猫と庄造と二人のおんな

猫と庄造と二人のおんな
猫と庄造と二人のおんな
谷崎潤一郎
新潮社
1951年8月28日
10件の記録
  • ゆき
    @yuki1103
    2025年11月16日
  • さおり
    さおり
    @prn990908
    2025年11月2日
    元夫の気を惹きたくて元夫の飼い猫をもらいうけるというか半ば強奪(?)するけどそのうち普通に猫(リリー)がかわいくなって猫との2人暮らしを楽しんでいる元妻の描写がとても良い.ずっとそのまま暮らしていてほしい.元夫も猫めっちゃ好きなんだな〜というのは全篇を通して伝わってくる.最初のほぼ口移しで魚食べさしてるところ本当に何?溺愛がすごいよ.でもだからこそラストの描写が効いてくるんだよな〜と思う.いずれにせよ猫(リリー)の一人勝ちです!人間はただひれ伏すのみ!という感じで、でもそういう情けなさとかどうしようもなさみたいなものが、人間なんだよな〜とも思うのだった…
  • あんすん
    @asuka1534
    2025年10月5日
  • ゆきよ
    ゆきよ
    @yky
    2025年9月27日
    NHKラジオ朗読の世界にて聴取。オーディオブックたぶん初めてだなぁ、眠気待ちの時間にソリティアしながら聴くのにちょうどよかった。庄造の情けなさすごい。リリーかわいすぎる。
  • やままゆ
    やままゆ
    @yamamayu
    2025年9月2日
  • 梟茶房の梟文庫で購入。以前から気にはなっていた谷崎潤一郎の作品とこうして出会ったのも何か縁を感じる次第。お猫様、ああ、お猫様。2匹の猫に翻弄され続けている現状を噛み締める。
  • つな子
    つな子
    @pokapoka33
    2025年5月21日
  • 文字校
    @mojikou
    2025年5月13日
  • よる
    @woodchuck
    2025年3月13日
    青空文庫で。 最初はミステリ風味もあり、続きが気になる。会話の軽妙さ、それぞれの思惑のすれちがいのおかしみにとりこになる。 谷崎は語り、トークが上手い人で、特に大きな事件が起こらなくても、起承転結がはっきりしなくても、ただ水に浮かぶように身を任せているような気分のよさがある。 庄造と二人の女は、まさにジロウさんのいうようなちゃきちゃきした「大阪の女の子」と情けないが可愛げのある「大阪の男の子」だった。
  • ぼっけ
    ぼっけ
    @bokeh
    2025年3月9日
    自身が谷崎潤一郎好きというのを差し引いても良い作品だと思いました。 翻弄される人間関係を主体に描かれているにも関わらず「猫」感は全く薄れないどころか、ますます際立って感じるような気がした。 そこが、この作者の凄さでありこの本の面白いところかな。
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