GIRLS NOIR ガールズ・ノワール ハードボイルドよりも苛烈な彼女たちのブックガイド
GIRLS NOIR ガールズ・ノワール ハードボイルドよりも苛烈な彼女たちのブックガイド
梅原いずみ
霜月蒼
左右社
2025年9月30日
20件の記録
miho@mehow2026年1月14日読み終わった『十四人の識者が選ぶ 本当に面白いミステリ・ガイド』を読んだときから、霜月蒼さんの女性スリラーに関する文章をまとまった量で読みたいと思っていた。ありがとう左右社さん。 今回、本書を読んで霜月さんの文体が好きだとあらためて思った。 ボストン・テランの章、あっと声が出そうになった。言われてみれば、そうかもしれない。 カリン・スローターが「最重要作家」と紹介されていてうれしかった。 折に触れて読み返す一冊になりそう。
DN/HP@DN_HP2025年10月26日「ハードボイルドより苛烈な彼女たちの」物語というのは、わたしがたまに言うところの「ガールがクウィーンになる物語」ということかも、と思い込んだので、読んでみたくなった。 初期にはそんな物語を書き続けていた、わたしがその言葉を使うようになったきっかけの作家であるボストン・テランも「神は銃弾」と「音もなく少女は」のニ作が取り上げられているみたいだし。 ボストン・テランのそんな物語には、これからクウィーンになるガールが手本や反面教師にしたり、あるいは対決することになる既にクウィーンの女性がいつも登場する。そのことを考えると、『死者を侮るなかれ』に出てくる「ひとりはもうすでにクウィーンで、ひとりはもうすぐクウィーンになる。それだけ長く生きられれば。」という言葉はなかなか重要な気がしてくる。

















