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にくみ
にくみ
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@2k3k2
  • 2025年7月5日
    お前の彼女は二階で茹で死に
  • 2025年6月21日
    傲慢と善良
    傲慢と善良
    こういう人、いるいるの連続でリアルだった。人間っていうのは多面的だから、こうやって物語でその人物のすべてをつまびらかにすると嫌いになってしまうような人間ばかりで、つくづく、人付き合いとは自分の見たい面を見て見たくない面に目をつぶってゆく作業だ、と思う。物語の中に嫌いになれる人がいるのはいい。その物語が自分に近い証拠だと思う。
  • 2025年6月20日
  • 2025年6月20日
    人間に向いてない
    よ、よかった…!!!!!!感想がかなり自分の内面に触れる内容になるので近すぎてここには書けないけれど、機能不全家族のオンパレード、普通がいちばん、という意識の普通ってなに?に真っ向から切り込むような話で自己対話も捗る。そのうえ話が面白い。素敵な物語でしためでたしめでたし、という結びに違和感を覚える人にも読んでほしい本。出会えてよかったな〜!!
  • 2025年6月17日
    傲慢と善良
    傲慢と善良
  • 2025年6月17日
    伊根の龍神
    伊根の龍神
    島田先生が作中に書かれる石岡くんと御手洗さん以外のキャラクターの人生の彩度が好きで、今回も3章を丸っと使ってえがかれた南吉の人生が物語に体温を与えてくれた気がする。生まれと育ち、そこから導き出される生き方。けれどそのなかで出会う仕組まれたものではない優しさや愛情、そういうものに触れ、選んでゆくことで洗脳という呪縛から徐々に脱却してゆく。終わりには人間としての人生があったと思うと救いだった。あとこれは御手洗シリーズの御手洗と石岡コンビ好きの感想ですが、ラスト20ページで助けてって叫びました。 帰ってくる??????? それはあまりにも待ち望んだ未来でもしそれが叶うなら私が生きているうちに見届けたいです。次のお話も心より楽しみにしています。 しかし今回、過去作を彷彿とさせる描写があったり、レイラが石岡くんを連れ去るところの派手さはレオナを彷彿とさせたりと、御手洗シリーズ読者へのご褒美みたいなお話でしたね。嬉しい。
  • 2025年6月14日
    人間に向いてない
    1章まで読んだ。読みやすい文章〜相性がいい〜 突然流行し始めた引きこもりやニートが異形になる奇病。病気になると人間に戻れない、意思疎通もできないという点で発症=死亡扱いになる、という点で家族の対応や反応が様々になり、それによりその家族の本性みたいなのがあらわになる、エグい設定だ〜とわくわくしている。
  • 2025年6月11日
    絶望名言 文庫版
    絶望名言 文庫版
    本屋さんで見つけて衝動買い。カフカとドストエフスキーの著書をずっと克服できずにいるので主に彼らの残した言葉に触れるのを目的に。言葉に触れて馴染んできたら彼らの小説も読めるのでは、と期待している。
  • 2025年6月11日
    オウマガの蠱惑(1)
  • 2025年6月11日
    伊根の龍神
    伊根の龍神
    御手洗が石岡くんの心配をして必死で止める構図、やはり好きだな…
  • 2025年6月3日
    人体大全
    人体大全
    1日1章ずつ読み進めたい。 人体の中には詰め込まれてる情報(DNAの長さを全部繋げると冥王星の先までいける、とか)の多さを知ると体大事にしよ…と思える。
  • 2025年6月2日
    伊根の龍神
    伊根の龍神
    神様の次くらいに、で、探偵と作家のコンビが出てきたのでどうしても読みたくなった。出だしは石岡くんとは別の作家の書いた話から。懐かしいね。
  • 2025年5月28日
    ダマシ×ダマシ SWINDLER
    後半一気に読んだ。この方の御本、シリーズ最終巻が本当にめちゃくちゃ面白くて、他シリーズで関わりのあった人も実はいましたみたいなのもあり、森ワールドの時間の流れを一気に感じられるのがとても好きです。 ここからネタバレ 結婚詐欺被害にあって小川に加害者の調査依頼をした人が、恋愛上手くいかないな以前の人も急に消えちゃったんですよね、って言ってたけど、前の人、が海月くんだったのを知った時の衝撃たるや…かべやちゃん〜!! あと小川と椙田の最後のやりとり、好きでした。 騙されたと感じたことは?もっと騙してくれてよかったのに。 信じるとか愛するって、この人なら騙したりしない、という確信ではなく、この人になら騙されてもいいと思うことかもしれないな、と感じた。
  • 2025年5月25日
    その子どもはなぜ、おかゆのなかで煮えているのか
    その子どもはなぜ、おかゆのなかで煮えているのか
  • 2025年5月25日
    バチカンの狂気
    バチカンの狂気
  • 2025年5月22日
    妻を帽子とまちがえた男 (ハヤカワ文庫NF)
    ずっと読みたくて積読になっていた本。読み始めると止まらなかった。脳障害によりさまざまな不便な現象に見舞われる患者たち。その苦悩と時には類稀な才能が綴られている。これを読むと、幸福感とは結局のところ己に与えられた状況をどう捉えるか、どう乗りこなすか、ということにかかっているのだと実感させられる。なんの障害もなく恵まれているように見える人間も本人が置かれた状況に満足できなければ不幸になるし、障害を持っていても自分にできることを楽しもうという心があれば幸福になれる。もちろんそのためには障害の有無に関わらず手を差し伸べてくれる人や社会が必要ではあるため、もっと厳密に言えば本人の意識と他人及び社会のサポート両方が手を取り合うことで実現できる幸福、となるだろう。
  • 2025年5月21日
    世界99 下
    世界99 下
    ネタバレあり。 世界99下巻。 年齢を重ねてゆくほど主人公の関わる世界が減って役割がなくなって賞味期限が切れて身軽になりからっぽになってゆく中、最後に役目を与えられる構図、救済、という言葉があまりにしっくりきて後半夢中で読んでしまった。救われる方法、終わりの迎え方、世界との接続を外してゆく感覚。どれもうっすらと覚えがあって、でもまだ完全にはできてないものたちで、モデルケースを見ているよう。 最初に空子を分裂させひとりの人格を発生させた女性である白藤さんと、空子を世界の当事者にした女性の音ちゃんが晩年の空子にちゃんと関わってその人格みたいなものを消費して自分の生きる糧にしていってるの、共食いの構図を感じさせて、それもかなり好きでした。 というか、空子の願望や自認はおいといて、彼女の自我の始まりと終わりは白藤さんだったんだなということを知り、それはたまらなく痺れるな、と手を叩いて喜んでいる。 2人は友達でも家族でもなかったのにね。
  • 2025年5月17日
    世界99 下
    世界99 下
  • 2025年5月17日
    ダマシ×ダマシ SWINDLER
  • 2025年5月16日
    サイタ×サイタ EXPLOSIVE
    いろいろ読みつつもライフワークのように毎日少しずつ読んでた森先生の「サイタ×サイタ」、ストーキング男の佐曾利くんがクライマックスでめちゃくちゃ好みの個性出してきてひっくり返り、そのまま読了。 このシリーズは事件の謎解きみたいなものがないので、被害者がなぜ殺されたのか、なぜ繰り返し放火したのか、という理由は明かされない。それについては、登場人物と一緒に考えることができるし、そういう意味でいまこの社会を生きている人のための話なのかなと思った。
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