ふらんすの椅子 (四月と十月文庫)

54件の記録
- Rie@rie_bookdam2025年10月2日気になる読みたい9月末、大きな本屋さんで。 不思議なことですけど1階で立ち読みしたらと、他の階でまた他の棚で、この本を4回も見かけていたものですから、やっぱり気になっていました。ゆい奈さんのご感想を拝読してやっぱ。買おう!と背中を押された気分です。
- ゆい奈@tu1_book2025年9月30日読み終わった今年のベスト本。きのうの夜、緊張して眠れないだろうなあとおもい読んだら、案の定、読み終わっていた。文章があまりにも良い。気づけば泣いていた、といようなこともあった。いろんなことを書きたいのだけれど、フルタイムでの初勤務が終わり、家事もし、限界なので、寝る。いや、20時から今まで寝ていたのだけど、また、寝る。
- くんちゃん@soup00552025年9月23日買った読み終わった帰省の電車で読み始め、読み終わった。 難しい言葉や言い回しもなくてさらっと読めるけれど、軽くはなくて、気持ちの表面からもう一つ深い層にじわっと沁みてくる感じがした。 p32『誰もそんな質問はしないし、される予定もないけれど、自分のなかにその答えが準備されているというだけでいいのである。』 p99『道くさは旅のはじまり』 電車の旅のお供にぴったりだった。
- ekmiico@ek-wine19722025年9月21日読み終わった通勤電車で読み始めてすぐ、「あ、これはもっと大切に読まなければならない本だ」と思ったので、時間がとれる週末まで読むのを我慢した。 早起きした今朝、白湯を飲みながらゆっくり読んだ。 姉が昔のクウネルを愛読していて、私も気にいった特集のものは買い求め、今も手元にある。繰り返し眺めるページは、いつも鈴木るみこさんが作られたものだったと思う。 読み終わって、この本は手放せない宝物のような一冊だと知る。 クウネルが大好きだった姉も、鈴木るみこさんも今はもういない。出版してくださった牧野伊三夫さんに感謝したい。
- かな@kk714000262025年9月16日読み終わったp.74 ある年齢を過ぎた顔はみずからの責任といわれるが、私もその年齢になったのだと思う。年をとって、シミやシワよりもっと恐ろしいのは、内側が隠せなくなることだ。堆積した不満は口角を下げ、思考してこなかった目は薄っぺらな光しか放たない。歳月の精神活動の痕跡はごまかしがきかず、その人が何を見て、何を思ってきたのかの集大成が「顔つき」になっている。
- ツン読のムシ@tsun_reader2025年9月15日読み終わった今年2025年で1番良いのではないかと思える素晴らしい本に出会えた。2カ月ほどフランスに留学していたときの話では、自分も一緒にフランスに連れて行ってもらったような感覚を覚えた。 自分の弱いところも隠さず文章にしていて、そんな自分とどう向き合うかも文章にされていて勇気をもらえた。この本の表紙の絵が素敵で「これはいい本に違いない」と思い購入したが、良い選択をしたと思う。
- sun@book32025年9月11日買った本屋さんで中見てから買うか決めようと思って、パラパラっと読んだら素敵な文章が書かれていたので。これは家でゆっくり読みたいと思い購入。 装画は牧野伊三夫さん。 数年前にとあるお店に打ち合わせに来ていたのを思い出した。
- mayu@yatsu_books2025年9月4日読み終わった@ 自宅牧野伊三夫さんが温めていた原稿を書籍化した本書。あとがきで泣きそうになりました。 久しぶりに鈴木るみこさんの文章に触れて、多くの刺激をここから貰っていた事に気がつきました。とっても良かった。
- なかやま@asheepinthewell2025年9月1日読み終わったまず感じたのは、鈴木るみこさんの書かれる文章はこんなに強さを感じるものだっただろうかということ。それが、未発表原稿には儚さ(牧野伊三夫さん曰く「暗いトーン」)を感じてしまい、胸が詰まるような...老後の楽しみにするつもりだった、昔のクウネルを全号読む計画、もう始めようかしら。