哲学史入門1(1)

24件の記録
- 445@00labo2025年4月20日読み終わった中世以降の哲学史については素養、とくにキリスト教にまつわる知識が無さすぎてついていけなかったが、折々で信者ではない私にとって新鮮な考え方が明瞭に書かれていて面白かった。 ギリシア哲学史の面白さはいうまでもなく!
- CandidE@araxia2025年4月7日読み終わったいろんな哲学入門書を読んでは忘れ、読んでは忘れる。永遠の哲学初心者である私において、時々、「で、哲学ってどこから始めればいいの? 何から読めばいいの?」と聞かれることがある。で、この時点で、哲学ってなんだ? と思う。ついでに、なんだ、その丸投げな態度は、アウトソーシングは、と眉をひそめる。哲学の核心は、自ら問いを立て、主体的に思考することにあるのではないですか? 違いますか? 本書を人に薦める目的でザザザっと目を通した結果、私はそのような依託気質な潜在的ソフィストに対し、「あるは、ある(朗らかに)ないは、ない(ドスを効かせる)」と訴えることにした。相手は当惑するだろう。それでいいのだ。それこそが哲学者の対話なのだ、お互いに。 「あのー、ソクラテス、ってソフィストととして風刺され弾劾されたんですけど、大丈夫ですか? あなたの中のソフィスト、弾劾されませんか?」 そのような心の声が聞こえる。哲学を学び始めたい学士は、本書を勝手に手に取り、勝手に読んで欲しいと思う。哲学史から始めよう。
- ぴー@PARTY_chan2025年4月6日読み始めたパルメニデスの「ある」、もっと知りたい。千葉雅也さんの総論的な話も面白かった!インタビュー形式って確かに新しい形の哲学書かも、思わぬとっつきやすさがあってよかった!