「その日暮らし」の人類学
52件の記録
- ぎずも@gizmo_san_2026年2月20日読み終わったLiving for Today というコンセプトで、著者が研究者として参与観察したタンザニアや中国の零細商人たちの活動をまとめた一冊。日本人として見ると「こうしたらいいのに」(売れるんだからもっと作れば、とか、そんなにいいアイディアならただでみんなに教えなければ、とか)と思いがちなところに、実は暮らしを成り立たせる鍵がある。「資本主義」とか「新自由主義」とか、完全に反対の批判がされがちなことに対して、「その中で」を提案するというのも独自の立ち位置。
ひろるり@hiroruri2026年1月23日読み終わったとりあえずやってみる。ダメならまた次の商売。 苦しい時は、誰かに借りる。余裕があれば、誰かに貸す。 「その日暮らし」は貧しさでなく、機敏さ逞しさ寛容を持つ人々を表す言葉に変わっていくといい。
スゥ@oneSue2026年1月20日読み終わった人間はみなLiving for today なのだ、と著者はいう。 サラリーマンになるとき、なんというか「ちゃんと生きなくては」と思っていた。たぶんそれは資本主義的な「ちゃんとさ」で、フォーマルな意識だったんだと思う。 きちんと勉強したことはないが、日本はフォーマルな資本主義経済でまわっていると理解してある。でも小さな、会社とか、人の集まりとか、そういう単位ではきっと「貸したことのある人は他の人に借りてもいい」的なインフォーマルな価値観で回ってるんだろうな、と思った。 なんとなくモヤモヤして過ごしてきた部分が言語化されたようで、読んでよかったと思う。
スゥ@oneSue2026年1月20日読んでるどんなに努力しても、経済的にうまくいかない。 だから困窮した時は誰かに借りに行くけど、それを返せというのは借りることよりもしんどい。 転じて、誰かに貸したことのある人は、別の誰かから借りてもいいんだという一種の保険みたいになっている。 どんなに努力しても納期が守られない弊社もこういう理屈で回ってるのかもしれない、と妙に納得した。
スゥ@oneSue2026年1月17日読み始めた借りてきたちょっと文体が硬いので読み込めてないかもしれないけど、わりと納得できることが書いてある。 今を生きていない、未来のために今を犠牲にして生きている。漠然とした不安で、お金を貯めて生きてる自覚がある。反面、犠牲にした分に見合わなおくらいにそれを掠め取られるときがくるんじゃないかという不安もある。 流石に金銭はまだ掠め取られないけど、逆に金銭じゃないものは簡単にむしり取られるだけ取られるような感覚もある。時間だったり、気持ちだったり。結局それも、なにかのために今の自分を犠牲にして生きているような気がする。「ものより経験」と言われ始めてわりとたつけど、結局「その瞬間の気持ち」の記憶だけが、唯一誰にも掻っ攫われることのないようなものな気がしている。

みずかり@mm_calling2025年8月23日読み終わった「効率」というのは生産機械に適用される概念だったのにいつのまにか人間にも適用されている、みたいな指摘が心当たりありすぎて震えた 誰に言われたでもないのに、プライベートでも生活動作やタスクを効率化して「スキマ時間」を捻出し続ける私たち。その時間を回復や自己研鑽に充てなければ社会からこぼれ落ちてしまうというような漠然とした不安や焦り。 できるだけ誰にも「借り」をつくらずに個人で完結することを目指しながらSNSでつながりを求めている私たち。 フォーマル経済にとって「予測・操作可能な人間」であることをアピールして雇用を得ている私たち。 「はじめに」「プロローグ」「第一章」がとっつきやすくて、そのあとの専門的な話も理解しやすかった 携帯電話が普及しても社会の本質は変わらなかったタンザニア、面白い。






みずかり@mm_calling2025年8月22日読んでる序盤から資本主義社会に対するパンチライン炸裂で… 打ちひしがれながらも救われている 読み終わる頃には私もliving for todayのワクワクの中で生きられるようになれたら


mada@byplayer2025年8月13日読み終わった文化人類学その日暮らしの人類学小川さやか「その日暮らし」の人類学Living for Today@ 公園p.216 主流派社会はLiving for Todayを恐れている。その恐れは社会システムのためなのか、自己の実存のためなのか、それさえもわからずに恐れているのである。 学生から社会人になり働き始め、ぼんやりと感じていた不安がある。課題ややらなければならないこもをふわふわしつつ、ギリギリでこなして日々を生きてきてしまったから、いつか手痛い"しっぺ返し"がくるのではと考えていた。 そのしっぺ返しは"誰から"のしっぺ返しだったのだろう。社会人4年目の今振り返ると、それは大学生という4年間のモラトリアムをLiving for Todayに生き、主流派社会とは異なる生き方を肌で感じ取ってしまったからなのではと思う。 もう戻れない気がする。戻らなくてもいいような気もする。しかし、あの時、確かに自分は"今"を生きていたと思う。

mada@byplayer2025年7月21日読み始めた人類学その日暮らしの人類学小川さやか都市社会学どうにも悩みの絶えない生活で、人生への向き合い方を変革する必要にかられている。そんなときこそ、人類学かなと。今更ながら読む。
北村有(きたむらゆう)@yuu_uu_2025年5月3日読み終わったP217 「生きていることからのみ立ち上がってくるような自信と余裕、そして笑いが彼らにはあった」 素敵だ〜〜〜!人間は何もなさなくたっていい!そんなことで価値が揺らぎはしないぞ







北村有(きたむらゆう)@yuu_uu_2025年5月3日読んでるタンザニアに暮らす行商人たちの「Living for today」な暮らし方。稼げる商いを見つけたら独占するのではなく、気前よく仲間たちに商品や売り方についてシェアするのが当たり前、と書いてあり、著書の小川さんが「なぜ?」と問うと「そういうもんでしょ」と返ってくる大らかさ。資本主義に倣っていながら真逆のベクトルを生きてる気がして良い。






































