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ニフラーの世話係
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@Ikyu
  • 2025年11月22日
    ぬしさまへ
    しゃばけシリーズの中でも、珠玉の逸話である、仁吉の切ない恋物語が心に残る。胸キュン。 幼さの残る一太郎が、にいやにかわいい反抗をするところも、微笑ましい。 何より一太郎の優しさに心があらわれる。 心地よい読後感。 読書メモ キーワード 仁吉へのふみ 松之助の不憫 青いビードロ 布団 仁吉の切ない恋
  • 2025年11月17日
    しゃばけ
    しゃばけ
    audible再読です。私はこの本でaudibleの虜になりました。しゃばけシリーズは、歌舞伎役者の方が朗読をされるのですが、第1作のしゃばけは、中村隼人さん朗読です。 一太郎のキャラを捉えた、若者だけれどどこか達観したところがあるような、そんな語りに魅了されました。 2作以降に比べて、少しおどろおどろしいところがある作品ですが、妖の世界観に浸れます。 読書メモ キーワードは、付喪神、兄、火事、一太郎出生の秘密、不老長寿の薬、大工。
  • 2025年11月9日
    始まりの木
    始まりの木
    「神様のカルテ」の著者、夏川草介の作品。 登場人物の毒舌の応酬が、どこか笑える。 日本人が信仰する神々とは、どのような存在かが、取り上げられているテーマ。 確かに、自分も、大自然の美しさに神々しさを感じることもあるし、畏怖の念も持っているような気がする。 学問とは何かを考えさせられた。大学に入る前の若い頃にこの本に出会いたかった。 何度も読み返したい本だ。
  • 2025年11月1日
    「福」に憑かれた男
    いつも、取り憑いている秀三を心配しながら見守る福の神様。その優しさにほっこり。 この本のテーマのひとつは、何のために生きているのか、自分の人生で何を成し遂げたいのか。自分にとって幸せとは何か。 大きな問いのようだけれども、主人公は身に起きる出来事の中で、その問いに向き合って成長していく。 自分も秀三と一緒に自分に問うてみた。自分はなかなか答えはでないなぁ。でも、その時々で問うことは必要だなと思った
  • 2025年10月26日
    記憶脳
    記憶脳
    脳の仕組みについては、加藤俊徳先生の「すごい脳の使い方」を読んでいたので、だいぶ知っていることも多かったが、具体的な事例がたくさんあったので、役に立ちそう。 心に残ったお話は、人は何の記憶を残すかを自分で決められる。記憶の上書きも自在だ。例えば同じ人生を送っていたとしても、悪い記憶ばかり残す人は不幸せな一生、楽しかった記憶だけを残す人は、幸せな一生を送ることになるというお話。 私は、過去のことを思い出すと、後悔ばかりしてきた。考え方の癖を直したいなと思った。
  • 2025年10月25日
    鎌倉駅徒歩8分、また明日
    鎌倉の自然豊かな様子が目に浮かぶ。小鳥の可愛らしい様子や、木々にまつわる話を、登場人物たちが繰り広げてくれる。 パスタやスイーツ、コーヒーのほか、手作りのカラスミやコーヒー焼酎など、食べ物にまつわる話しも、ストーリーのエッセンスになっている。 豊かな生活、おしゃれな年の取り方、そして、幸せって、こういうことかなって気づかせてくれるお話だった。 登場人物は皆素敵だけれど、中でも、三樹子と里子が、強烈なキャラで面白い。2人は互いのことをズケズケと言いながら仲良しってていう関係。私もそんな相棒がほしいな。
  • 2025年10月18日
    鎌倉駅徒歩8分、空室あり (幻冬舎単行本)
    心に傷を持った人達が、殻を少しずつ破っていくお話。 登場人物の千恵子が幸せそうに会話する人達をみて辛くなるシーン。自分の似たような経験を思い出し、物語に吸い込まれていった。 エンディングも、よかった。心に残ったキーワードは、ガラムマサラと紫陽花。 誰もがどこかに持っている、心の傷。あなただけじゃないから大丈夫、そういってくれるような、優しい物語でした
  • 2025年10月13日
  • 2025年10月12日
    あなたは、誰かの大切な人
    6つの短編からなる。そのうちの一つ、「無用の人」が、映画化されるというので読んでみた。 原田マハさんの小説に出てくる人物は、魅力的な人ばかり。そして、異国の料理や芸術も楽しめるお話が多い。この本もそうだった。 どのお話も、自分の周りにも起こりうるような出来事がテーマになっている。 話の終わりは、読者に問いかけるようにして結ばれる。少し寂しいけれど、前を向いていけるような。やっぱり、私は原田マハさんの描く世界が大好き。
  • 2025年10月11日
    天久鷹央の推理カルテ 完全版
    Audibleで読んでいるけれど、私がイメージするキャラクターとナレーションが合わない。若者向けの小説だからかもしれない。 著者が医師であることから、診断の難しさや、医学会における課題も表現されていて、興味深いところがたくさんあって面白い。一方、主人公が相手を言い負かして勝ち誇る、そんな場面は私は、あまり好きではない。一刀両断、かっこいい、と評されても、よいのかもしれないが。 これは好みの問題なので、仕方ない。 天久鷹央が、人間的に成長していくことを期待。続きも読む予定。
  • 2025年9月23日
    まるまるの毬
    まるまるの毬
    江戸時代。主人公の治兵衛がつくるお菓子の描写がとても美しい。治兵衛の娘と孫を思う気持ちが心に染みる。江戸末期のお武家様の苦しい台所事情なども、垣間見えたり、当時の暮らしぶりがわかって面白い。 そして、平川正三さんのナレーションがうますぎる。登場人物一人一人のキャラに合わせた声になり、引き込まれます。
  • 2025年9月21日
    氷柱の声
    氷柱の声
    岩手県と宮城県が舞台。 震災で、直接の被害がなかったものの、静かに深く傷ついている。でも、自分なんかが辛いとか言ってはいけないのだ。 この土地の人々は、そんな思いを持っている人がたくさんいると思う。 そういえば、朝ドラのおかえりモネも、同様のテーマだったな。
  • 2025年9月19日
  • 2025年9月14日
    裁判官の人情お言葉集
  • 2025年9月9日
  • 2025年9月1日
    臆病者のための裁判入門
    少額訴訟を、弁護士に頼まず、本人訴訟をした外国人を、サポートした際の体験談。日本の裁判制度の問題点を、考えさせられた。キャラの濃い弁護士さんや、裁判所書記官など、特徴とらえてて面白かった
  • 2025年8月30日
    その復讐、お預かりします
    聖書の言葉、「復讐は我にあり」がキーワード。
  • 2025年8月23日
    海賊とよばれた男(下)
    百田さんが描こうとする思想には、共感できない部分はあったけれども、鐵三の一本筋の通った気質は愛すべきキャラではあった。 メジャーとの壮絶な戦いの中生き抜いてくれた石油会社があったからこそ、今の日本の経済発展があるんだと知った。 世界情勢をみるとは、どういうことなのかと、思い巡らされる壮大な物語だった。
  • 2025年8月23日
    海賊とよばれた男(上)
  • 2025年8月12日
    高宮麻綾の引継書
    高宮麻綾の引継書
    高宮の反骨心むき出しのキャラが面白すぎ。高宮の発する言葉に、スカッとする場面も多々。謎解きの側面もあり最後まで先が気になる展開でした。
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