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hiroka
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@hiroka
  • 2026年8月23日
    もし血が流れれば イフ・イット・ブリーズ
    もし血が流れれば イフ・イット・ブリーズ
    なかなかに気持ちの悪い2篇。 もし血が流れれば、は、人の皮の下に潜むもののおぞましさが見事に描かれていた。おええっ。 ラットもおぞましいが、普通にあり得そうな話で怖かった…
  • 2026年8月17日
    永遠の記憶
    永遠の記憶
    そうか、これが東野圭吾の終活だったのか。お見事。
  • 2026年8月15日
    終わりなき夜に少女は
    終わりなき夜に少女は
    小さな町の、閉鎖的で同調圧力の強い社会の怖さやいやらしさが見事に描かれている。その中で苦悩するはみ出し者達の心情も行動の描写の描写も凄く、読んでいるこちらまで苦しくなる。 ホラーっぽいのはキング風だと思ったが、ホラーではなかった。あくまで人間の心の闇が生み出す悲劇が本当に怖かった。
  • 2026年8月11日
    われら闇より天を見る 下
    われら闇より天を見る 下
    先日、夏の出版社イチオシ祭りを見てクリス・ウィタカーが気になって、いまさらながら読む。https://www.youtube.com/live/-sAap3uXKzo?si=xjYQPHrFL_9FoS12 子供がつらい話は読むのがつらい。作者はルヘインを読んできたとのことで、なるほどそんな感じと納得。こういうの好き。
  • 2026年8月8日
    どれから読む? 海外文学ブックガイド 世界編 HHブックス (HHブックス)
    どれから読む? 海外文学ブックガイド 世界編 HHブックス (HHブックス)
    出版イベントに参加。各国語の翻訳者の方達のお話し、大変面白かった。 自分が10代の時にこの本欲しかった! 子どもの時分は欧米文学が圧倒的に多くて、でも大好きで読んでいて今の自分が形成されてそれは良かったと思うのだが、各国の文学が翻訳で読める状況は、20年前でもまだまだ、10年前ぐらいからぼちぼち、そして今やたくさん出版されていて読みたいものが多すぎて追いつかない、ぐらいの状況になっていて、大変良いと思う。 自分の10代は実家には溢れるほどの本があったが、身近には文学指南をしてくれるような人はいなかった。こういう本があったらよかったな。あったのかな? このような優れた、なおかつ面白いブックガイドが10代の人達にたくさん届くことを切望する。 自分は大人だから、ZINEでもなんでも入手できるが、子どもたちは大人を介してではないと入手が難しいかもしれない。このようなブックガイドがぜひ一般の販路に乗ってほしいと思う。
  • 2026年8月6日
    オービタル
    オービタル
    視点が良かった。 あ、これは村上春樹の『アフターダーク』の、上からの鳥瞰的な視点と同じだな、と思う。 そして、宇宙船に乗っている彼らを描く視点と、乗組員が地球を上から見ている視点とが重なり合っている文章が素晴らしく、魅了された。 宇宙から地球を見ている彼らは、地上の出来事に対して、何もする事ができない、という事実が胸を打つ。宇宙に行くというのは偉業で未来へ繋がる仕事なのに、今まさに起こっている事には力がないのだ。ひるがえって、地上の私達は、地上の現実ともっと向き合い戦うべきなのではないだろうか。 作者は「宇宙の田園詩」を書きたかったという。劇的な事など何も起こらない宇宙船の中、乗組員の心の中、地球の姿、宇宙の広がり。何も起きない描写に、これほど胸を打たれるとは。
  • 2026年7月27日
    白夜行
    白夜行
    初めて読んだ東野圭吾は『白夜行』、衝撃だった。 あまり熱心な読者では無かったのだが、彼の書く物はどれも面白くて、折に触れて読んでいた。まだまだ読めると思っていたのに。 たくさんの感動をありがとう。RIP
    白夜行
  • 2026年7月27日
    君たちはどう生きるか
    子供の時に実家で読んだ。実家にある児童文学はだいたい持ってきたのだが、これはなかった。父のだから古いやつ(当時すでに古かった)、どこへ行ったのか。 子供と映画の方の話をしていたら読みたくなり、図書館で借りてきた。良い本だ。人類は進歩していないなあ。みなが友達になれる世界はいつ来るのだろうか。
  • 2026年7月24日
    タスマニア
    タスマニア
    春の神保町ブックフェスティバルで購入したやつ、やっと読んだ。 この前に『第七問』を読んだので、なんか繋がりあるかと思ったら、無かった(笑) 現代の不穏な世界に、積極的に何かして立ち向かうでもなく、でも何かしなければという思いがつきまとい、なおかつ不安定な世界に私生活まで侵食されてしまう、普通の私たちを見事に描いた作品だった。 それにしても、20年前にデニス・ボックが『灰の庭』でヒロシマを書いた時は、カナダ作家がヒロシマを書く、と結構話題になっていた気がするのだが、今や『第七問』も『タスマニア』もヒロシマや長崎を当たり前に物語に組み込んでいる。唯一、実際に戦争で使用された原爆については、国籍問わず作家は語らなければならないのだろう。特に、また危うさが増している現代においては。戦争反対。
