どの
@kadon
- 2026年1月11日
カモメの日の読書小津夜景忙しくて空回ってる時とかにゆっくり読むとすっと整う、ほぼもう読むサウナ。読む安定剤。 ゆっくりゆっくり漢文を読むとエッセイがさらに沁みてくる。こういう生活してみたい。 本自体の、ちょっといいお菓子の箱感も良い。(他の本でも筆者がそういうふうに本を仕立てたと書いていた) - 2026年1月10日
かえっていく場所椎名誠全方向無敵ゲラゲラおじさんだと思ってた作者も実はいろんなことで悩んでたっていう衝撃と文にそれとない虚無感が漂ってて心の中がスッと冷える。しかしそのスッとする感じが爽やかで気持ち良い。冬の朝みたいな気持ちになる。 - 2026年1月9日
告白町田康引くほど分厚かったけど体感3秒で読み終えた。ヒョイヒョイ進んで行く会話と思考のモサモサ具合がチグハグで味がある。 なんだこいつ!って人でもその人なりの考えがあるから優しく見守れたら見守りましょうね - 2026年1月8日
パンドラの匣改版太宰治ハッピー傾向の太宰治。作者本人の人生がちょっとアレすぎて忘れかけるが文を書くのが上手いな〜(当たり前)としみじみする。看護師と患者のやり取りの「やっとるか」「やっとるぞ」の掛け合いが大好きで誰かに言いたい。ただ日記形式の本だとどうしても太宰さんがどこかに透けて見える感じがしてしまう。そこも好き。 - 2026年1月7日
人間合格井上ひさし人間失格した太宰治のことと、その太宰を優しく見守る人たちのことを書いた本。 人間失格では自己嫌悪に加えて自己陶酔もあるからちょっと笑えちゃうけど、こっちはひたすら自己嫌悪と陶酔するのが申し訳ないほどの愛に包まれていて、自己嫌悪している自分が不甲斐なくなってさらに自己嫌悪に陥って…っていうループを感じて辛い - 2026年1月6日
人間失格太宰治太宰治を読む場合、陰鬱にグルグル考えて落ち込んでいるのに巻き込まれて一緒に鬱になっちゃう人と、ぐるぐるっぷりと自己語りが逆に清々しくて「やべーなこいつ!」って笑って元気になっちゃう人の2パターンがあると思います。異論はあると思いますが私は後者です。だからこれ読むと元気になれる。 しかしここで井上ひさしの「人間合格」を読むと!!!なんと!!逆に鬱になります!!! - 2026年1月5日
街の人生岸政彦ザ・本みたいな見た目で中身はインタビュー形式の、人生の覗き窓みたいな本。人に対してイライラした時に読み返すと、それぞれみんないろんな背景があるわよねって想像できるようになり、当社比少しだけ優しくなれる。 - 2026年1月4日
BUTTER(新潮文庫)柚木麻子逆張り人間なので流行りの小説だからと敬遠していた私のバカバカって思いながら読み終えた本。 すごく引き込まれる。あとお腹が空く。でもこの小説って実際の事件がベースになっているわけで、やはり事実は小説よりも奇なりの極みって感じ - 2026年1月3日
語学の天才まで1億光年高野秀行私は英語もろくに喋ることができないんですけど、これを読んでうっかりスペイン語を齧ろうとし(て歯が欠け)たり、タイ語を始めようとした(日があった)りしました。エキサイティングでスペクタクルで人類みなラブアンドピースみたいな気持ちになった本です。 - 2026年1月2日
不連続殺人事件坂口安吾推理小説って自分の知らない情報を探偵役が知ってて後出ししてくると「ずるい!!」って思うんですけどこれはめちゃくちゃフェアでした(でも分からなかった) 少しずつ挟まれる著者の煽りが大変好きです - 2026年1月1日
カラマーゾフの兄弟(1)フョードル・ミハイロヴィチ・ドストエフス,亀山郁夫初めてドストエフスキー読んだのがこれ。頭の中とっても忙しかったし途中で戻って読み直したりしたけど、めちゃくちゃ面白かった。家族とサスペンスとラブストーリーと哲学と自意識がぐちゃぐちゃになってジャンルとして分類できない。今後一生これを超える小説は多分読めない。 あとできれば読み返したいけどその気力がなかなか湧かない。 - 2025年12月31日
- 2025年12月30日
- 2025年12月30日
- 2025年12月30日
嘘つきアーニャの真っ赤な真実 (角川文庫)米原万里,長尾敦子一生読む10年くらい前に初めて読んでいまだに半年に一回読み返している。読むたびに引き込まれて毎回「すごい本を読んでしまった…」と呆然とする
読み込み中...

