シェニール織とか黄肉のメロンとか
56件の記録
幸@chino09242025年10月2日読み終わった大きな出来事はあまり起きないけれど、描写が心地よかったり、こういうことあるある〜って思ったり わたしとしては陸斗の存在が薄寒く、気味悪く感じていたので、彼がどうなったのか、腹の中が気になった お嫁さんも然り(犬を無責任に買ってきたり)、こういう成敗されて欲しい存在っているけれど成敗されることはないし、その結末を見届けることもないのが現実だよね

はなれ@hanare2025年8月30日読み終わった薫、民子、理枝、早希、まどか、あいり。みんなが「母」「娘」だったり「キャリアウーマン」「女子高生」、「80歳のおばあちゃん」「50代の主婦」みたいな型にはまったキャラクターではなくて、それぞれにいろんな面があるのがとても好きでした。 特に、私より少し先を生きる民子たちが、いつの間にかこの歳になっていたという風情で、嫌なことや辛いこともたくさん経験したうえで、別に成長しなくたっていいと思っている様子なのが、頼もしかったです。





natsuki@naaaa_3132025年8月30日読み終わった借りてきた@ 自宅理枝の行動力とトーク力見習いたいくらい理枝が話してた印象がある。自分の姉が理枝と同じくらいのマシンガントークをしてくるがやっぱり話す人は面白いしちょっと変わってる気がするな。 理枝の行動力は見習いたい。 主人公3人の他に薫、まどか、朔と色々な視点で描かれていて最初はこの人誰だっけ?って思ったりしたが慣れてきたら読みやすくて面白くてすぐ読了。 装丁が可愛くて借りてきたが正解だった。 久しぶりの長編小説は面白かった。




momo@momo52025年7月28日読み終わった現在も尚、定期的に会う友達、いつの間にか年明けの挨拶や誕生日おめでとうの連絡すら取らなくなってしまった友達、様々な関係値の友達が私にもいる。 歳を重ねるにつれ、悩む内容や抱える問題、物事の捉え方が変化してくるし、分かり合えないところが出てくることもあるけれど、誰も間違っていない。 多様な視点のこのお話、ズキっと心にくるものがあった。





fj_00@fj_002025年7月5日読み終わった歳を重ねると、変わる感覚とそれでも変わらない関係があるのだなあって感じた作品。散りばめられた言葉を味わいながら、読み進める感じが贅沢だった。何しろ表紙が好き。
rina@r_1_n2025年6月17日読み終わった大事に温めておいた江國さんの本。 (あと一冊温めてある) 読み始めてすぐ「あ、私、理枝めっちゃ苦手!」と思って、でも同時に「めっちゃ好き!」と思った。他人のペースを意に介さず、居候の身ながら部屋を陣取っちゃう感じも、思ったことがそのまま言葉や行動に反映される感じも、思わず心のシャッターを閉めたくなるんだけどつい目で追ってしまう。(自分がそうなれないから憧れるのかしら?) あぁ、ずっとずっとこの人たちの日常をのぞいていたい。終わり方もずるいんだよなぁ。(もちろん、いい意味で) 読み終えて、こっそり思い出し笑いをしたり、それぞれのその後に思いを馳せるくらいにはこの物語にどっぷり浸っていた。 もう一冊のストックも読んでしまおうか、もったいないからもう少し温めておこうか…悩む〜。





愛日@ai_ohisama2025年4月20日読み終わったなにも起こらない、私がいまいるこの世界となんら変わりないのだけれど、ここと同じようにいつもなにかは起きている。普段、OTとして人の話をききながら、らしさが見えてきたときや、表面ではない部分に触れたときのあったかさと同じような感覚で読んでいた。そういうあったかさは、その時だけじゃなく、その日一日をほわっとあっためてくれるあったかさなので、また離れがたくなる本に出会ってしまった。 私は、早希が、施設に入っている認知症の進んだ義母に会いに行く場面が、ほんとうに好き…
yayano@yaya72025年3月25日借りてきたちょっと開いた図書館20年ぶりの江國香織。それなのに読み始めからすでに「江國香織を読んでいる〜!」という充足感に駆られる。江國ワールドは少し背伸びするくらいの贅沢が散りばめられていて、ページを開くのが気持ちよい。



愛日@ai_ohisama2025年3月23日読んでるこの本を、先日NABOの夜の読書室で読んでいた。あの空気が恋しい。夜と本と音と灯りで、なんとかあの読書室の空気をつくりたいと、ひそひそとがんばってみた今日の夜でした。




butter cup🌿@lo3o-v-peony2025年3月22日かつて読んだ2024年ベストの内の一冊。 これを読んでる時に、ちょうど久しぶりに会う友達や離れて暮らす妹たちと食事したりおしゃべりする機会が色々あったので思い出と一緒に心に残ってる。
Ai@aaaai2025年3月6日読み終わった@ 自宅何か事件が起こるわけでもなく淡々と描かれる中年女性たちの日常描写から、3人が紡いできた時間の奥行きを感じさせる江國ワールド。 タイトルがまたよい。 よく分からないがなんとなく憧れていたもの。蓋を開けてみると想像と違い拍子抜けして皆で笑い飛ばす。3人が紡いできた時間の流れ。









































