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hiroka
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@hiroka
  • 2026年10月7日
    タイム・シェルター
    タイム・シェルター
    ブッカー国際賞受賞、に惹かれて読む。 前半は本当に認知症治療に効きそう、と頷きながら読んでいたら、だんだん不穏な感じに…ディストピア小説だった…そしてラストでやられた。ええ〜、この終わり方かあ。 過去に逃避したい気持ちはわかる。でもそれでは未来に進めない。 過去から学ばない現代への警鐘として読んだ。 Passage の豊崎由美さんの棚で購入。びっしりの付箋とメモ付きで嬉しかった。
    タイム・シェルター
  • 2026年9月28日
    死が内覧にやってくる
    死が内覧にやってくる
    主人公のキャラ設定が良くて、引き込まれてグイグイ読んだ。最後の、皆を集めてさあと言い、の部分もそのキャラが生きていて凄く良かった。 北欧の田舎町の描写が素敵。そして、出てくる食べ物がみんな美味しそう!
  • 2026年9月28日
    エジプト十字架の秘密
    エジプト十字架の秘密
    グロかった…けど面白かった。あやしい登場人物が多すぎて誰が誰だかわからなくなりつつも、挑戦状のあたりではなんとなく犯人の予想がたつようになっている組み立てが素晴らしい。
  • 2026年9月23日
    名探偵ジェリコ
    名探偵ジェリコ
    南東京読書会の課題書。ZOOMで参加しました。 翻訳者の矢口さんと編集者の永嶋さんがゲストで、なぜタイトルがこれになったのか、このエンディングからの続編はどんな風になるのか、気になっていた所を伺えて大変面白かったです。 個人的には、主人公ジェリコのイケメンでゲイで文学好きなキャラに惹かれ、そのキャラゆえの純文要素多めな比喩表現がたくさん出てくる文章が好き。次作も期待。
  • 2026年9月20日
    その犬をください
    逢坂冬馬にハズレ無し。タイムリーな問題を、それとは気づかせずに物語として提示する。明治から現代へ時代は進むのに進化しない日本。読んでいて苦しくなる。でも最後にかすかな光が見える。私達は諦めてはいけない。 大型書店へ出向いてサイン本をゲット。いつか直接サインをいただきたいな〜。
    その犬をください
  • 2026年9月15日
    再誕の書
    再誕の書
    キアヌの小説、へ〜、というミーハーな気持ちで読み始める。 ストーリーが最初は本当にわからなかったけれど、読み進めるうちにだんだんこの世界観にどっぷりはまってしまった。ファンタジーはこうでなくっちゃ! ラストで色々な謎がひとつにまとまるのも素晴らしかった。 映画化に期待大。
  • 2026年9月5日
    戦争犯罪と闘う 国際刑事裁判所は屈しない
    赤根さんはもの凄く面白く、凄い人だ。自分が若いときにこの人を知っていたら。法の分野に進みたくなったかもしれない。 法の支配についてよくわかった。日本がまだまだなのもわかった。
  • 2026年8月30日
    逆転立証 下 (RHブックス・プラス)
    逆転立証 下 (RHブックス・プラス)
    若い弁護士がクセのある先輩について成長する物語…と思って読んでいたら、上巻の終わり頃から大転換。タイトルの「逆転」の意味がわかった。 話の展開は面白く読んだが、事件自体が胸くそ悪くて、裁判が終わっても何だか気分が落ち込んだままだった。 ランダムハウスジャパンは無くなってしまったそうで、残念。
  • 2026年8月23日
    もし血が流れれば イフ・イット・ブリーズ
    もし血が流れれば イフ・イット・ブリーズ
    なかなかに気持ちの悪い2篇。 もし血が流れれば、は、人の皮の下に潜むもののおぞましさが見事に描かれていた。おええっ。 ラットもおぞましいが、普通にあり得そうな話で怖かった…
  • 2026年8月17日
    永遠の記憶
    永遠の記憶
    そうか、これが東野圭吾の終活だったのか。お見事。
  • 2026年8月15日
    終わりなき夜に少女は
    終わりなき夜に少女は
    小さな町の、閉鎖的で同調圧力の強い社会の怖さやいやらしさが見事に描かれている。その中で苦悩するはみ出し者達の心情も行動の描写の描写も凄く、読んでいるこちらまで苦しくなる。 ホラーっぽいのはキング風だと思ったが、ホラーではなかった。あくまで人間の心の闇が生み出す悲劇が本当に怖かった。
  • 2026年8月11日
    われら闇より天を見る 下
    われら闇より天を見る 下
    先日、夏の出版社イチオシ祭りを見てクリス・ウィタカーが気になって、いまさらながら読む。https://www.youtube.com/live/-sAap3uXKzo?si=xjYQPHrFL_9FoS12 子供がつらい話は読むのがつらい。作者はルヘインを読んできたとのことで、なるほどそんな感じと納得。こういうの好き。
  • 2026年8月8日
