夜明けと音楽

108件の記録
たま子@tama_co_co2026年5月6日読んでる読書日記毎日日記3時すぎ、いやな夢をみて目が覚める。窓の外は紺色。薄明るい闇。学生の頃いつも一緒にいたのに今は疎遠になってしまっているひとたちが夢に出てきて、その人たちの元へ焦って向かおうとするのに廊下でいろんなひとに話しかけられ進めず、着いたころには遅すぎると怒られる、という実際にはなかったできごと。大人になるにつれて環境があまりにも変わるのだから離れてしまうのはしょうがないし、関わったすべてとつながっておくことなどできないのだからとおもいながらそれでもうっすら憂鬱なまま、まだ起きるには早いないやでも寝れないなとなり『夜明けと音楽』を読む。いやな夢をみるといつも、いい夢を毎晩見られる装置みたいなものが発明されたらいいのにとおもうけど、そんなものができたら寝てばかりの生活になりそうだ。 p118 暗くもあり明るくもある光の中で。ふっと思い浮かぶ昔の風景の表面には、揺らめく光と同じくらい暗い時間の痕跡も刻まれている。言葉にできないものの前で、言葉にしようとしたけれど苦しみが割り込んできたために、痛みが重なったために、だから言葉にならないものの前で、言葉は崩れ落ちる。そして。言葉が崩れ落ちるまさにその場所で、言葉を超えた何かの前で、文章が行為する。書こうとしているものを飛び越え、書こうとしているものよりも早く進む。ここに言葉の魔法がある。 そのうちに眠り、起きてからもベッドにころがり『黄泉のツガイ』を3〜5巻まで読む。アメトーークのマンガ芸人で紹介されていた『マグメル深海水族館』も1〜2巻まで読む。みるみるご機嫌になった。GW最終日なので一日中だらだらと過ごし、いろんな本を読みあさった。








たま子@tama_co_co2026年4月26日読んでる読書日記毎日日記私自身でありながら、同時に私ではない何かとして話をすること。私ではないけれど、同時に私のすべてである何かとして話すこと。いや、その合間で、その外で、その向こうで、何かを書き綴ること。 ー『夜明けと音楽』p93 朝、英國屋でモーニング。卵とハムのホットサンドを食べ、アイスティーを飲みながら『夜明けと音楽』を読む。すべてがよくて、まだうまく言葉にできない。したくない、のかもしれない。眠くなってきたので、本屋をうろついて帰る。ソファでポテトチップスを食べながら『とんがり帽子のアトリエ』新刊を読む。至福。キーフリーにオルーギオがいてほんとうによかった。やはり眠くなりシピと昼寝。起きて『言語化するための小説思考』を読み終える。 どうして「小説」という形式を選んだのか? 小説でなければならなかったのか? 本気で小説を探そうとしているか? ー『言語化するための小説思考』p156 自分に立ち返り、これから先、小説の部分をいろんなものに置き換えて考えてしまうのだろうとおもった。小川哲さんの本を読んでみよう。









たま子@tama_co_co2026年4月13日読んでる読書日記毎日日記5時に目覚める。薄明かり。めずらしくシピとネラがとなりにいない。湯を沸かしてポットいっぱいにルイボスティーをつくり、飲みながら『夜明けの音楽』を2編ほど読む。とても大事な本になりそうだから、ゆっくり、ゆっくり読む。ソファにすわるシピとネラをひと撫でしてふとんにもどり『プレイグラウンド』のつづきを読む。昨夜、早く寝なよリズムが大事だよと言って先に眠ったぴー太はまだ眠っている。毎日規則正しく起きて規則正しく眠る彼がうらやましいけど、すきなときに寝てすきなときに起きる自分も結構気に入っているので言うことを聞かない。シピがふとんに潜りこんできてグルグルフミフミ、気づけば眠っていた。わたしもそのうちに眠った。1時間ほどして起きて、しごと。しごと。しごと。しごと。今からメール一件送って『プレイグラウンド』のつづきと、『きみの横顔を見ていた』の新刊を読んで眠る。夜明けまでがわたしの時間だ。












nekomurice@nekomurice1232026年3月15日読み終わったお母さんとの最期の時間、場面が とても印象的でした。 *そもそも音楽は頭で理解するものではなく、 心で感じるものだから。 胸の内から湧き上がってくる自分だけの響きを、 他の誰かが作り上げた振動を通じて、 再び私の中で実感するのだから。









🦢@13_rooms2026年3月10日読み終わった韓国の作家の、夜明けと音楽にまつわるエッセイ。詩のように独特なリズムで綴られる文体が心地よく、眠れない夜にラジオを聞いているよう。冒頭の「音楽だけが唯一の心慰だと書いた、夜明けに物憂いあなたへ」という書き出しと、「しょせん役にたたない美しさだけが私たちを救うのだ」という文章がとてもすき。



