働くことがイヤな人のための本(日経ビジネス人文庫) (日経ビジネス人文庫 グリーン な 7-1)

働くことがイヤな人のための本(日経ビジネス人文庫) (日経ビジネス人文庫 グリーン な 7-1)
中島義道
日本経済新聞出版
2010年2月2日
8件の記録
菜穂@mblaq_08252026年1月17日読み終わった本のある暮らし積読家タイトルに惹かれて手に取った一冊でしたが、働かずに生きる方法を示す本ではなく、人生の不条理とどう向き合うかを問う、哲学的な内容でした。 作中の対話を通じて、「異邦人」や映画「素晴らしき世界」で感じていた理解できなかった違和感が、「不条理を味わい尽くすことこそが救いなのではないか」という一文によって腑に落ちました。 人生は理不尽であることを受け入れ、その上でもがきながら自分の人生を生きる――本書は、そう静かに背中を押してくれる一冊でした。タイトル買いして本当によかったです。


445@00labo2025年12月2日読み終わったまた読みたい本の趣旨としては、なぜ、どうして、と考えずにはいられない人のために、それをしっかりと考えるにあたって必要な材料や土台を得る手段として働こうよ、と言ってる本……なんだと思うんだけども。(とはいえ、「考え込むばかりでなんの役にも立たないで、と言われないために最低限働きましょう」と言われているようにも感じた) 「働く」と言う言葉の意味が複数存在していて、最初の方は何を言ってるのか全然わからない。哲学的対話を模した信仰をしてるんだろうけど、この本を求める「哲学的センスのある人」は、このテーマに関してそう言う話の進め方を求めてないんじゃないか……? 個人的には近年「なんでこの社会ではこんなにも生きることと働く(≒資本主義的経済活動に参加する)ことが密接にされてるんだろう。働くこともそれ以外も生きて死ぬことの一部なのになあ」と考えていたので、概ねそうだよねーと言う感じで読み進められた。 が、前述したように言葉の定義や概念が整理できてないのでまたそのうち読みたいし、著者の他の本も気になった。



ポチ@takupochi_19932025年10月26日読み終わった人生の理不尽(死)について考え続けること。 哲学する立場を下手に称揚していないのも良かった。 p.200の「半分だけの隠遁者になること」は、三宅香帆の『なぜ働』の「半身で働く」を思い出した。
積読本を減らしたい@tsundoku-herasu2025年10月11日読み終わった『人生とは「理不尽」のひとことに尽きること。思い通りにならないのがあたりまえであること。いかに粉骨砕身の努力をしても報われないことがあること』




