をんごく (角川書店単行本)

9件の記録
- 森々@mori_hkz2025年8月15日読み終わっためちゃくちゃ面白くて一気読み。 喋りは昔の関西弁で少し読みにくさはあるけどそれが味になっているし、展開がどんどん進むから飽きない。心霊系の怖さもあり、でも結局人間が大元の原因で怖いよね、と思ったり。 エリマキと主人公壮一郎のコンビがすごく良い。ラストは本当に良かった。 「うしろに……」の部分が何か判明した時はかなり怖かった。 心霊系が読みたいけどあまり怖いのはちょっと……という人にもおすすめできると思う。
- タレ@miki_nike2025年3月28日読み終わった@ 喫茶 ニトおもしろいし読みやすいしで、あっという間に読了。序盤、こわさの種類が『まほり』(高田大介)に似ているような気がしたのだけれど、クライマックスは、『ハウルの動く城』のハウルとソフィみたいになっていて、予想の斜め上を行く飛躍がかわいかった。