ソクラテスの弁明・クリトン(プラトン)
38件の記録
一矢@kazuyasi2026年4月17日読み終わったオーディオブックソクラテスが恨みを勝って、それに抗わず、死刑に処される話。 ソクラテスの論点においては全くの落ち度はない。ただ家族や友人クリトンのことを考えると閉口してしまう。 私は死に臨む時の立花隆氏も思い出した。彼も墓などいらないという。自分は満足だろうが、残されたものはどう考えるのだろうか、と。 問いだけが、頭を周回する。


高山碧瑶@uya_202509062026年4月9日読み終わったオーディブルオーディブルで聴いた。朗読されるとソクラテスの裁判と対話が再現されるようで臨場感があった。 『弁明』ではソクラテスが哲学者としてやりたかった事が概論されていて「無知の知」というキャッチフレーズで知った気になっていたソクラテスという人物の行動原理があぶり出されていた。 『クリトン』はソクラテスがなぜ法に則って死刑判決を受け入れたかを友人クリトンに説いた対話集。「アテナイの国法によって自身は70年学び、市民としての役割を果たして生きながらえてきた。それから逃れ、あるいは異議申し立てをしようとはしなかったというのに、自身の死に際して法を毀損するべきではない」という考えは法の支配が毀損されつつある現代においてなぜ法の支配が重要と言われているのか、わたしはなぜ法を守らなくてはならないのかという問いに示唆を与えてくれる。 一方で暴走した民意と悪意を持って法を利用する者によって冤罪が生まれ、ソクラテスが死ぬという事は不正義であるとわたしは考えるが、その場合法に従う事が果たして正義なのかは疑問だ。 法を超える正義が存在するという考え方が現代の法の支配の毀損(政治家がポピュリズムを利用して恣意的な法の運用や改正を行う、または革命やクーデター、戦争によって体制転換を図るなど)を生んでいるという事実だが、、、 この矛盾にどのような解決方法があるのか、あるいはこれが法の支配の限界なのか疑問は尽きない

なみひこ@Namihiko2026年4月3日読み始めた読書メモいままで哲学史や概説を読んだことはあっても、哲学の原典自体を読んだことはありませんでした。最初の一冊として『ソクラテスの弁明・クリトン』をぼちぼち読んでいきたいと思います。


陽祐@0810seba2026年2月27日読み終わった議論というより構造操作なのでは? 異なる審級で判断すべきものを意図的にずらしている 個別命題を一般命題、普遍命題へと飛躍させてハイ論破って感じで非常に嫌な相手 一緒にお酒飲んだら楽しいだろうな 好きだよソクラテス


いちじん@ichijin2025年11月27日読み終わった『ソクラテスの弁明』 2500年前・古代ギリシャの裁判はその場で弁論、からのスピード判決。“変な哲学だか思想だかで若者を堕落させている”という罪で訴えられたソクラテスが法廷で自らの潔白を真っ向から主張した弁論と、裁判の結果を冷静に受け止めた最後の演説。 『クリトン』 自分を生み育んでくれたアテナイという国家と国法に対して筋を通す考えのソクラテスと、彼に下された判決に納得できない優しい旧友クリトンの二人で交わされる、しみじみとした対話。 著者の脚色や編集は多分あるのでしょうが、密着ドキュメンタリーを観ているような気分で読みました。 『弁明』の中でソクラテスが語った“死”への肯定的な態度がとても印象的でした。 “死”は誰しもが恐れ避けたがるものですが、“全ての感覚を失うこと”という意味において“夢すら見ないほどの熟睡”と同義とするなら、それは、ペルシアの王様にとってすら贅沢で幸せな体験であるに違いない。また、“あの世に行くこと”であるとするなら、あの世にいる多くの先人たちと会い語り合うことができる。それならそれで大変幸せなことだ、ということを言っていて、いつかは死すべき存在である者として真似したいポジティブな考え方だなぁと思いました。
いずも@izumo_izumo2025年10月18日買った読み終わった言わずと知れた名著と知り、やっと読んだ。 知らないということを知っている、の登場は意外なくらい短く、僕にとっては、語り口や日本語がなかなか読みにくい本だった。 もっと時代背景や言葉の深みを味わう素養が必要なのかも知れない。 2000年以上前の人達が、良い人生について考え、それを達成しようとしたソクラテスを敬いたい。



黎明@re_me_2025年6月13日読み終わったソクラテスがいかほどアテネに対する愛に溢れた人間であったか、またアテネの発展に貢献しようとしたのか、それがいきいきと伝わるものであった。しかし彼の問答法に関して市民の反感を買うのは当然至極であり、他に術はなかったのかと残念でならない。






























