ひとりでカラカサさしてゆく

17件の記録
- Ai@aaaai2025年3月9日読み終わったかつて読んだ終わりに向かう3人と残された家族や友人の日常や心情の描写が、江國さんらしいゆるやかなリズムで描かれている。 大きな事件や起伏があるわけでもなく、淡々と、静かに描くこの感じ、江國ファンは慣れている(し、これこそが彼女の魅力のひとつだ)が、そうでない人にとっては退屈にうつるのかな?とも思った。
- なちこ@nachico_202503182025年1月16日読み終わった心に残る一節私もこうして終わりたい。 素敵な最期を知った。 なんてスマートで、 なんて勝手な旅立ち! あと、 上白石萌音ちゃんの解説 そう、それなのだよ。 ↓↓↓ _(P.258)___ 読後の感情を端的に言い表せずに考えを巡らせ続けることこそが、江國香織作品を読む醍醐味だ。