

海老名絢
@ebina_aya
会社員、そして詩人。
詩歌・小説・エッセイ・新書・学術書・ノンフィクションなど興味の赴くままに読みます。
- 2025年10月7日銀河英雄伝説(7(怒涛篇))田中芳樹読み終わった
- 2025年10月5日銀河英雄伝説(6(飛翔篇))田中芳樹読み終わった
- 2025年10月4日銀河英雄伝説(5(風雲篇))田中芳樹読み終わった
- 2025年9月29日銀河英雄伝説(4(策謀篇))田中芳樹読み終わった
- 2025年9月29日銀河英雄伝説(3(雌伏篇))田中芳樹読み終わった
- 2025年9月28日銀河英雄伝説(2(野望篇))田中芳樹読み終わった
- 2025年9月27日銀河英雄伝説(1)田中芳樹読み終わった
- 2025年9月23日聖剣アルスルと傷の王鈴森琴読み終わった@ 自宅
- 2025年9月21日騎士団長アルスルと翼の王鈴森琴読み終わった「人外類似スコア」を持つ不器用なアルスル(発達障害的な感じ?)が少しずつ自分の気持ちを表現するようになり、護衛官ルカへの想いもゆっくりと認識していく様子と、身分や人種に基づく差別がある世界で少しずつ「そうではない」あり方をする人たちが現れる辺り、単なる異世界ファンタジーに止まらない。
- 2025年9月15日
- 2025年9月7日台湾漫遊鉄道のふたり三浦裕子,楊双子読み終わった@ 自宅植民地支配側/被支配側と立場が異なる中で、千鶴子と千鶴が迎えたラストは切なくもほんのりとした暖かさを感じた。「あとがき」で、再会は叶わなくともお互いへの感情を持ち続けていたと感じる。時代が違えば、千鶴子と千鶴はふたりで幸せに生きたのかもしれない。 歴史と向き合うこと。対等な友情、対等な関係性とは何か? 他文化へ敬意を持って接するにはどうしたらよいか? 舞台は日本の植民地時代の台湾だけど、現代にも繋がるテーマが軽やかな文体や美味しそうな料理、楽しげな鉄道旅の描写にはっきりと現れている。
- 2025年8月27日地方女子たちの選択上野千鶴子,山内マリコ,藤井聡子読み終わった読んだ人たちがネットとかzineとかで「わたしの地方女子としての選択」あるいは「都市部の女子としての選択」を語るきっかけになる本だと思う。 富山県の女性たちのライフヒストリーを集めた本なので、地方都市育ちとしては「これ知ってる」という気持ちになることが多かった。 語り手を富山県の人に限定していることが功を奏していると思う。富山がしんどい人から富山が心地よい人までいて、ずっと富山に暮らしている人、富山を出て行ったままの人、富山にUターン・Iターンした人がいて、富山という土地をいくつもの視点で読むことができる。自分の意思で富山にいる人だけでなく、出ていくきっかけを掴んだけれど出ていけなかった人もいる。そのときにできる選択をしながら生きていくしかない。 上野千鶴子さんの「あなたがどんな選択をしても、それがあなたにとって納得のゆくものなら、わたしたちはそれを祝福したい。」に尽きる。 全ての事柄において納得のゆく選択は不可能だけれど、納得のゆく選択を一度でもできたかどうか、がその人の人生に大きな影響を与えるだろう。納得しているのなら地方に暮らそうが都会に暮らそうが自由だし、納得できていないのならば傍から見て幸福そうであっても何かに縛られているのだと思う。 最初から納得のゆく選択ができなくたって、後から叶えることもできる。 わたしはまあまあ納得して大阪にいるので、呪いを吐きたい日があっても、自分を祝福したい。
- 2025年8月26日地方女子たちの選択上野千鶴子,山内マリコ,藤井聡子気になる
- 2025年8月25日
- 2025年8月24日
- 2025年8月24日
- 2025年8月18日
- 2025年8月18日
- 2025年8月16日2020年の恋人たち島本理生読み終わった@ カフェ
- 2025年8月11日もっとも小さい日の出柴沼千晴読み終わった@ 自宅読みやすい文体で、何もかもを書くのではなく適度に開かれた日記。猛烈に働いて、休日だけでなく平日の夜にもライブと演劇と映画を観て友人や家族に会い、そういったできごとだけでなく考えたことを残す日記を読むと、もう少し余白を持ってもよいよと言いたくなってしまう。お節介ではある。
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