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練井
練井
@Nellykanae
  • 2025年4月30日
    チャタレー夫人の恋人
    チャタレー夫人の恋人
    最近読み始めたんだけど、主人公・コニーの夫の悪友・トニーくんが延々とチンチンの話しかしてなくて笑う どんな話題もチンチンにしてしまう悪癖を持ってる
  • 2025年4月26日
    悪い言語哲学入門 (ちくま新書)
    私は哲学そのものに慣れていないので、ところどころ難しかったんだけど…。 そういう人にもとっつきやすいような、想像しやすい身近な例をたくさん出しながら悪口とはなんなのか?同じ言葉でも、悪口になる時と軽口になる時があるのはなぜなのか?「そんなつもりで言ったわけではない」がなんでよくないのか?について淡々と解説してくれる本。 著者がちょいちょいチョケてくれるので、クスクス笑いながら読んだw 面白かった。 悪口や差別を言うのはなぜダメなのか?という大きな問いについて、言われた人のランキングを周囲を巻き込みながら不当に下げて傷つけ、貶める行為だから。とスッとパッキリまとめられていて気持ちいいくらいだった。 たとえば誰かが誰かに丁寧な敬語を使ってたら、その使われてる人は「きっと偉い人なんだろうな」と思って自分も敬語を使う…という、場を支配する言葉の使い方を紹介した後で、悪口はこれの逆で、言葉で人を貶めることで「あいつは雑に扱っていいやつなんだ」という場にしてしまうことが悪いのだ、そしてそれが大きく広がると国や人種同士の差別につながるとか、うわーほんとだー!!ってなった。すごく勉強になった。 巻末にたくさんおすすめの本もコメント付きで紹介されてたので、読みやすそうなものから試してみたいと思う。
  • 2025年4月21日
    ラブイユーズ
    ラブイユーズ
    ラブイユーズ面白かったー! 中盤のマックスvsフィリップの悪漢対決、痛快だった!とはいえ第一部のダメダメフィリップを見ていると、なんで急に覚醒したの?と思わないこともないんだが、オタクは急な覚醒大好きだからまあいっかの気持ちで読んだ あとはラブイユーズの登場シーンはあんなに神々しく、女神のような雰囲気で厳かに出てきたのに大人になったらあんなになっちゃって。ルージェ医師に育てられたから?アガトの妹として二人一緒だったらあんな性格にならなかったのかな しかしアガトは善良な母として描かれているし認識されてるようだけどちょっと兄贔屓に偏りすぎていて善良かぁ〜?強情じゃな〜い?とか思っちゃった それにしてもジョゼフは面白い 変な男だと思った それにしてもこの時期の文学はやけにナポレオンに振り回されているね、赤と黒もそうだし、「説得」にもふんわりとナポレオン戦争に振り回された兵士が出てくるし そのくらい、フランスだけでなく周辺国が大きく動いたし民衆が振り回された、とんでもない時代だったんだなあ ここんとこ妙にその辺の文学を面白がって読んでいて、読むたびにナポレオンが出てくるのでちゃんと歴史をまとめた本を読んだ方が良いのではないか… いやー面白かったな でも、バルザックの作品としてはもっと有名なものがいくつかあるようで、そこまで有名ではないと言われているラブイユーズでこんなに面白いのに、じゃあそっちを読んだらどうなっちゃうの〜!?