  • 2026年7月16日
    第七問
    第七問
    答えの出ない問いは、考え続けなければならない。考える事を放棄すると、今現在の世界のような状況になる。あるいは、この本で書かれる第二次対世界大戦やタスマニアの虐殺のような状況に。 一見関係の無いような事柄が絡み合い、最後に全てが繋がる見事な物語。高橋源一郎の『DJヒロヒト』のリミックスぶりを思い出したが、あちらは小説、こちらはフィクションだから、さらに凄いかもしれない。面白かった。 「そういうものだ」は”So it goes”なのかな?と思いつつ読み終わったら、訳者後書きで説明があつた。なるほど。ぴったりな訳だった。
  • 2026年7月12日
    預言者の歌
    預言者の歌
    ディストピア小説にしては、子供達と家族の心配をする母親目線での語りで、ものすごく読みやすく、ものすごく共感し、ものすごくリアリティがあった。同じ母親の立場として。 読みやすかったのは、訳者後書きで文章の処理について解説があり、納得だった。
  • 2026年7月7日
    征服されざる者たち
    征服されざる者たち
    図書館の新着で見つけて、小野正嗣が訳しているので読みたくなる。フォークナーなんて何年ぶりだろう。 少年が主人公で、読みやすく面白かった。南北戦争の南部の雰囲気を堪能した。
  • 2026年7月3日
    夏帆
    夏帆
    出勤前に『夏帆』と『ワンピース』購入。 『夏帆』読了。ああ、77歳にしてまだ進化する村上春樹。良かった。 でも、短い〜。死ぬ前にねじまき級の長編をもう一冊(と言わず何作でも)書いてもらいたい。
    夏帆
  • 2026年6月30日
    黄金の軍鶏
    黄金の軍鶏
    全く知らなかったのだが、SNSに出てきて興味を引かれて読んだ。 ラテンアメリカ物は、なにを読んでもどこか呪術的な雰囲気があり、背筋が寒くなる。この作品もそんな感じで、そこに魅了された。 簡潔ながら風景が目の前に浮かぶ文章も良かった。
  • 2026年6月29日
    不死の島へ
    不死の島へ
    信頼できない語り手に翻弄されながら読了。そして、ラストがわからなかった…なにこれ。 SFと思って読んだら、これ純文だな〜と思って、解説を読んだら、わたしの読みも間違いじゃなかったみたいなので良かった。 エンデの『はてしない物語』を思い起こす。でもこっちは最後たぶん出てこれない…のだと思うんだけど、ああわからない。
  • 2026年6月26日
    悪夢航路
    悪夢航路
    時空も空間も歪んだディストピア歴史改変SF。自分の認識している世界が信じられなくなる危うさ。読後感の気持ち悪さが半端ない。 これ、映画化したらおぞましくて見られないだろうな〜。文章なら大丈夫なのだが。 解説を読んで色々納得。『三体』が陽ならこちらは隠だというのに頷く。『無限病院』も読まなければ… 個人的に、韓松はボブ・ディラン好きなのかな〜と思って嬉しかった。
  • 2026年6月15日
    アウトサイダー 下
    アウトサイダー 下
    『もし血が流れれば』を読む前に、と思って読み始めたが、なんかこの話知ってる〜。デジャヴ?ではなくて、たぶん単行本で読んでた😓 仲間達で悪なるものに立ち向かうの、キングだね〜。ぞわぞわ気持ち悪いのもキングだね〜。ホリーのキャラが素晴らしかった。キングの描く女性は最高である。
  • 2026年6月10日
    囚人のジレンマ
    囚人のジレンマ
    『ガラティア2.2』を読んだ次はコレを本棚から出す。ああ、再読し始めると止まらない。 しかし、2007年に読んだはずなのに…覚えていない😅 あれから19年、自分の子育てを経て、自分はあまり興味がなかったディズニー映画子どもと一緒にたくさん見て、オッペンハイマーの映画も見たし、そんな後で読んだらよりよく理解できた気がする。 これぞ再読の醍醐味。 物語を重ねる構成も、膨大な歴史や文学の引用もやオマージュも、必ずしもハッピーエンドとは言えないけれども最後に愛が勝つ、しみじみ胸を打つ結末も、すべて素晴らしい。
    囚人のジレンマ
  • 2026年6月3日
    ガラテイア2.2
    ガラテイア2.2
    昨年『プレイグラウンド』で大感動し、そしたらこれを再読しなきゃと本棚の奥から出したものの、他の新刊本など先に読んでいたらつい後回しに… 先日、AIの出てくる『瞬きすら許さない』の読書会に参加して刺激を受けてギアがかかり、残り半分ぐらいを一気に読了。 私はAIには感情も意思も無いと思っているのだけれど、このヘレンは感情があるよな。また泣いてしまった。 初版本は自慢しても良いだろう。品切れみたいなので、ぜひ再販を。
    ガラテイア2.2
  • 2026年5月31日
    瞬きすら許さない
    瞬きすら許さない
    翻訳ミステリー南東京読書会の課題本。読書会は訳者の吉野弘人さんと編集者の毛見さんも参加で大変面白かった。 実はAI物として読むと物足りない気がしていたのだが、人間ドラマとしてはすごく良くて、そこも読書会のみなさんの感想で改めて感じる所もあり、楽しかったです。 そして、映画カサブランカはぜひ見てもらいたいです。
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