記憶の旗を立てる〈8月15日の日記集〉

記憶の旗を立てる〈8月15日の日記集〉
記憶の旗を立てる〈8月15日の日記集〉
椋本湧也
いい風
2025年8月10日
9件の記録
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    @kinakomochi
    2025年9月26日
  • ヨル
    ヨル
    @yoru_no_hon
    2025年8月26日
    (同じものではないけれど、本書が出てこなかったのでここにのせます。) 『日常をうたう』椋本湧也 戦時体験者である椋本さんの祖母のインタビューを聞いてから書かれた、27名の8月15日の日記集。 戦後80年だそうで、あの頃の悲劇は絶対くりかえしてはならないと誰もが思っていることだと思うけど、それは絶対起こらないといえるのか...と、今の世の中を見ていて時々思ってしまう。自国のことだけじゃない、ウクライナやガザ、その他の紛争地域。人が人を殺すこのに意味なんてないのに、なぜこうも終わりがないのか、終わろうとしないのか。そんな憤りを抱えて開いた日記には、それぞれのあたり前の日常が綴ってあった。あたり前に明日が来ること、夜の怖さを恐れないでいられること、おいしいごはんを食べることができること、すきな人と一緒にいられること。 あたり前だけどあたり前じゃないありふれた日常を大切に、そのことを忘れないで生きてきたい。 第2弾の『記憶の旗を立てる』こちらも読みたい。 『わたしが今日「普通の日」を過ごせたのは、明日があるからだった。 昨日と今日と明日が当たり前に連続していく感覚の中に、ほとんど無意識にいる。 そのことが、わたしに「普通の日」を過ごさせる。 「普通の日」と言ったのは特筆すべきことがないという意味だけれど、いつもとそう変わらないことがあったとも言える。 いつものように食べて、いつものように働いて、いつものように電話をした。 「いつも」があった。 それは、とりとめのないことだろうか?』(p.92) 『もうすぐあたらしい「今日」が来る。 平等な「今日」とともに、とりとめのない「いつも」がありますように。 それぞれのうたを、明日も。』(p.94より)
    記憶の旗を立てる〈8月15日の日記集〉
  • bookinako
    bookinako
    @kinakooo
    2025年8月25日
  • あつこ
    あつこ
    @atsuko_books
    2025年8月15日
  • 本屋ルヌガンガさん推薦。 戦後何十年という節目の年には戦争についての報道や出版が増えるけど、今年は「記憶の継承」という言葉が目立つ。自分自身も関心が高まっていると感じる。この本も読んでみたい。 しかし初めて聞く出版社。
  • 戦後80年の終戦の日に知った1冊。読みたいな。
  • はな
    はな
    @hana-hitsuji05
    2025年8月12日
  • at
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    @tomoz
    2025年8月10日
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