  • 2025年4月8日
    加耶/任那ー古代朝鮮に倭の拠点はあったか
    一回読んだだけだと(アホには)ちょっと難しかった!読書メモを書くために読み直したら少し頭に入ってきました。中国と韓国、モンゴルあたりの国の動きはダイナミックで面白い。 それにしても、衛氏朝鮮の興亡は読んでいるだけだと、(それまで結構イケイケだったのに)武帝から攻められた途端に臣下がばーっと逃げてっちゃって、最後に残って頑張ってくれてるなぁと思ってた臣下からは暗殺されちゃって、なんか切ねえ〜、忠義とか恩義とか、アニメで言えば温泉回みたいな(?)そういうほっこりエピソードないんすか?自分ほっこりしたいっす!涙みたいな気持ちにもなりました。
  • 2025年4月7日
    文庫 辞書編集、三十七年
    辞書編纂に関わる興味深いお話たくさんあるんだけど、それ以外にもたくさん、神永さんが感じたこと体験したことがテンポよく書かれていて、とっても面白い本 何より方言についての章でなぜか山形の魅力についても詳しく愛と熱量を持って書かれていて、これまで正直さくらんぼくらいのイメージしかなかったのに今すぐ旅行にいってみたい!くらいまで持ってかれた笑 グルメの話は強い!その他、「ムショ」は刑務所の略ではないとか、学ランのランは洋服という意味だけど昔は盗人仲間の隠語だったんだ〜とか面白いことたくさん書いてあって楽しい本。まだ3分の2くらいしか読んでないけど、楽しすぎる〜 で読み終わったんだけど、最後まで言葉の由来から旅行記、仕事の愚痴なども含めてとってもユーモラスに読みやすく書かれててとっても楽しい本だったなぁ。私はDTPをお仕事にしているので、最後の方に書かれていた「デジタルで作業していたらなぜか一項目文まるっと消えていて、他にも同じように消えている項目がないかどうか初めから確認する作業が発生した」ってところで悶絶したw あるある!あるんだよぉ〜! そういう、人為的ミスだろうけどバグだったら?他にも起きてたら?とどんどん疑心暗鬼になってしまって、確認作業が増えるだけのやつ……思わず声が出そうになる程共感しました。楽しかったー。
  • 2025年3月28日
  • 2025年3月27日
    赤と黒(下)
    赤と黒(下)
  • 2025年3月20日
    赤と黒(上)
    赤と黒(上)
    読み終わった〜強烈だった 強烈な小説だった なんだろうなあ 常にピンからキリに感情が振り切れまくる主人公で正直全然感情移入はできないんだけど… 主人公のジュリヤンと恋に落ちる女性の、身分を盾にした大胆な行動とか、開き直ってする狡猾な行動がとても面白くてしたたかで、主人公にイマイチ入り込めなかったものの、女性陣は本当に好きでした。 レナール夫人、ジュリヤンからも夫からも、なんなら筆者からも頭は良くない田舎者みたいなこと言われるけど愛のための行動するときの切れ者ぶり、大胆さみたいなところと愛を感じているときの素直なところのギャップ!本当に素敵な女性!私にはまねできない! マチルドはENTPっぽい。初め、発火したての恋心に抵抗してたりするんだけど、段々自分自身の恋心に焼き尽くされ破滅的になったと思うと、強い貴族の女として生まれた血をジュリヤンのためになりふり構わず使い倒して彼を助けようとする強さ、名誉や家系の誇りを不意に思い出して我に返ったり嫉妬に狂ったり彼女も強烈なんだけど、前のめりに自分の力を使う姿はレナール夫人とはまた違う形の女の強かさが描かれてて、いいなぁと思いました。 この小説は身分をものともせず頭だけで何とか立身出世してくぜ!!みたいな小説だと思うんだけど、私はそこの話よりもついつい女性たちが恋に奮闘するシーンを楽しんで読んじゃったな。
  • 2025年3月19日
    説得
    説得
    いまさっき読み終わった 本当に面白かった、人物描写の深さ、あるあるいるいる!みたいな人、賢い人愚かな人、ほんとうに事細かに描写されてて夢中で読んじゃった!八年前に物別れした元恋人とひょんなことから再会し、近くで生活することになるが故にたびたび気まずい思いをしつつ、八年前からの気持ちを振り切れず、相手にも自分にも結婚の予感が見え隠れするのをもどかしく苦しく感じ、そんな中でも感情的にならないよう心を落ち着かせながら慎ましく暮らそうとする主人公のいじましさにとっても共感した 読んでよかった
  • 2025年3月18日
    京王沿線怪談
    京王沿線怪談
    これはやく読みたい、こないだニコニコ生放送でやってた怪談×民俗学の放送でこの方の怪談を初めて聞いたのだけど地域性があって気味の悪い話が多くよかったからすごく期待している…
  • 2025年3月8日
    高慢と偏見(上)
    高慢と偏見(上)
    海外文学初心者だけど、読んだもののうちのほとんどで主人公の女性と結ばれる男性がそっけなくて何考えてるかわかんなくてでも「私(主人公ヒロイン)でも知らない見た目だけではない私の魅力に気づいてくれる人」みたいな感じなの現代でも通じてキョミブカだなー
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