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極悪おふとん
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2026年以降の読書記録 📚
  • 2026年5月26日
    もうすぐ絶滅するという煙草について
    正直くそつまんねえ文章ばっかりで、(中島らもの書き出しと、内田樹の短い文章がおもしろかったくらい)ちゃんと試し読みしてから買えばよかったと後悔した。 かつて、愛煙家といって差し支えないくらいの喫煙歴があり、いま禁煙した身として思うのは、喫煙という行為とそれに紐づく思い出はかなり私的な体験で、言葉にした瞬間、情けなく陳腐化してしまうものだと思う。 だいたい、喫煙者が書いた文章は、言い訳じみていて、武勇伝のように何本吸ったとかステータスを開示して、煙草を吸いながら知覚されたシークエンス全般が「かなりふつうのこと」にもかかわらず、「かなりふつうに」だらだらと書かれている!と思う。 本書でえらばれた文章がほとんどそうだったから。 たしかに、煙草や喫煙という、喫煙者にしか立ち上がってこない記憶や景色はあると思う。それらが含む、文化的な空気もあると思うし。でも、やっぱり自分の記憶だってかなり美化されているだけで実際他人に話すと陳腐だろうな。 だってただ、煙草吸いながら喫茶店で本読んでただけのことが、自分の中だとめちゃくちゃロマンチックな記憶なんだもん
  • 2026年5月12日
    語りえぬものを語る
    ちょうど10年前くらい、大学〜大学院にかけて建築論とそれに関連してよくでてくる哲学(とくに構造主義が中心だった。世代だよね)が好きだった。 当時、いつも私の知らない本をお勧めしてくれる友人が、これも好きそうと言われて貸してもらった本書が鮮烈までに面白くて、以前・以後としてもいいくらいわたしは世界を捉える枠組がまるきり変わったように思う。 文庫本が出て以来積読にしていたものをようやく読み直しているんだけど、なんでこんなに新鮮に面白いんだろう。 #14などを読んでいると、漫画「ゴースト・フィクサーズ」に出てくる捨象次元とか能力のマウントみたいなのがかなり秀逸に感じられて、こうやって全然関係ないところに視点が飛んで豊かさを享受できるところもこの本が最高なんだって再認識する。 もともと本への書き込みは余裕でするタイプなんだけど、こればかりは出先で読むと色々と話したいことがあふれかえって、あ〜なんで今日は筆記用具もってないんだ…となる。読み終わりたくないなあ。 5/19 読了!
  • 2026年5月1日
    BUTTER
    BUTTER
    町田は、自分が見たいと思ったもの・感じたいと思ったものだけを、断定のように切り取り独白しているだけに過ぎない。からこそ、違和感があるんだろうなと思う 男性を無自覚なままに内面化した女性のことを、ずっとうっすら考えている。
  • 2026年4月29日
    言語化するための小説思考
    面白かった本を一冊読むと、だいたい次書店に行ってその著者のなにかしらを2〜3冊買うことにするのだが、SF小説は円城塔に出会ったことでこの人生としてはお腹いっぱいなので読了したエッセイと、気になっていたこれを買ってみた。 「斜め45度の処世術」を読んだあとのほうが解像度が高くていいなと思ったし、たぶんわたしは小川氏の小説は読まないんだろうなとも思った(べつにネガティブな意味ではないし他意もないのだが)。 抽象化→個別化のプロセスって、それこそが世界を捉える唯一の術だろと思った。論理空間。
  • 2026年4月28日
    斜め45度の処世術
    バキューム先輩と預言者の友人の話が好きだった。 区別がつかないこと、同義でないもの、理解が及ばないものに対して、それぞれの合理があるのだろうとしている姿勢が興味深かったな。メタで捉える思考のプロセスがある程度ポピュラーな選択肢としてあるのかな?という印象というか。 全然内容には関係ないんだけど、最近よく冷笑系って耳にするけどこれもやたらメタな発言多いよね。お笑いでいう「おりる」とか「スカす」に近いのかなあ。
  • 2026年4月10日
    哲学は資本主義を変えられるか ヘーゲル哲学再考
    2020年前後に買って、1/3くらい読んで放置してたものを再読。昔のメモ書きがところどころ残っていて興味深かった。 大学生の頃、たとえばこういう本に書いてある「自由」とか「社会」とか「公共性」とかみたいなものに、自分なりのイデアみたいなものがあり、実感を伴った読書体験があったように思う。今となっては、これ誰の話やねん…と思いながらどこか他人事として読んでいる。 結局これも読んでるうちになんの話だっけ?となってしまい(当時もそうなって挫折した記憶があるのだが)、ぼんやりした読後感ではあるんだけど、あーなんかこういう原理みたいなものから、自分なりの解釈をみつけて行動していこうってこと?くらいに思った。 あとやっぱり(こういう哲学とかの話に限らずだけど)きちんとその語られた社会的背景や当時の技術様相などを深く理解しないと、本質には辿り着けないよなとしみじみ。たくさん時間があればいいんだけどねっていう言い訳。ともかく積読がひとつ減ったので、また本買っちゃうぞ!
  • 2026年3月19日
    君のクイズ
    野田彩子さんのコミカライズを第4話まで読み、そういえば読みたかった本だと思って慌てて書店まで買いに行った。人並みにクイズノックが好きなので、競技クイズや散りばめられた「クイズ用語」もうっすら雰囲気が分かったし、世間に異常ととられる数文字押し(本編にはないが伊沢拓司の東大王での地球押しみたいな)の雰囲気もなんとなくわかって、より楽しかった。クイズを通じてユニバースが広がるように、わたしもこうして日々のなにかしらのインプットが、解釈の余地や豊かさをもたらすトリガーなのだと思うと、怠惰な日常でも愛せるなと思った。っていう、本とは関係ない感想。
  • 2026年2月5日
    無意識の構造
    無意識の構造
  • 2026年1月16日
    「その日暮らし」の人類学
  • 2026年1月7日
    ウォード博士の驚異の「動物行動学入門」 動物のひみつ
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