

甘夏
@Amanatsu_07
紙魚
- 2025年4月15日原色 新日本文学史 増補版三好行雄,秋山虔買った
- 2025年4月11日
- 2025年4月9日
- 2025年4月9日行動経済学が最強の学問である相良奈美香借りてきた読んでる
- 2025年3月24日ロシア文学の食卓沼野恭子借りてきた読んでる
- 2025年3月24日法の概念ハーバート・ライオネル・アドルファス・ハ,長谷部恭男読みたい
- 2025年3月23日鉱石倶楽部 (文春文庫)長野まゆみ読み終わった
- 2025年3月22日わたしたちが光の速さで進めないならユン・ジヨン,カン・バンファ,キム・チョヨプ読み終わった種族、価値観、言語、生きてきた環境が違えば、見えている世界はまるで別のものかもしれない。互いを完全に理解することは本質的に困難であり、時には不可能にすら思える。それでも、そんな隔たりを越えて、心が通じ合うことがあれば、それを愛とよぶのだろう。
- 2025年3月21日月とコーヒー吉田篤弘読んでる
- 2025年3月20日読み終わった「幽霊の正体見たり枯れ尾花」と言うけれど、ただの枯れ尾花がノイズをまとい、恐ろしい怪異へと変質しちゃった、って感じの話。そのノイズは、心霊スポットを飾り立てたい人間による脚色だったり、その地域の因縁だったり、あるいはゼロ磁場のような不思議な現象が起こり得る特殊な地点そのもの、そして人間の思い込み。そうした要素が積み重なって、登場人物たちは知らず知らずのうちに六部殺しのくりかえしの構造に巻き込まれていく。それも、特定の誰かが意図して仕掛けるものというより、積み重なったノイズにより自動的に再生産されてしまう構造なのがまた恐ろしい。幽霊も生きている人間も怖い。 モキュメンタリー形式ならではの「現実味」があるからこそ、実在と虚構の境界が揺らぐ感覚に惹き込まれる。物語の序盤では意味不明だった出来事や現象が、ページを進めるにつれて徐々に形をなし、明確な恐怖となって迫ってくる不安感がたまらない。背筋さんの作品はどれも伏線の張り方が蜘蛛の巣のようで、一見関係なさそうな怪談が少しずつ繋がり、やがて背後に潜む“大きなナニカ”が明らかになっていく構成が面白い。
- 2025年3月18日穴 HOLES (講談社文庫)ルイス・サッカーかつて読んだシュールでヘンテコで、不条理物語かな?と思ったけど、しっかりとしたミステリー要素もあり、最後には鮮やかに伏線が回収される。ヒリヒリする緊張感がたまらない。小学生の頃に読んでとんでもなく面白かった記憶があるけど大人になった今読んでも面白かった。
- 2025年3月17日14歳からの哲学池田晶子読みたい
- 2025年3月17日14歳の君へ池田晶子読み終わった中学2年生のとき、父からもらったこの本の題名が説教臭く感じて読まなかった。この本に書かれてる事のほとんどを、経験を重ねる中で、自分なりの答えをみつけてきた。今も考え続け、これからも自分が向き合うべき問題を理解しているからこそ、この本に共感できるんだと思う。 もし、なんでも素直に疑問を持たず飲み込んでいた当時の私が、この本の答えだけを正答として受け入れていたら、今の自分でいられただろうか。 外の世界にあるもの、例えば友達、歴史、宇宙も、考える自分がいるからこそ、そこに存在し、意味を持つ。だけど、外側にある世界を認知し、受け止めるための"自分"という内側の土台がなければ、物事を正しく理解することも、深く感じ取ることもできないだろう。周囲の意見に振り回され、本当に求めているものを見極められなくなれば、自分は今何者の人生を歩んでいるのか分からなくなる。だからこそ、まずは自分自身を認めることが大切なのだろう。 177ページの「幸せとはなにか」という章は、今少しだけ人生に行き詰まっている自分にとって支えになった。 「どんな生活、どんな職業であっても、生きている限り、不幸は必ずやってくる。つらくて苦しくて、自分はなんて不幸なんだろう、そういう時は誰にでも必ずやってくる。だけど、不幸は、いかにそれが外からやってくるもののように見えても、やはりどこまでも自分の心が作り出しているものなんだ。不幸だと思うその心が不幸なんだ。幸福だと思うその心が幸福なんだ。幸福も不幸も自分の心のありようなのだということを忘れさえしなければ、これからの人生、どんな困難に出合っても、君は幸福になることをあきらめずにいられるはずだ」
- 2025年3月17日ロイヤルホストで夜まで語りたいブレイディみかこ,上坂あゆ美,似鳥鶏,古賀及子,宇垣美里,宮島未奈,平野紗季子,朝井リョウ,朝井リョウほか,朝日新聞出版,朝比奈秋,村瀬秀信,柚木麻子,温又柔,稲田俊輔,織守きょうや,能町みね子,青木さやか,高橋ユキ読みたい
- 2024年12月25日アダム・スミスの夕食を作ったのは誰か?カトリーン・キラス=マルサル,高橋璃子読んでる
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