ユリイカ2025年3月号 特集=自炊――丁寧な暮らしからドカ食いの愉悦まで…食と生活の変奏

ユリイカ2025年3月号 特集=自炊――丁寧な暮らしからドカ食いの愉悦まで…食と生活の変奏
くどうれいん
三浦哲哉
上田淳子
小原晩
小林銅蟲
山口祐加
平野紗季子
有元葉子
樋口直哉
玉村豊男
白央篤司
稲田俊輔
谷口菜津子
高山なおみ
青土社
2025年2月27日
63件の記録
- くんちゃん@soup00552025年4月29日読み終わった借りてきたReadsを見ていて気になって、図書館で借りてきた。 東直子さんのや、アンケート『これがわたしたちの自炊だ!』などいくつか楽しく読めたのもあるけれど、だんだんしんどくなってきて全部は読めなかった。(だから本当は"読み終わった"のではないけれど) 結局のところ、わたしにとって料理をするのはやらなきゃいけないことで、やりたいことではないのかな。 料理本を見るのは好きなんだけど。
- imo@imoimo2025年4月11日読み終わった自炊をもっと気楽にやりたいと思い、関連する本を調べたり読んだりしていた しかし自炊と簡単に言えども個人の能力差、体力の差、資本の差、生活環境の差、もう全てがはちゃめちゃに多様である事が分かった うっすらずーっとつらいな〜と思いながらもやってる人や、料理中に湧く疑念は無視しちゃう人などがいる事を知れて、もういっか、どうでも!と少し勇気が沸いた 料理を適度に楽しみ自分の腕前に誇りを持っている人から学べる事はないかと一生懸命だったけど、特別料理も好きでないし、もう別にいっか〜ある程度で、とちょっと抜け出せた
- 川@river12162025年4月9日読み終わったそういえば読み終えていた。みんな"自炊"という言葉の定義に躓きすぎじゃないか?と思いつつ、どれもおもしろく楽しく読んだ。 いちばん印象的だったのは、三浦哲也『食べたくなる本』でのオリーブオイルの失敗に、有元葉子が指摘を入れたというところ。背筋がひんやりして、勝手に、竹刀を持った有元さんが三浦さんをペチペチ叩いている様子を想像して笑ってしまった。でも有元さんはそうやって正したい読者の姿勢を正してきた人なんだろうな〜とも思った。なんか読んでみよう。 難波さんの『死を炊く』も面白かった。 生命維持のための食事/自炊が過剰性を帯びることで本来の目的からかけ離れて自己破壊的に死に近づいていくさまは、真似しない方がいいに決まってるけど文学的にはうつくしく見えてしまう、それを美的に優れていないと断定していたのがなんとなくうれしかった。 稲田さんと小林銅蟲の対談も読み応えがあった。これのおかげで最近は料理するときに「イデア」を捉えつつ、稲田さん的にミニマルな方向に持って行ったり、反対に小林銅蟲的に過剰な方向に持って行ったりとあそべていてとてもたのしい。ただ、小林銅蟲的に料理をするのは大変なので、頭の中で終わることの方が多い。
- 海老名絢@ebina_aya2025年3月13日買った誰かにごはんを振る舞いたいとは思わないけれど、自分が食べるものを作るのは好きだから、自炊特集は読まずにいられようか。 書店で品切れだったからオンラインで購入。
- 湖上@l_etranger2025年3月11日読み終わった共働きの割合が高くなり中食や外食の選択肢が増えたからこそ、自炊がより、自分の身体や精神と向き合う営みになっていることを感じさせられる特集だった。 かくいう私も、肉塊を塩漬けにしたあと数時間煮込んだり、季節の山菜を湯掻いたりすることで、凡庸な日々を紛らわせている。
- おふ@of2025年3月8日読みたい買った毎日毎日家族にご飯を作っている。この楽しかったり億劫だったり、ストレスだったり充足だったりする、「自分で食事を作って食べること」をみんなどう思ってるのか知りたい。
- かん@kan-hayu132025年3月8日読んでる@ 自宅小原晩さんの実態を朗読 「あれからもうすごく経ったけれど、私はまだ一度も自分で出汁をとったことがない。出汁はとるより、とってほしい。そんな気持ちで今もいるのだ。」