四維街一号に暮らす五人

50件の記録
- ナンシー鈴木@nancy_suzuki2025年8月24日@ 本屋B&B散々迷った挙句に最後のチケットをGETして、楊双子さん&リン・キンさん来日トークショー presented by 太台本屋 へ。 配信と迷ったけど、やっぱり生でお会いできるのはプライスレス✨ 前作の『台湾漫遊鉄道のふたり』もとても良かったし、今作は現代ものでより読みやすく、また登場人物が増えた分、わちゃわちゃ感があって可愛いので、読み進めるのが楽しみ🥰
- m@kyri2025年8月17日読み終わった@ 自宅おもしろかった〜! ついBL作家の知衣先輩に心を寄せてしまう 知衣先輩がBLにはまった理由について、いわゆる「萌え」じゃなくて「BLには定型のフォーマットがあるから」というところにめちゃくちゃぐっときた 5人全員CLAMPの作画で脳内再生しながら読んだ 百合小説なんだろうけど、日本統治のこと、台湾人のアイデンティティのことにも言及されていて、大衆小説としてすごく強度があるな〜と思った はよ日本でも同性婚法制化されてほしい この著者の一作目も読んでみたい 台中ローカル料理、食べてみたい
- 夏至@pixied82025年8月16日読み終わった最初は日本小説っぽいキャラ立ち感と自分の気持ちや相手の気持ちが分からないことによる話の展開しなさ(アジア特有?)にちょっとジリジリしたけれど、だんだん引き込まれていった。百合・間借り女子学生寮・台湾料理とすごく日本人ウケしそう。日本のアニメもちょいちょい出てくるし、もはや日本人を読者に想定しているのではと思うが、それだけ日本カルチャーが台湾に浸透しているのか。映画にはちょいちょい出てくるので特定の監督だけかと思ってたけど、そうじゃないのかも。物語の舞台は実在するし、Google Earthでも確認できる。ただし、女子寮はフィクション。本の中に出てくる日本人が書いた台湾料理本も実際にあったものらしい。昭和期の建物が気になるので興味深かった。前作も読んでみたいー。
- くんちゃん@soup00552025年8月13日読み終わった借りてきた以前から"台湾"が気になっていて手に取った本。 わたしは翻訳小説は「なんだか読みにくいなぁ」と感じることがしばしばあるのですが、これはそういう違和感を感じることなく読むことができました。 いろんな中国(台湾)料理、薬膳料理が出てきて、知らない料理もたくさんあるのだけれど、なんだか滋養がついて心も体も元気になりそうなのは伝わってくる。 ストーリーも心が温まって元気になる感じです。
- 夏至@pixied82025年8月13日読んでるp.39 化粧を落とした後でさえ、日本のドラマでしか見たことがないような、整った見た目をもつ女性だ。 そんなことある!?日本のドラマだとすっぴん風メイクがすごいってこと!?(本当にどうでも良いけど、引っかかってしまったので。どうでもいい一言にいちいち言及できるReadsの仕様がとても良い)
- 夏至@pixied82025年8月2日借りてきた図書館の新着棚にあるタイトルが台湾っぽいなと思ったら『台湾漫遊鉄道のふたり』の著者と訳者のタッグ!読んでないけれど、評判が良かったので早速借りてきた。台湾華語のテキストも買ったばかりなので、名前の読みくらいは音通りで読もうと思ってるのに、なかなか覚えられない…
- あるる@aru_booklog2025年8月2日読み終わった百合小説と著者の方もおっしゃっているけど、定義が少し独特なので気になる方は翻訳者あとがきを読んでほしい! 私はシスターフッド文学でもありながら、歴史とアイデンティティをテーマにした小説だと途中から感じました。自分はどうありたいのか、何に依って立つのか同じ建物に住む五人の小話を通して一つ一つ確認して行く感じ。 出てくる食べ物が美味しそうなんだよなぁ。しかもそれは実在する日本人が書いたレシピ本からも来ている...🤔
- あるる@aru_booklog2025年7月29日読み始めた台中が舞台だって知らなかった。ルームシェアではないけれど、ある古い建築に住む五人の女性のお話。この本を読み始めたことを台中にいる会社の同僚に伝えたら、一緒に読んで感想交換しよう!となりました。お互いの言語で読んで、英語で感想会するの初めてだからワクワクが止まりません。
- 海老名絢@ebina_aya2025年7月27日読み終わった@ 自宅家族とさえ共に暮らすのが苦手なわたしが、シェアハウスに暮らすのも楽しいのかもしれないと思った。この家でシェアメイト4人はそれぞれの関係を構築し、大家さんも加えた5人が抱える事情からは現代の台湾が見えてくる。何より中心にある食卓がいつも美味しそう。
- 読書日和@miou-books2025年7月21日読み終わった『台湾漫遊鉄道のふたり』著者、楊双子の最新作 台中市内中心部に現存する、日本統治時代の昭和13年(1938年)に建てられた「西区四維街日式招待所」を舞台に、古民家シェアハウスに住む5人の女性(4人の大学院生と、家主)たちが過ごす、1年間の物語。 彼女たちの賑やかな共同生活に、百年前の台湾料理レシピ『臺灣料理之栞』(明治45年、大正元年刊行って前提、100年前じゃないか、もっと前か)が突如として登場する。これをきっかけに、ある家族の苦い歴史と5人がそれぞれ抱えていた孤独・困難が少しずつ解きほぐされていく。 台湾漫遊鉄道よりも台湾のローカル料理がたくさん紹介されていて、なかでも薬膳というか東洋医学よりのスープのくだりは何だか懐かしくなってしまう。 そうそう。あとがきに書いてあったのでgoogle mapを開いてみたら、この建物を写真で見ることができました!背の高いマンゴーの木、本に載っている間取り図と見比べたりして読み終わってからもニヤニヤが止まらない。