猫と庄造と二人のおんな

猫と庄造と二人のおんな
猫と庄造と二人のおんな
谷崎潤一郎
新潮社
1951年8月28日
4件の記録
  • つな子
    つな子
    @pokapoka33
    2025年5月21日
  • 文字校
    @mojikou
    2025年5月13日
  • よる
    @woodchuck
    2025年3月13日
    青空文庫で。 最初はミステリ風味もあり、続きが気になる。会話の軽妙さ、それぞれの思惑のすれちがいのおかしみにとりこになる。 谷崎は語り、トークが上手い人で、特に大きな事件が起こらなくても、起承転結がはっきりしなくても、ただ水に浮かぶように身を任せているような気分のよさがある。 庄造と二人の女は、まさにジロウさんのいうようなちゃきちゃきした「大阪の女の子」と情けないが可愛げのある「大阪の男の子」だった。
  • ぼっけ
    ぼっけ
    @bokeh
    2025年3月9日
    自身が谷崎潤一郎好きというのを差し引いても良い作品だと思いました。 翻弄される人間関係を主体に描かれているにも関わらず「猫」感は全く薄れないどころか、ますます際立って感じるような気がした。 そこが、この作者の凄さでありこの本の面白いところかな。
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