夏葉社日記

28件の記録
- のたり@sassa2025年7月6日買った読み終わったひとり出版社に拾われた青年が綴った日記。 社長と出版という仕事(と、サッカー)への静かな熱い想いが読み取れる。 出版という仕事に一度憧れたことのある人間として、とても興味深い本だった。
- さみ@futatabi2025年7月2日読んでる@ ROUTE BOOKSきっと栞にするだろうと思って買ったポラ、いつ使うことになるんだろうと4ヶ月とってありましたが、使いました ひとつひとつをじっくりたしかめながらとりだされたような文章や、ちいさくうつくしく丈夫な装丁をみていると、宝物ってこういうかたちをしていたんだっけ、と思う
- note103@note1032025年6月15日読み終わったついに終わってしまった。けっして長くはないのに読みどころたっぷり。日記のようだけどジュブナイルのようでもありノンフィクションのようでもあり魅力的な書店カタログのようでもあり。 何より、一貫して島田潤一郎さんという先輩出版人のことが描かれ続けていて、読んでいるうちに当たり前のように島田さんのことを好きになってしまう。テレビドラマや小説に登場するキャラクターに惹かれて、ずっとその人の動向が気になってしまうような感じ。村上春樹の『海辺のカフカ』を読みながら、話の筋から離れてナカタさんや星野青年に心奪われてしまったときのことを思い出す。 余談ながら、最後の方で島田さんの尊敬する人としてアルテスパブリッシングの鈴木さんの名前が出ていて驚いた。自分も以前は編集の仕事をしていたが、自分はプロではない、プロというのは鈴木さんみたいな人のことだ、とよく思っていたから。 本書は島田さんの『長い読書』の一編をもって完結するということで、たまたま昨日『長い読書』を買ったのですぐにでも行こうと思えば行けるが、まだあんまり完結させたくないのと、その前から並行して読んでいるやはり島田さんの『あしたから出版社』(ちくま文庫)が今かなり良いところなので、それが落ち着いてから読むことにしたい。
- 海老名絢@ebina_aya2025年6月8日読み終わった秋さんも島田さんも誠実に嘘なく物事や人と向き合っている。そのことが書きぶりから誠実に伝わってくる。 長谷川書店水無瀬駅前店に通うひとりとして、ひとつの独立した文章で「はせしょ」について書かれていることが嬉しい。
- note103@note1032025年5月20日読み始めた読んでるめっちゃいい。これは本当に大手出版社を経てないのかと思うほどの読みやすさ。文章表現は気が利いてるし、章や節の構成も心地いい。 一気に6割ぐらい読んでしまったがもう少しゆっくり読みたい。
- note103@note1032025年5月17日買った@ 本屋lighthouse 幕張支店前から気になってたけど、たまたまlighthouseさんに行くチャンスがあったので今が読むとき、と思って購入。文庫サイズでハードカバー、そしてそれを覆うカバーはナシ。カッコいい!
- 北村有(きたむらゆう)@yuu_uu_2025年4月1日読み終わった夏葉社がとても素敵な出版社であることが伝わってくるのはもちろん、どれだけ転職を重ねたり一つの会社が合わなかったりしても、それは個人の資質に回収されることではない重要な点が強く伝わってくる、良い本だった