ミス・サンシャイン
33件の記録
原沢香司 フクロコウジ旅と本と人@harasawa_koji2026年6月20日聴いた@ フクロコウジ 旅と本と人題名の意味がとても深い。長崎で被爆した女性の俳優としての人生は、胸に迫りくるものがあった。静かな話ですが、作者の熱がビシビシ伝わってくる良作でした。
torajiro@torajiro2026年5月30日読み終わった往年の大女優と大学院生の青年の交流を描いた作品。出演した作品や演技とその時々の生活や背景などを描きながら、現代の時間や交流とオーバーラップしつつ進んでいく展開は吉田修一のお得意のところという感じ。舞台芸術的な世界や作品を丁寧に描くという意味では『国宝』とも通じるのですが、『国宝』は地の文の独特さもあり(それが良いのですが)、どちらが吉田修一らしいかと言われればこちらでしょう。結びの描き方も落ち着いていて大変良い。人生で歩んできた時間や人とのつながりを大切にしたくなる温かい作品。



六花@rikka-momohana2026年3月17日読み終わった大学院生の岡田一心と伝説の映画女優の和楽京子こと鈴さん、二人の響き合う過去の痛み。戦争、原爆によって奪われたもの、それでも……。影にはしたくない、あの子のことを。彼女もそれを望んでいない。だから、話してこなかった。それを、女優人生の整理の手伝いに来た一心が見つけた。彼女は亡くなり、鈴さんは、和楽京子は生きた。彼女たちの叫びが聞こえる。返せ! 返せ! 返せ!
大皿@zarabon2026年2月8日読み終わった内容とかストーリーよりも、いい意味で強い自我のない文章が本当に読みやすくて惚れ惚れしてしまった。物語が先にあって、文章はあくまで裏方のような立ち位置。プロだ。 "恋心というのは嫌われたくないと思う気持ちであると。そして愛するというのは嫌われてもいいと思う気持ちじゃないだろうかと。"

meru@meru2025年9月27日読み終わった戦後の日本で映画界に革命を起こした大女優も、引退して穏やかな暮らしを手にしていた。そうして世間から忘れ去られていく一方で、今もなお、そばにいる人たちを虜にしてしまうスターとしての風格を垣間見る。彼女の暮らしはそこまで細かい描写があったわけではないが、最期まで気高く美しく、そして意外にもあっさりとした幕引きだった。
noko@nokonoko2025年8月30日買った読み終わった「国宝」を読もうかと思ったけど、長すぎてこっちにした。 鈴さん、素敵でした。 桃ちゃんとの恋は… そこまで感情移入できなくて、私も年取ったなと思いました💦


















