インド夜想曲

インド夜想曲
インド夜想曲
アントニオ・タブッキ
アントーニョ・タブッキ
須賀敦子
白水社
1993年10月1日
24件の記録
  • kasa
    kasa
    @tool
    2025年5月19日
    夜に読むのがぴったりだった。
  • zommer
    @zommer
    2025年5月10日
  • kz
    kz
    @_shiratama
    2025年5月8日
  • Kawauso
    Kawauso
    @Otter
    2025年5月1日
  • つばめ
    つばめ
    @swallow3
    2025年4月17日
  • にょ
    にょ
    @Yxodrei
    2025年4月17日
    失踪した友人を探して、インドを旅する男の12の夜の物語——と聞けばミステリーのようだが、これはむしろ「見つからないこと」を描いた物語。 夜のインド、不眠の旅、影のような記憶、すれ違う人々。現実と夢のあわいを彷徨うような不思議な感覚。 美と醜、喧騒と静寂、光と影、明瞭と曖昧……相反するものが綯い交ぜになって共存している。混沌がどこか心地いい。 夜の時間のみが描かれるのも好きだ。昼の風景がほとんど登場しないことで、現実感が希薄になり、まるで不眠の夜に記憶を反芻しているような、夢と現実の境界がぼやける感覚に陥る。 物語は12の夜の“抜粋集”のような構成。作中のセリフに「引伸すと、コンテクストが本物でなくなる。〔……〕抜粋集にはご用心。」とあるが、私はこの“ご用心すべき断片性”に魅かれた。読者はこの抜粋集を自由に解釈し、想像を膨らませる事ができる。抜粋集にはご用心。しかしそれを楽しむのもまた一興だ。 読了後の余韻は、夢から目覚めたときの感覚に似ている。 「あれは何だったんだろう?」と思いながらも、妙に印象に残る。言葉にできない“何か”が引っかかり、また読み返したくなる。そして、また違う読み方をして、新たな迷宮へと迷い込む。 それが、この物語の誘いであり、魅力なのだと思う。
  • 추봉선
    추봉선
    @pongseon
    2025年4月15日
  • Ryu
    Ryu
    @dododokado
    2025年4月11日
  • Blue moon
    Blue moon
    @mimosamimi
    2025年4月11日
  • ekmiico
    ekmiico
    @ek-wine1972
    2025年4月10日
    須賀敦子さんの訳が素晴らしくて感動。ミステリアスで優美。タブッキ好きかも。
  • わか
    @wakabann
    2025年4月6日
    トークイベントで紹介されていた本
  • ni
    ni
    @nininice
    2025年3月23日
    三月二十六日 今年最初の桜の花を、不意打ちのように目にした。午後の柔らかな光に溶けるようにきらきらと咲いていた。お昼ご飯を食べながら、『インド夜想曲』を読み進めている。 彼は言葉と言葉のあいだに間を置いて話し、ある大学で話されるように、接続詞をほんのすこし、ためらうように伸ばす、ひじょうに優雅な英語を話した。「practically …actually 」と彼は言った。 三月二十八日 桜が咲き同時に新緑が芽吹く。この違和感に今年もまだ慣れてはいない。暖かいのか寒いのかもよくわからない。なんとも不安定な春。読了。 須賀敦子の訳者あとがきに、『インド夜想曲』はより哲学的というのか、詩(抒情詩と制限する必要があるだろうが)の世界をめざしていると言えるのではないか、と書いてある。うーん、途中まんまとスパイ映画を見ているような感覚になり、スパイ映画に興味のない自分は、むしろもっともっとガイド・ブックのようなものや、それこそ須賀さんの書く随筆のようなものを読みたいと思ってしまった。途中で出会う人々が、人間というよりわざとらしいキャラクターっぽく思えてしまって。でもそれは意図されたものなのだろうか? 途中、これはあとでメモしよう、と思った一文があったのだけど、読み終えたあとに戻って探してももう見つからなくて、見えていたものがいつの間にか消えてしまうこの感覚は、この作品の読了後の気分とぴったり重なっている。
  • あ
    @asaimizu
    2025年3月23日
  • gato
    gato
    @wonderword
    2025年3月16日
    『遠い水平線』を読んで『インド夜想曲』と同じ話じゃん!と思った記憶があるけど、読み直したら『遠い水平線』のほうが好きかな〜と思った。この話はどこまでも金持ちの西洋人視点だなと感じてしまう。タブッキはそんなこと自覚していただろうけど。
  • mkt
    mkt
    @mkthnsk
    2025年3月14日
    なんとなく村上春樹さん味を感じてしまって、(出だしは🥦レボリューションと混乱したし)どこの国か何を読んでるか始終彷徨ってた。夢の中に入っちゃって境界が曖昧になってたのかな〜。面白かったんだけど、また落ち着いて読み直したい。 須賀敦子さん興味あるけど実はあんまり合わないのかな…とも思う。"塩一トンの読書"も何故か読む気になれず止まったまま。
  • mkt
    mkt
    @mkthnsk
    2025年3月13日
    最初、旅の移動の様子がこの本の前に読んでたブロッコリーレボリューションと混同されてしまって何を読んでるか頭の中が少々混乱した。 徐々にインドへ移動。面白くなってきたところ。
  • にょ
    にょ
    @Yxodrei
    2025年3月12日
    美と醜、喧騒と静寂、光と影、明瞭と曖昧が綯い交ぜになって共存している。混沌としていながらもどこか心地いい。曖昧さやミステリアスさに惹かれた。何度も読み返している。
  • mkt
    mkt
    @mkthnsk
    2025年3月10日
  • 白雨
    白雨
    @nocturnalism
    2025年3月7日
  • 草茂
    草茂
    @yamm1203__
    2025年3月7日
  • tycho_123
    @tycho_123
    2025年3月7日
  • 翁丸
    翁丸
    @meep_and_wiggle
    2025年3月6日
  • つん
    つん
    @tun_2020
    2025年3月5日
    空気感がたまらん。私の読んだタブッキの中で1番好きな本。
  • 黒井 岬
    黒井 岬
    @caperoy
    2024年8月23日
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