲートの手前で、守衛さんに事情を説明して、その方とお別れしました(わたしは、この巨大工場の中に入ったことがあり、集合場所までの迷宮的な回廊も知っていたので、おせっかいついでにセキュリティゲートまで引率)。 まあ、それだけ。それだけのお話です。 『つながりがあるようで、ないような』お話 の余韻に、まだ、ひたっております。
  • fuyunowaqs
    fuyunowaqs
    @paajiiym
    2025年8月31日
    読み終えてからも波紋のように広がって、重なり響きあう、ふしぎな作品だった。得難い体験をさせてもらった。 訳者あとがきによれば、挿話の数は111らしい。場面が変わるたびに、また距離も時間も離れた話に移ったな、と思っていても、読み進めると語り手とマルタのそばに手繰り寄せられるというか、透明だった糸が姿を現してえにしの繋がりを知らせてくれるような構成だと思った。語り手の好意にひっぱられて、老齢のマルタの平穏無事を祈るような気持ちで読んでいた。作者の善意に縋りたかった。 語り手が自身について開示した「乳母」の305ページで胸が震えた。トカルチュクのほかの作品もかならず読みたい。
  • fuyunowaqs
    fuyunowaqs
    @paajiiym
    2025年8月29日
    半分ほど読んだ。 こういう形式の小説は初めてで、言葉であらわすのが難しい、ふしぎな気持ちになっている。丁寧で優しくて穏やか、平々凡々とした語りと、夢と現実の境があいまいになるような、空想と日常のあいだをシームレスに泳ぐものを追いかけるような構成。すっかり油断したころに、今度は毒キノコを使ったレシピが出てきてまた笑ってしまった。笑っていい内容じゃないのに……
  • fuyunowaqs
    fuyunowaqs
    @paajiiym
    2025年8月26日
    #WITMonth 2025 として。作者のオルガ・トカルチュクはポーランドの作家。 周囲の人やものに対する丁寧な目配りとなめらかで落ち着いた語りの中でとつぜん、でもごく自然な流れでエノキのコロッケのレシピが出てきて笑ってしまった。
  • ポミドル
    ポミドル
    @pomidor
    2025年8月18日
  • 出来事が変化を伴いながら繰り返しあらわれ、物語が語り直される時、読者は聖なる時間、聖なる空間に接続する。
  • Miri14
    Miri14
    @tasogare_duck
    2025年8月3日
  • 茅野
    茅野
    @mizuumis
    2025年7月21日
    トカルチュクの文章はかなり好きだ
  • 明庭社
    明庭社
    @meiteisha
    2025年7月15日
  • kasa
    kasa
    @tool
    2025年6月9日
    心理学を専攻した彼女の書く文章は心を揺さぶる物があるし、挿話が次々に始まったり、続いていく構成にも楽しさがあった。 著者の言う「土地の記憶を記す、アーカイブのようなものを実現させたかった。」そのテーマがなによりも魅力を引き出していた。
  • ゆうらん古書店にて購入
  • 図書館で借りてきたけど、全然読み終わらなかった……。やはりガイブンなかなか読めない。
  • 水をこぼす
    水をこぼす
    @mizkobos
    2023年11月11日
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