ふらんすの椅子 (四月と十月文庫)

75件の記録
なほこ@pyon7070c2025年11月1日買った読み終わったクウネル時代の著者の文章が私はあまり好きではなく、毛嫌いしていたところもあり、時間が経つにつれてクウネルから遠ざかっていた。なのでこの本は買うかかなり迷った。 あの頃の私が苦手だったのは、鈴木さんの文章の何だったんだろう。ほっこりした、ていの良さだろうか。クウネルの中の何か大事なものを、彼女の文章からあの頃の私は何も拾えてなかったのかもしれない。 このエッセイ集はどれも洒脱で読んでいて小気味よく、もっと読みたかったと思わせる。あとがきで牧野さんが書いている通り、ミモザはずんと暗いけど…


- youy@youy2025年10月29日読み終わった「ゴキゲン、いかが?」が今日の自分にぴったりだった。 寝起きばなの妄想にとりとめがないのは、頭だけの存在になっているから。だから起きる、身体という実体を装着させる


カササギ@Kasasagi_shobo2025年10月29日読み始めた借りてきた本棚に置いておきたい出版経緯が綴られた牧野伊三夫さんの「るみちゃんへ」から先に読む、それから冒頭へ 焦らずゆっくり読み進め、味わいたい文章


nogi@mitsu_read2025年10月22日買った読み終わった@ twililight トワイライライト帰りの新幹線で読み終えた 思うところはいろいろあるというか、読んだときのわたしの気持ちとは若干合わないところがあり、うーん、となることもあったのだけども、それ含めてよい本だった
かのうさん@readskanokanon2025年10月18日読み終わった私は鈴木るみこさんがいらっしゃった時のクウネルの益子の特集を知っているかもしれない。ただ益子のことを紹介したものではなくて、そこに生活している人の思いを丁寧に書いているという面で印象的だった気がする。 ああ、鈴木るみこさんとはあの人だったか。 なんだろう?思いがその思いの温度のまま直に伝わってくるなという感想。 だから、病で寝ておられる時は本当に辛そう。 最後の牧野伊三夫さんのるみこさんに宛てた手紙は読むのちょっと辛かったな。 るみこさんの考え方、好きだな。 特に映画の予告の話。 それと牧野さんとるみこさんの考え方の話。 だんだんとこういう考え方している方が減ってきている印象なんだけど、 守っていきたいと思う。
ゆい奈@tu1_book2025年9月30日読み終わった今年のベスト本。きのうの夜、緊張して眠れないだろうなあとおもい読んだら、案の定、読み終わっていた。文章があまりにも良い。気づけば泣いていた、といようなこともあった。いろんなことを書きたいのだけれど、フルタイムでの初勤務が終わり、家事もし、限界なので、寝る。いや、20時から今まで寝ていたのだけど、また、寝る。









くんちゃん@soup00552025年9月23日買った読み終わった帰省の電車で読み始め、読み終わった。 難しい言葉や言い回しもなくてさらっと読めるけれど、軽くはなくて、気持ちの表面からもう一つ深い層にじわっと沁みてくる感じがした。 p32『誰もそんな質問はしないし、される予定もないけれど、自分のなかにその答えが準備されているというだけでいいのである。』 p99『道くさは旅のはじまり』 電車の旅のお供にぴったりだった。

ekmiico@ek-wine19722025年9月21日読み終わった通勤電車で読み始めてすぐ、「あ、これはもっと大切に読まなければならない本だ」と思ったので、時間がとれる週末まで読むのを我慢した。 早起きした今朝、白湯を飲みながらゆっくり読んだ。 姉が昔のクウネルを愛読していて、私も気にいった特集のものは買い求め、今も手元にある。繰り返し眺めるページは、いつも鈴木るみこさんが作られたものだったと思う。 読み終わって、この本は手放せない宝物のような一冊だと知る。 クウネルが大好きだった姉も、鈴木るみこさんも今はもういない。出版してくださった牧野伊三夫さんに感謝したい。




かな@kk714000262025年9月16日読み終わったp.74 ある年齢を過ぎた顔はみずからの責任といわれるが、私もその年齢になったのだと思う。年をとって、シミやシワよりもっと恐ろしいのは、内側が隠せなくなることだ。堆積した不満は口角を下げ、思考してこなかった目は薄っぺらな光しか放たない。歳月の精神活動の痕跡はごまかしがきかず、その人が何を見て、何を思ってきたのかの集大成が「顔つき」になっている。


- ツン読のムシ@tsun_reader2025年9月15日読み終わった今年2025年で1番良いのではないかと思える素晴らしい本に出会えた。2カ月ほどフランスに留学していたときの話では、自分も一緒にフランスに連れて行ってもらったような感覚を覚えた。 自分の弱いところも隠さず文章にしていて、そんな自分とどう向き合うかも文章にされていて勇気をもらえた。この本の表紙の絵が素敵で「これはいい本に違いない」と思い購入したが、良い選択をしたと思う。

sun@book32025年9月11日買った本屋さんで中見てから買うか決めようと思って、パラパラっと読んだら素敵な文章が書かれていたので。これは家でゆっくり読みたいと思い購入。 装画は牧野伊三夫さん。 数年前にとあるお店に打ち合わせに来ていたのを思い出した。




mayu@yatsu_books2025年9月4日読み終わった@ 自宅牧野伊三夫さんが温めていた原稿を書籍化した本書。あとがきで泣きそうになりました。 久しぶりに鈴木るみこさんの文章に触れて、多くの刺激をここから貰っていた事に気がつきました。とっても良かった。










なかやま@asheepinthewell2025年9月1日読み終わったまず感じたのは、鈴木るみこさんの書かれる文章はこんなに強さを感じるものだっただろうかということ。それが、未発表原稿には儚さ(牧野伊三夫さん曰く「暗いトーン」)を感じてしまい、胸が詰まるような...老後の楽しみにするつもりだった、昔のクウネルを全号読む計画、もう始めようかしら。

































































