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いずも
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@izumo_izumo
  • 2025年10月11日
    わからない世界と向き合うために
  • 2025年10月11日
    それでも僕は夢を見る
    それでも僕は夢を見る
  • 2025年10月5日
    それでも僕は夢を見る
    それでも僕は夢を見る
    <追記> 図書館に本を返そうと一週間ぶりに本を読む。 図書館で涙を流した。 **** 僕の口癖は、つまんない人生だな。何もかもが自分の思いどおりにならず、何をやっても空を仰ぐようで、虚無感が心を侵食している。そうやって、つまらない人生を正当化して、自分を可愛がる。何十年も続く儀式のように。 終わりがない呪文だということも分かっている。吐き出した言葉のように人生が転げ落ちていることも実感している。夢なんて持てる自信も余裕も無い。夢が叶わないことは知っている。せめて才能があればと自分に希望を託すのも疲れた。疲れ切った。 人生は線香花火のように一瞬の輝きを見せては、地に落ちるのだと思っていた。その輝く時間が僕は短く、光も朧げだったのだと、自分を振り返る。あー、これ以上、何を自分に期待できるのだろうと。 僕はこの本を読んで、目尻が熱くなった。あー、生きていいんだと、生きることこそが希望であり、光なのだと。足りないものを補うことは幸せに近づくのでは無いのだろうと、思った。 夢。なんて幼稚で現実的で無い妄想。この世界は虚構でしかない。そう思って僕は自分の人生に折り合いをつけようとしている。社会はそのような一面もあると思う。ただし、それだけでは無いかもしれない。 夢はいつも輝いている。僕も光を放っている。
  • 2025年9月28日
    生の短さについて 他二篇
    誰もが必ず死ぬと分かっていても、その日、生きていれたことに感謝することは、僕はそんなにない。 あー、今日もつまらん一日を過ごしてしまった、と嘆くことはよくある。勿体無い。人生は短いのに浪費してしまったのだ、とため息と共に心で呟く。一方で、なんて幸せで充実したのだろうと思い返すこともある。生きてて良かったと、安堵する時もある。 過去を嘆き、未来を恐れて、今に不安する自分に悲観する時も多々ある。どうすれば良いのだろうと、考えが落ち着かないことも多い。 この本は迷っている心を助けるというよりは、そんなことだから迷うのだと、状況は単純だと、伝えてくれる。自分にとっては何よりも二千年前に自分と同じような感情に翻弄されている人がいて、その状況に真剣に答えようとする人がいたことに強い安堵感を感じた。 徳、これは善と言えるのかも知れない。人間が善とする行動は徳となり善を呼ぶ、とあった。あいつばっかり幸せになりやがってと嘆くことはできるし、なんで俺ばっかりと同情を募ることもできる。でも何のために自分だけ幸せになりたいのだろうか。自分の幸せとは何だろか。今が理不尽なことは分かるのに、と感じるのに、その答えが出ない。 つまるところ自分の人生は自分しか感じることができない。かと言って他人が自分の人生と干渉しないかと言えば、そのような状況は非常に少ない。何かを通じて思い返し、他人との関わりを感じる毎日だと思う。そして、自分の時間が砂時計の砂のように流れ落ち消えていくさまを、人との干渉に感じたとき、喉に異物が痞えるように息苦しくなる気がする。 短く辛い人生にしてしまうのは他人に振り回されたような自分の受動的な態度だけではなく、能動的で積極的な不幸自慢が根元にあるように感じる。自分を変えれるのは自分だろうし、自分の芯となるのは公共の善なのかも知れない。わがままな態度ではなく、善であろうとする気力なのだと思う。 この本はもっと早く読むべきだったと思う。例えば社会人になり何もかもが嫌いになってしまった時や、学校がつまらなくなって人生が嫌になった時。蔑まれて自分が評価されなかった時や、自分だけ生き残ればいいのにと思った時、助けて欲しいと思った時。自分を受け止めてくれる人は二千年前にもういたのだと言う安心感を感じることだけで、少しだけ生きることを続けてもいいかな、と思えた。
  • 2025年9月10日
    多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。
    猫の漫画が可愛くも頼もしい。最初の5ページくらいで心を掴まれた感じがした。 人間関係ってとても疲れる。しかし、人間であるからこそ、人を愛したいし、愛されたいと思うんじゃないかな。ただ、人間は白黒の二項対立になってないのかもしれないかな。嫌な自分もいるけど、好きになれる自分もいる。他人もそうなのかもしれない。 人間は1人じゃないし、支え合っている。そんなことは分かっているけど、なんかモヤモヤが晴れない。この本でちょっと心が楽になった。
  • 2025年8月30日
    自分ゴトとして考える難民問題
    難民という言葉は知っていたけれど、現実は全く知らなかった。知ろうとしてなかったと。私が勤める会社にも日系の方がたくさんおられるけど、その人達のことも分かろうとせず、ずっと距離を置いていた。 中学生から大学生向けの本が、岩波ジュニア新書の対象なのだろうけど、知るべきは大人なのだろうと。 ミャンマーについては、スーチンさんが解放されているのに軍が支配??と思っていたのだけれど、世界は簡単には変容しないのか、と。第二次世界大戦のことは体験してないのだけど、抑圧や同調が暴挙に歯止めがなかったのではないか。 私は中高といじめにあい、今でも思いだすと苦痛だし、記憶が薄まっている。その分、自分は差別しないように努めていたつもりだけれど、外国人のレッテルは貼ってしまっていたし、解けそうにもない気がする。それでも、愛国心やオリンピックが少しずつ敬遠している。国なんて。虚栄なんてと。 評価するのではなく、受け止めれる人間になりたい。まずは、より情報を知ることだな。そしてボランティアができれば、なおいいけど。おじさんでも役に立ちたい。
  • 2025年8月26日
  • 2025年8月26日
    影をなくした男
    影をなくした男
    価値のないと思われる影を渡し、引き換えに幸せを手に入れようとするけど、うまくいかない。むしろ呪われてしまう。。 こういう小説もあるんだと、ふむふむ。
  • 2025年8月26日
    歯車 他二篇 (岩波文庫)
  • 2025年8月26日
    幸福論(アラン)
    幸福論(アラン)
  • 2025年8月26日
    君たちはどう生きるか
  • 2025年8月26日
    やし酒飲み
    やし酒飲み
    次から次からと発生する、突拍子もない出来事を、思いもよらない解決方法で、解決してしまう姿が、面白くて、面白くて、もう面白かった。
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