答えは市役所3階に
32件の記録
てんぐちゃん@reads2932026年4月12日読み終わった不思議なミステリー。5つのお話が実は繋がっていて面白い。カウンセリングって、肯定して話を聞いて、自身で解決できるように導く、まるでAIだなぁ。
んび。@xxnb00252026年4月7日読み終わったコロナ禍の息苦しさを思い出す様な内容だった。それと同時に相談室を通して誰かが救われてるのを見れるのは良かった。…と思っていたのに晴川さんの推理によって明かされる登場人物たちの裏側がどんでん返しすぎる。作品を読んでる時は違和感に気付かなかったのに、よく言葉巧みに相手に気取られず聞き出せるものだなぁと。これは最大の褒め言葉のつもりで言うんだけど、話によっては人間不信になり掛けた。
mayu.@mayu_2026年2月18日読み終わったコロナ禍が舞台。2020年のどこかにいた、誰かの物語。 登場人物それぞれにコロナのせいで失った事への怒りや鬱屈、悩みを抱えた人々が訪れる市役所の『二〇ニ〇こころの相談室』相談者の抱える悩みは、あの頃の私たちが抱えていた切実な悩みが描かれていてコロナの頃の事を強く思い出させる。 章末の物語はミステリー要素もあって、どんな話が待っているだろうと楽しみにしながら読んでいた。今ある日常は当たり前ではないと感じた読み応えのある連作短編集だった。

さくら🌸@lily_sakura_2026年2月1日読み終わった2020年、突如として現れた新型ウイルスのせいで生活様式は一変した。その頃の、市役所での心の相談室が舞台となった話なら、さぞ読者の心を軽くさせる、前向きになれること間違いなしな物語なのだろうとページを捲ったけど、想像しているものとは違って驚いた。心の相談室にカウンセリングにやってくる、年齢も異なるそれぞれ5人の男女。彼らの悩みは五者五様ではあったが、あのコロナ禍を生き抜いた人ならそのどれもに思い当たる節がある。そのパートに関しては、傷を抉られるような気持ちにさえなった。先の見えない不安で、これからまた元通りの生活に戻れるのだろうか?という誰も答えをくれない問いを虚空に投げるしかなかったあの頃を鮮明に思い出す。そして、相談者の自語りベースで進んでいった物語は、その後相談室の2人の職員目線のパートでひっくり返される。少しずつ自語りのパートに散りばめられた違和感を丁寧に拾い上げ、事実はそういうことだったのか…と毎話驚かされる構成になっていて、新鮮な読み心地だった。















