シェニール織とか黄肉のメロンとか

34件の記録
- rina@r_1_n2025年6月17日読み終わった大事に温めておいた江國さんの本。 (あと一冊温めてある) 読み始めてすぐ「あ、私、理枝めっちゃ苦手!」と思って、でも同時に「めっちゃ好き!」と思った。他人のペースを意に介さず、居候の身ながら部屋を陣取っちゃう感じも、思ったことがそのまま言葉や行動に反映される感じも、思わず心のシャッターを閉めたくなるんだけどつい目で追ってしまう。(自分がそうなれないから憧れるのかしら?) あぁ、ずっとずっとこの人たちの日常をのぞいていたい。終わり方もずるいんだよなぁ。(もちろん、いい意味で) 読み終えて、こっそり思い出し笑いをしたり、それぞれのその後に思いを馳せるくらいにはこの物語にどっぷり浸っていた。 もう一冊のストックも読んでしまおうか、もったいないからもう少し温めておこうか…悩む〜。
- 愛日@ai_ohisama2025年4月20日読み終わったなにも起こらない、私がいまいるこの世界となんら変わりないのだけれど、ここと同じようにいつもなにかは起きている。普段、OTとして人の話をききながら、らしさが見えてきたときや、表面ではない部分に触れたときのあったかさと同じような感覚で読んでいた。そういうあったかさは、その時だけじゃなく、その日一日をほわっとあっためてくれるあったかさなので、また離れがたくなる本に出会ってしまった。 私は、早希が、施設に入っている認知症の進んだ義母に会いに行く場面が、ほんとうに好き…
- yayano@yaya72025年3月25日借りてきたちょっと開いた図書館20年ぶりの江國香織。それなのに読み始めからすでに「江國香織を読んでいる〜!」という充足感に駆られる。江國ワールドは少し背伸びするくらいの贅沢が散りばめられていて、ページを開くのが気持ちよい。
- 愛日@ai_ohisama2025年3月23日読んでるこの本を、先日NABOの夜の読書室で読んでいた。あの空気が恋しい。夜と本と音と灯りで、なんとかあの読書室の空気をつくりたいと、ひそひそとがんばってみた今日の夜でした。
- butter cup🌿@lo3o-v-peony2025年3月22日かつて読んだ2024年ベストの内の一冊。 これを読んでる時に、ちょうど久しぶりに会う友達や離れて暮らす妹たちと食事したりおしゃべりする機会が色々あったので思い出と一緒に心に残ってる。
- Ai@aaaai2025年3月6日読み終わった@ 自宅何か事件が起こるわけでもなく淡々と描かれる中年女性たちの日常描写から、3人が紡いできた時間の奥行きを感じさせる江國ワールド。 タイトルがまたよい。 よく分からないがなんとなく憧れていたもの。蓋を開けてみると想像と違い拍子抜けして皆で笑い飛ばす。3人が紡いできた時間の流れ。