悲鳴
23件の記録
- 芝生@_k55y2025年12月27日読み終わった閉鎖的で、誰も疑問を抱かない風習。 「仕方がない」の一言では、決して済まされない。 それが犯罪を生み出していることに気づかない社会も、 見て見ぬふりをする人間も、 黙って受け入れてしまう人間も、等しく罪深い。 人生を奪われ、 ようやく戻ってきたその先でも、なお存在を奪われる苦しさ。 声にならない悲鳴は、確実に人を絶望へと追い込んでいる。 居場所がない場所で、必死に居場所を見つけ、 居場所だったはずの場所が、いつの間にか居場所ではなくなる。 言葉にできないほど、救いようがない現実だ。

- 舳野@henomohe2025年11月22日読み終わったここまで酷い田舎はそうないだろと思うもののにたようなことは日本全国繰り広げられている。 そんな場所では美しさは呪いで利発さは罪だ。 ルームという映画は複雑な気持ちながら犯された末に生まされたわが子を愛していたが、この小説のような気持ちになっても仕方ないとと想う。 悲鳴は誘拐された彼女のものでもあり、死体の主のものでもあり、いやこの町に捕まった人達のものだ。誰かに聞きつけられてほしいと願う悲鳴。

oi@oio_book2025年10月20日読み終わったサチが家に帰ってからの周りからの待遇が辛過ぎる。 心の傷が癒えてないのに気丈に振る舞うことを強制されて、見下されて… 同じ価値観のコミュニティは居心地がいいけれど、他の価値観も受け入れる姿勢は必要だなと思った。
り@ryohei_132025年9月11日読み終わったすごい話だった。すごく胸糞悪い。 昔の価値観そのままの田舎で起きた事件。でもいまだにこういう価値観が残った場所もあるだろうなと思った。 狭い世界で、偏った考えを持ったモノたちが構成する社会が怖い。多様性って、本当はこういうものを避けるためにこそ必要な考えなのかもなと思った。
anko@books_anko2025年9月9日読み終わった誘拐され、11年間監禁されていた少女。地獄のような日々は読んでいて苦しくなった。櫛木さんは新潟県出身。昔同じような事件が実際にあった。あの事件をベースに作品を書かれたのだろうか?男尊女卑の田舎の描写もリアル。女に学はいらないという考えの人は実際に多かった。今でも存在している。その事実が生々しく描かれており、私自身の傷をえぐられながら読了。残酷さと刺激的なだけでは終わらない作品だ。

















