もしもこの世に対話がなかったら。 オープンダイアローグ的対話実践を求めて

28件の記録
- 夏海@myhookbooks2025年7月15日読み終わったオープンダイアローグ(開かれた対話)という言葉はチラッと聞いたことがあるだけで、フィンランドで生まれた精神療法とは知らなかった。 話し手が悩みを話し、それについて聞き手が意見交換をする。それに話し手は耳を傾ける。話し手のこの体験が不思議でやってみないと分からない感じという感想をみんなが言っていて、とても興味深かった。一体どんな感じなのだろう。 そして、著者の横道さんが運営している「ゆくゆく!」の運営の仕方が誠実で、いろいろな試行錯誤のうえでより良くしようという姿勢も、なんだか身に染みた。運営側も「悩める当事者仲間」というのも、ルールがしっかりしていることも参加する側には、きっとありがたいことだろうなと思う。 いろんな場所でいろんな人が、より良く生きるために動いている。
- 読書会@coffee caraway@caraway2025年6月25日読み終わった実際に自分も参加してるような気分になりつつメンバーの考えやルールが分かり、 しかもそれは毎回の積み重ねで更新されてる、現在進行形の取組と分かる… 淡々と進むようで物語も感じられ、驚きと共に読了!
- きよ@kiyomune2025年4月27日読み終わった先日オープンダイアログのワークショップに参加し、もう少し学んでみたくなったので、なんとなしに購入。 ワークショップのカウンセラーさんが、「対話は混沌を生む(綺麗に真理を掴み取るものではない)」と仰っていたことを、ぼんやり思い出しつつ、各話を読む。 二重傍線部「対話のツボ」ならびに、スタッフミーティングのくだりで、ちょっとした気づきやテクニックを得ることができて面白い。
- さみ@futatabi2025年4月1日読んでる1章 給料の高い仕事が「良い」仕事(行為)ではないのだなと改めて。ところで、『それで君の声はどこにあるんだ?』と続けて読んだことで、こうして本を読んでは知見をありがたがるばかりで交流の閉じている自分の立ち位置と行き着くところについて考えている。
- 高尾清貴@kiyotakao2025年3月1日読み始めたポリフォニー(多声性)というと、一般にハーモニーのイメージを持たれがちなんですよね。調和してハモっている状態。でもそれはホモフォニー(等声性)や「モノフォニー」(単声性)と同じく避けなければならないものなんです。ハーモニーでなく、モノフォニーでもなく、ホモフォニーでもなく、ポリフオニーというわけです。