現代ストリップ入門
27件の記録
socotsu@shelf_soya2026年4月25日読み終わった"役(作品)と芸名との絶え間ない往還"(p.236)にも宝塚のショーを思い出す。これは未観劇の人間の勝手な想像だけど、宝塚観劇で男役や娘役を演じる、出生時に「女性」を割り振られた人たちの演技によって、男性性や女性性は後天的に作られおのおのが環境や本人の意思に合わせて演じるものと思い当たったように、ストリップを観劇することで脱衣や裸体とエロティシズムとのつながり・距離もまた、それぞれの作品中での文脈の示し方によって着脱可能なものだと気づくのかもしれない。身体そのものを見ることと、踊りや演技によって身体をどう見せるかの意味が付与されること。 関連して、宝塚のロケット(ラインダンス)で脚を上げる動作はその技術とともにむき出しの健康的な脚を観客に見せつける意味があると思うけれど、それを自分たちを加害する対象への怒りを示す「蹴り上げる」動作へ、抵抗の表現と読み替えるような場面を作った上田久美子の『BADDY』も思い出していた。ストリップ鑑賞を好む歌人・川柳人の方が好意的な感想を寄せていたのは本当に納得がいくことではある。私は宝塚とはもう縁を切った立場だけど、このような作品の構造について考えることは本当に面白い行為だった。

socotsu@shelf_soya2026年4月21日読んでる友人から借りた本。とても読み応えがある。演者、観客、劇場で演者以外他の立場で働く人たち、それぞれの人のストリップへの向き合いかたが多層で惹かれる。基本ひとりで舞台に立つというのがいいなと感じている。
朝稲 青沙@aosaaosayomuyomu2026年1月27日読んでるまだ読んでる決心を固め、緊張しながら道頓堀劇場にストリップを見に行った。香盤も見ずに行ったら名前を見たことのある踊り子さんが。最初の座談会に出てくる宇佐美なつさんが出ていた。演目の間の、踊り子さんとお客さんの撮影会を横目で見ながらこの本を読んだ……。
- 犬星@scratcher2026年1月3日読んでる人文・「大丈夫な光」山中千瀬さんのエッセイ。ストリップに行く理由をむやみに回収されないようにと、慎重な言葉選びが胸を打つ。ストリップは(大丈夫)で(反抗的) ・ストリップ黎明期にも女性客はいたが、2010年代後半からその増加が顕著である(上原亜衣の引退公演などの影響?)
高橋典幸@takahashinoriyuki2025年12月31日買った@ 透明書店店内を何周かゆっくりと巡って、書架にどんな書籍があるのかなぁと眺める。 あ、これは読んでおきたい。 …となった書籍。 透明書店 無人営業時間帯にて独り
- みかこ@mkk_7132025年12月27日買った読み終わったストリップの概要や歴史といった基礎知識から、ストリップを愛する人々のエッセイや対談、更には近年の女性客増加傾向に対する分析、舞踊とエロティシズムの関係性についての論考など盛りだくさん。現代ストリップについて記した貴重な資料だと感じた。特に女性である身としては、女性客がストリップ観劇で得る、自身の社会的に抑圧された身体の解放というのが興味深かった。今度ストリップ劇場に足を運んでみようと思える一冊でもあった。
すずめ@akairocoupy2025年11月18日読み終わったストリップの歴史、踊り手さんへのインタビュー、劇場の舞台裏、そして個人個人がどのようにストリップと向き合ってきたかなど、本当に様々な視点からストリップについて知ることができる一冊。論考もエッセイも、面白くて一気にすべて読んでしまいました。 概要をまとまって知ることができるのはもちろんのこと、神話的な起源といわれる「アメノウズメ伝説」、さらには舞踊というものとエロティシズムのそもそもの関係性など、知りたかったことがたくさん書かれていました。 劇場には一度しか足を運んだことがなかったのですが、自分にとってなぜストリップが魅力的だったのかについて、答えの一つがわかったような気がします。 友人にも読んでもらって話し合いたい!と思う本でした。
aida@9mor12025年10月27日読み終わった面白かった。読んでいるあいだ中いろんな方向に思考が流れて、自分のことも含めて言いたいことがいっぱいある。ストリップ見始めていくらも経っていないのに言いたいことがあるのがおもしろいし、言いたいことがいっぱいあるのはわたしにとっていい本だと思ってる。結城敬介さんのエッセイが好きだった。見ていると同時に見られているというのはいつも強烈に感じている。








