沈黙をあなたに
13件の記録
hiroka@hiroka2026年2月13日読み終わったタイトルが良い。 ペルーについての知識は無いし、主人公ははっきり言って変人だし、半分ぐらいまで苦労しながら読む、が最後は感動。 音楽で国家を、さらには南米統一させるという考えは、あながち間違いでもないし、素晴らしいと思う。 最近、バッド・バニーが大評判で私も凄いな〜とハーフタイムショーを見たのだが、同じスペイン語、重ね合わせてしまう。 それから、南米特有の背景は、これも最近読んだ『秘儀』の世界観なども思い出しながら読む。 南米のなんと奥深いことか。
mikechatoran@mikechatoran2026年1月18日読み終わった海外文学バルガス・リョサの遺作。クリオーリョ音楽の研究者トーニョがラロ・モルフィーノというギタリストの演奏に感動し、それを本にしようとする。その顛末のドタバタを描く三人称の部分と、一人称の部分が交互に展開していく。ラテンアメリカのさまざまな地を舞台に大部から軽いものまで書いてきたバルガス・リョサが人生最後の小説としてペルー、しかもリマを舞台に選んだこと、音楽がペルーの多様な人々の融和の礎になるという理想主義的だが突飛な議論をトーニョに語らせることでペルーの将来について希望を持ち続けていたことに胸を打たれた。















