修理する権利

72件の記録
- かなむに@kanamuni_10212025年7月12日読み終わった借りてきた2025/07/23 だいたい読み終わった。法律や特許のところが難しかったので飛ばして、あとがきを読んで読了としました。 「きみがそれを修理できないのなら、君はそれを所有してはいないのだ」 2025/07/15 157ページまで 大企業は(本に出てくるのは主にアップル)新しい製品を買わせるために、修理をできないように行動している。正規の修理代理店にも部品の在庫を持ってはいけないとし、修理に時間がかかるようにしたり。アップルは販売店への供給を停止した日から5年以上7年未満経つと商品をビンテージという区分にして、修理の保証を約束しなくなるという。スマートホンやタブレットは高価だし、部品も貴重なものを使っているのに、長く使い続けることができないのはおかしいと思う。 2025.7.12 読もうと思った理由 →ダーニング(穴の空いた靴下やセーターなどを糸で補修すること)が好きで、一つのものを修理して長く使うことを大切に思うようになった。 しかし、中には修理できないものがあって、例えば、swatchの時計が電池を入れ替えても動かないので、時計屋に持って行ったところ「swatchは修理対応を(メーカーとして)対応していない」と言われてしまった。 iPadも電源がつかなくなって、Apple Storeに持って行ったら、「修理ができない状況なので買い替えになる」と言われた。(特に原因や理由について説明はなかったはず) 2つとも、それなりに愛着を持って使っていたのに、あっさり買い替えをほぼ強制的に提案されて、がっかりしたし、怒りもあった。 でも、修理を申し込む時には「買い換えた方が安いのでは?」ということをどうしても考えてしまう。 確かに金銭的にはコストが安く済むかもしれないが、こうして新たな製品が増えることによる環境への影響や、愛着のあるものを取り上げられてしまうやるせなさについて、考えてみたかったため。
- tsukasakitajima@tsukasakitajima2025年7月5日読み始めた電気シェーバーとか使い勝手が身体で覚えて愛着がある機器なんかは、新製品でも大して機能変わらないんだからずっと修理対応して欲しい。無印良品なんかやり始めるんではないか。
- Aruiwa@atodeyomu2025年6月2日読んでる特許や商標といった知的財産または著作権法が、対他企業を牽制すること以上にユーザー(=まさに消費者!)のアクセスを防いで修理できなくしているという指摘は重要。 デバイスに使用する原材料を採掘するために引き起こされている環境破壊や労働力の搾取についても詳しく書いてある。 (2章まで)
- ふくちょ@fukucho2025年5月18日買った読み始めた値段にビビったものの、この本を買うこと自体が修理する権利を得るための、ひとつの抵抗になるような気がしたので購入。iPhoneユーザーとして、ずっと思うところもあったのでじっくり読もうと思います