町内会死者蘇生事件

23件の記録
- eye@ulala_2025年7月31日読み終わった@ 自宅ニッポン放送「垣花正あなたとハッピー」木曜日のコーナー「中瀬ゆかりのブックソムリエ」での紹介が面白すぎて、読んでみることにしました。 本の帯「誰だ!せっかく殺したクソジジイを生き返らせたのは!?」という煽り文句も最高。 そう、この小説は、殺人犯じゃなくて、蘇生した犯人を探す、逆ミステリなのです!! 誰が、なんのために生き返らせているのか、が焦点になってくる話なのだけど、最後まで結構意外な展開で面白く読めました。
- 読書日和@miou-books2025年7月21日読み終わった「誰だ!せっかく殺したクソジジイを生き返らせたのは!?」。殺人事件ならぬ蘇生事件、発!?町内会を牛耳るクソジジイを酒に酔わせて風呂に沈め、殺したはずなのに...翌朝、ラジオ体操にピンピン元気な姿で現れた。なんてこった! 死者を蘇生させる秘術がある信津(しなづ)町で蘇生犯(っていう?)を追いかける殺人犯。設定もトンデモだけど、何度も死んだり生き返ったり、斬新すぎて笑ったり呆れたり感心したりと慌ただしく一気に読んでしまいました。後半に出てくる匂わせ系の謎の展開が意外で最後まで油断できません。 この本に出合えたきっかけは、たまたま耳にしたPodcast。 ありがたや・・。 こういう然は大切にして、日々の読書を楽しもう
- ふーる@fool62025年7月11日読み終わった田舎町を支配する住職を殺したはずが、翌朝元気な姿を見せて… 死者を蘇生する秘術による蘇生騒動の顛末は。変則ミステリで蘇生のルールと犯人探しと。犯人は想像できたが、予想外の真相とある種綺麗な結末だった
- 宵寝@sleepgoatyg2025年7月8日読み終わった『クローズドサスペンスヘブン』以来、五条紀夫さん2作目。実は『イデアの再臨』も積んであったりする。 まだ読むのは2作目だけど、五条さんワールド!って感じだった。冷房のきいた電車内で読み終えたのだけど、304、305ページでぶわあっと鳥肌が。どう閉じるのか、ちょっと不安になりつつ読み進めていて、納得(せざるを得ない)…の、ラスト。