琉璃@ruri-xxx2026年2月23日読み終わった繰り返し読んでる紺色と水縹色、橙色と金色が滲んで溶け合う夜明けの空を、眺めているかのような。 ひとつひとつのことばが、痛みと悲しみを抱えながらも、それゆえに光を纏っていると感じた。 心に響いたところに付箋を貼っていたけれど、全てのページに貼りたくなってしまって。少し読んでは立ち止まり、何度も涙ぐんで、でも出会えてとてもしあわせだという温かい気持ちに包まれて。 詩と散文のあわいに佇むことばたちが、深く染み渡ってゆく。 表現することは、魂を削ることなのだと思う。





るり@utatanest2026年2月22日読み終わった音楽を聴いて日々をやり過ごし、眠れない夜を潜り続ける。 イ・ジェニの詩には喪失があるが、それは裏を返せばそこにあったものについて、存在について語り続けることでもある。 夜明けに留まり続けていたという著者の言葉に、朝とも夜ともつかない時間の中で、孤独でいる時間の中で、手繰り寄せられ生まれた言葉たちを思う。 私も、私の孤独の中で、私の言葉を携えて生きていくし、私以外の誰かも、きっとそう。



かもめ通信@kamome2026年2月16日読み終わったこの本の著者イ・ジェニさんは、韓国でいろいろな賞をとっている詩人なのだが、旅先のシベリアで不慮の事故に遭い、脊髄を損傷する大怪我を負った。死の淵からの生還、思うように動かない身体、痛みと不安、眠れない日々、ロックバンドで音楽に心酔していた20代の頃のこと、母の最期、イヨネスコやボードレールなど先人たちへの想い…。散文集とあるけれど、時々これはまさしく詩だ!と思われるものもあって、その境は曖昧だけれど、あえて区別する必要はないのかも。








琉璃@ruri-xxx2026年2月6日買った帯に記されている、「結局のところ物を書くというのは、よく知っている単語の中に、自分の悲しみを見つけること」という一節に、静かに頷いた。 少しずつ、大切に読んでゆきたい。





かもめ通信@kamome2026年2月3日まだ読んでる「詩はいつもそばにあるけれど、決定的な状況を経たあとに、または偶然を装った必然的な出来事と向き合ったときにはじめて、突然遅れてやってくる何かではないでしょうか」(p158)




かもめ通信@kamome2026年1月19日まだ読んでる「私自身でありながら、同時に私ではない何かとして話をすること。私ではないけれど、同時に私のすべてである何かとして話すこと。いや、その合間で、その外で、その向こうで、何かを書き綴ること。」p93





ふるえ@furu_furu2026年1月13日読んでる音楽と、その音楽に対する感情を共有している人がいることの尊さを読む。 いつか一緒に聞いていたあの頃に、音楽は一瞬で連れていってくれるような、そういうものでもあるということを考える。






ぽち子@pochi_co312025年12月11日買った「結局のところ物を書くというのは、よく知っている単語の中に、自分の悲しみを見つけること」 って心惹かれずにいられないでしょ、もう今月は本を増やさないつもりだったのにぃー!(にこにこ)






あき@rosso982025年12月10日紀伊国屋書店で買った。音楽の感想って上手く言えないのがなんとなくずっともどかしく感じていて。タイトルに惹かれて手に取った。わりかし抽象的な文だなと思ったけど、読み終わった後に思い出しそうだ、それこそ夜中とかに。じんわり。この人の詩も読んでみたいな。静かな時間。プレイリストも載っている。言葉による本や詩と、言葉じゃない音楽について。



- さみ@futatabi2025年11月29日読み始めた@ BREWBOOKS「結局のところ物を書くというのは、よく知っている単語の中に、自分の悲しみを見つけること」 引用された帯の文章に惹かれて、気になっていた。読み始めて、戸惑った。普段本を読むときに、付箋を貼ったりなにか書き込んだりして、はじめて出会ったようなことばを残しておけるようにしているけど、この本は、この文を刻む…?掘る…?と、自分が今握っているのがシャーペンではなくて錐のようなもっと尖ったものであるべきだと感じていた。そういうことができるものが手元になかったので、これは、あまりに身体になじんでいて、たしかめるためになぞりたいということなのかもと解釈して、手帳に文章をそのまま書きつけることにした。そういえば「自分の字」がわからないのを二十年くらい悩みとしていて、むしろかえって場に合わせた文字を書けるところは自分のみとめられる数少ないなぞの特技と思っていたけど、いざ書き始めたらどんな筆致にすべきかわからなくなって、角をきちっと書いてみたり、筆を使っているみたいに流れるように書いてみたり(私は文字を左手で書くのでうまく筆を使えず、そのためイメージ上のことだけど)、色々試してどこにも着地せず、引きで見たら感情がふらふらしている文字のまとまりが残った。(自分でも)驚くべきことに、ここまで至るのにまだ1ページしか読んでいない。なのにこうなっている。要するに言いたいのは、とかこの本はどんな本で、とか脳が喋りかけたけど、そんなふうにまとめる必要はなく、ただこの本を読みはじめることができてうれしい。















































































































