ガダラの豚 3

21件の記録
- ひるね@fog_882025年10月5日読み終わった第一部を読み始めてから3ヶ月くらいかかり、ようやく読了。 第三部はアフリカから帰国後、チーム大生部のメンバーが一人ずつ不審死を遂げるところから物語が始まる。しだいにこれらの事件は大呪術師バキリが陰で糸を引いていること、さらにその彼が東京にいると明かされ、再びアベンジャーズのように結集したチーム大生部が底なしの力を持つバキリとどう対峙するのかが描かれている。 最近観ていた「イカゲーム」と同じように、事の大きさに比べて大生部たちの隙がありすぎる行動は引っかかる。そして危ないに決まっているのに、もう一度バキリと直接対峙しようとする理由も弱い気がする。だったら途中で志織が再びいなくなったり、バキリが番組に出演することは隠されていた方が良かったのではないか?と思ったり。でも第一部で教祖のカラクリをマジシャン(奇術師)が暴くなど、メタ認知的な視点や「かつてこういう人がいて…」などのウンチクから新しい発見はあった。その分ラストで大生部にも何かしらの能力があることが明かされ、ただ特殊能力を持った同士の戦いになってしまったのは惜しいと感じる。
- 勝村巌@katsumura2025年6月28日読み終わった物語の終局。超能力、奇跡、呪術をめぐる冒険の最終章。エンタメ娯楽小説としては一級品。大変面白いので、どなた様も一度は読んでみてはいかがかと、強く推薦したい。
- 椎原@z4hara2025年6月22日読み終わった後半に行くにつれてスピード感が増していってバンバン人が死んでくしまさにどんちゃん騒ぎ!ドラマチックだけど案外アッサリした幕引きで、まぁ面白かった!1から2巻が濃いんだよな〜異能力者バトル感がオモロかった。