    どれから読む? 海外文学ブックガイド 世界編 HHブックス (HHブックス)
    どれから読む? 海外文学ブックガイド 世界編 HHブックス (HHブックス)
    出版イベントに参加。各国語の翻訳者の方達のお話し、大変面白かった。 自分が10代の時にこの本欲しかった! 子どもの時分は欧米文学が圧倒的に多くて、でも大好きで読んでいて今の自分が形成されてそれは良かったと思うのだが、各国の文学が翻訳で読める状況は、20年前でもまだまだ、10年前ぐらいからぼちぼち、そして今やたくさん出版されていて読みたいものが多すぎて追いつかない、ぐらいの状況になっていて、大変良いと思う。 自分の10代は実家には溢れるほどの本があったが、身近には文学指南をしてくれるような人はいなかった。こういう本があったらよかったな。あったのかな? このような優れた、なおかつ面白いブックガイドが10代の人達にたくさん届くことを切望する。 自分は大人だから、ZINEでもなんでも入手できるが、子どもたちは大人を介してではないと入手が難しいかもしれない。このようなブックガイドがぜひ一般の販路に乗ってほしいと思う。
  • 2026年8月6日
    オービタル
    オービタル
    視点が良かった。 あ、これは村上春樹の『アフターダーク』の、上からの鳥瞰的な視点と同じだな、と思う。 そして、宇宙船に乗っている彼らを描く視点と、乗組員が地球を上から見ている視点とが重なり合っている文章が素晴らしく、魅了された。 宇宙から地球を見ている彼らは、地上の出来事に対して、何もする事ができない、という事実が胸を打つ。宇宙に行くというのは偉業で未来へ繋がる仕事なのに、今まさに起こっている事には力がないのだ。ひるがえって、地上の私達は、地上の現実ともっと向き合い戦うべきなのではないだろうか。 作者は「宇宙の田園詩」を書きたかったという。劇的な事など何も起こらない宇宙船の中、乗組員の心の中、地球の姿、宇宙の広がり。何も起きない描写に、これほど胸を打たれるとは。
  • 2026年7月27日
    白夜行
    白夜行
    初めて読んだ東野圭吾は『白夜行』、衝撃だった。 あまり熱心な読者では無かったのだが、彼の書く物はどれも面白くて、折に触れて読んでいた。まだまだ読めると思っていたのに。 たくさんの感動をありがとう。RIP
    白夜行
  • 2026年7月27日
    君たちはどう生きるか
    子供の時に実家で読んだ。実家にある児童文学はだいたい持ってきたのだが、これはなかった。父のだから古いやつ(当時すでに古かった)、どこへ行ったのか。 子供と映画の方の話をしていたら読みたくなり、図書館で借りてきた。良い本だ。人類は進歩していないなあ。みなが友達になれる世界はいつ来るのだろうか。
  • 2026年7月24日
    タスマニア
    タスマニア
    春の神保町ブックフェスティバルで購入したやつ、やっと読んだ。 この前に『第七問』を読んだので、なんか繋がりあるかと思ったら、無かった(笑) 現代の不穏な世界に、積極的に何かして立ち向かうでもなく、でも何かしなければという思いがつきまとい、なおかつ不安定な世界に私生活まで侵食されてしまう、普通の私たちを見事に描いた作品だった。 それにしても、20年前にデニス・ボックが『灰の庭』でヒロシマを書いた時は、カナダ作家がヒロシマを書く、と結構話題になっていた気がするのだが、今や『第七問』も『タスマニア』もヒロシマや長崎を当たり前に物語に組み込んでいる。唯一、実際に戦争で使用された原爆については、国籍問わず作家は語らなければならないのだろう。特に、また危うさが増している現代においては。戦争反対。
  • 2026年7月16日
    第七問
    第七問
    答えの出ない問いは、考え続けなければならない。考える事を放棄すると、今現在の世界のような状況になる。あるいは、この本で書かれる第二次対世界大戦やタスマニアの虐殺のような状況に。 一見関係の無いような事柄が絡み合い、最後に全てが繋がる見事な物語。高橋源一郎の『DJヒロヒト』のリミックスぶりを思い出したが、あちらは小説、こちらはフィクションだから、さらに凄いかもしれない。面白かった。 「そういうものだ」は”So it goes”なのかな?と思いつつ読み終わったら、訳者後書きで説明があつた。なるほど。ぴったりな訳だった。
  • 2026年7月12日
    預言者の歌
    預言者の歌
    ディストピア小説にしては、子供達と家族の心配をする母親目線での語りで、ものすごく読みやすく、ものすごく共感し、ものすごくリアリティがあった。同じ母親の立場として。 読みやすかったのは、訳者後書きで文章の処理について解説があり、納得だった。
  • 2026年7月7日
    征服されざる者たち
    征服されざる者たち
    図書館の新着で見つけて、小野正嗣が訳しているので読みたくなる。フォークナーなんて何年ぶりだろう。 少年が主人公で、読みやすく面白かった。南北戦争の南部の雰囲気を堪能した。
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